小屋泊登山用の中型バックパック5選

小屋泊登山 バックパック

ここでは、1泊2日の小屋泊登山用におすすめな中型バックパックを5つご紹介します。容量や重視する機能を絞って最適なバックパックを見つけましょう。

カリマー|リッジ30

リッジ30は、安定感のある背負い心地と、荷物の整理がしやすい収納性が特徴です。腰ベルトが幅広く厚めに作られているので、荷物の重さを腰でしっかり支えられます。そして、リッジ30には天蓋(トップリッド)や腰ベルトのポケット、フロントポケットなど、小分けにして入れられる収納があるため便利です。

カリマー リッジ30
カリマー リッジ30

ミレー|サースフェー30+5

サースフェーは、破れにくい丈夫な生地と、容量の可変ができる天蓋(トップリッド)が特徴です。本体部は、210デニールの丈夫なコーデュラナイロンを採用し、耐引き裂き、耐磨耗に優れた性能を発揮します。容量は、天蓋(トップリッド)を上に伸ばすことで5L分容量を増やせます。

ミレー サースフェー30+5
ミレー サースフェー30+5

モンベル|キトラパック35

キトラパックは、抜群のフィット感による背負いやすさと、使い勝手のよい収納性が特徴です。3Dフィット・ステーが入っていることで、バックパックが体の動きに追随し、常にフィットする快適な背負い心地を実現しています。

収納は、多数のポケットがついていることと、2気室と1気室を使い分けられる利便性があります。キトラパックは防水のアクアバリアサックを内蔵しているため、雨天時にレインカバーをかぶせる手間がかかりません。

モンベル | オンラインショップ | キトラパック 35 (montbell.jp)

オスプレー|ケストレル38

ケストレル38は、1泊の小屋泊登山や荷物が多いときの日帰り登山、ハイキングに適したトップロード式バックパックです。立体的な背面パッド形状により、通気性や快適性が高くなっています。また、背面調整可能なエアスケープバックパネルにより、自分の体格に合った背面長に調整することができます。

オスプレー ケストレル38
オスプレー ケストレル38

グレゴリー|ズール40

ズール40は、フリー・フロート・サスペンションにより、背面長を調節可能にし、かつフィット感と通気性を両立する革命的な構造です。また、速乾性と通気性に優れるバックパネルのため、行動中の背中のムレを軽減してくれます。

グレゴリー ズール40
グレゴリー ズール40

 

中型バックパックの性能比較

小屋泊登山 バックパック

上記でご紹介したバックパックを表にまとめて比較しました。背負いやすさについては、どのモデルも快適性を考えて作られています。

軽さを比較すると、キトラパック35が1番軽量になります。収納面でみると、容量が大きいのはズール40です。また、リッジ30は容量が30Lと比較的小さいものの、ポケットが多数あることで使い勝手のよい収納ができます。

名称 リッジ30 サースフェー30+5 キトラパック35 ケストレル38 ズール40
メーカー カリマー ミレー モンベル オスプレー グレゴリー
容量 30L 30~35L 35L S/M:36L
M/L:38L
40L
サイズ 高さ65×幅32×奥行き24cm 高さ64×幅27×奥行き17㎝ 高さ60×幅35×奥行き25cm 高さ75×幅31×奥行き29cm(M/L) 高さ66×幅31.1×奥行き27.9cm(M/L)
背面長 S:42㎝
M:47㎝
S:43㎝
M:47㎝
L:51㎝
52㎝ S/M:41~48㎝
M/L:48~58㎝
S/M:38~46
M/L:46~56
重さ 1.47㎏ 1.45㎏ 1.26㎏ S/M=1.46kg、M/L=1.54kg 1.33㎏
レインカバーの有無
※防水のアクアバリアサック内蔵
カラー展開 ・ヘザーピンク
・リモージュブルー
・BLACK – NOIR
・DEEP RED
・GOLD CUMIN
・SAPHIR
・ネイビー
・ワインレッド
・ピコリーヌグリーン
・ブラック
・ラックブルー
・エンパイアブルー
・オゾンブラック
・オリーブグリーン
他の容量の展開 40L、50L 40+5L 30L、40L 48L 30L、35L

小屋泊登山におすすめな中型バックパックを5つご紹介しました。容量を決め、重視する機能を絞ることで、目移りせずにバックパックを選べるでしょう。そして、候補を決めたら実際にお店に行ってフィッティングをすることで、バックパック選びの失敗を防げます。自分に合ったバックパックを手に入れて、さらに登山を楽しんでいきましょう。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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