そもそもインナーシーツとは?
まずはインナーシーツとは何かを見てみましょう。
インナーシーツは袋型のシーツのこと
インナーシーツは、袋状になっているシーツのことで、シュラフや布団の中に重ねてつかいます。トラベルシーツやシュラフシーツと、いわれることもあります。
種類は封筒型とマミー型の2つ
インナーシーツは、長方形の封筒型と、足元の部分が少し細くなっているマミー型の2種類あります。マミー型は、足元が細いので、慣れないと少しきゅうくつに感じるかもしれないので、はじめての人には封筒型がおすすめです。
小屋泊登山に使用するインナーシーツの役割
インナーシーツの役割について、説明しましょう。
保温性を高める
山小屋は高地にあることが多く気温も低いので、インナーシーツをつかうことで、保温性を高めてくれます。
吸湿速乾で快適性をアップ
寝ている間も汗をかきますが、シーツは吸湿性があり速く乾かしてくれるので、いつでもさらっとしていて、快適につかうことができます。
共有布団なども衛生的につかえる
布団の間に、インナーシーツを入れるだけで、布団やまくらなどとの直接的な接触を制限できます。そのため、共有しなくてはいけない寝具も、衛生的につかうことができます。
また、インナーシーツをつかえば、スリーピングバッグの内側も清潔な状態に保てるので、登山の後は、シーツだけ洗えばよいので手軽です。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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