長瀞(ながとろ)ってどこにあるの?
埼玉県長瀞町は、埼玉県西部に位置する秩父郡を構成する5つの町村のうちの1つです。
車なら、都心からは関越自動車道と国道140号を経由してわずか1時間半ほど。
電車でも池袋からなら、東武東上線と秩父鉄道を乗り継いで2時間5分で長瀞駅に到着します。
長瀞でのおすすめ川遊びスポット5カ所
そんな長瀞での夏のアクティビティといえば、なんといっても川遊び。
長瀞エリアには、川遊びが楽しめるスポットが何ヵ所も点在しているんです。
そのなかでも、おすすめのスポットを5ヵ所ご紹介します。
長瀞オートキャンプ場
こちらは、長瀞渓谷の中心に位置するオートキャンプ場です。
小魚や水生昆虫が豊富に生息するほどの美しい川で、なおかつ浅瀬になっているため生き物が大好きな子どもたちには、たまらない川遊びスポットといえます。
このほか、川遊びに飽きた子どもが遊べるかわいらしい遊具が揃った「わくわく広場」もあります。
また、オムツ替えスペースや授乳所があるなど、キャンプ場だけに施設は充実。
オートサイトのほかバンガロー、さらにはグランピング施設もある広大なキャンプ場です。
住所:埼玉県秩父郡長瀞町大字井戸559-1
TEL:0494-66-0640
アクセス:関越自動車道花園ICから車で約25分
駐車場あり
みなの親鼻河原(親鼻橋河原)
長瀞を流れる川、荒川にかかる親鼻橋のあたり一帯に広がる河原です。
このあたりの河原は水がきれいな上に水深は浅く、さらに流れもゆるやかなので小さな子どもの川遊びには持ってこいでしょう。
また、河原まで車で降りることができるのも特徴ですね。
親鼻橋河原は長瀞ライン下りで有名な観光スポットで、BBQやキャンプもできるスポットです。
このため、水道や水洗トイレなどの施設も充実しているのでとても便利なスポットといえます。
もちろん、夏には多くの家族連れやグループで賑わいます。
川遊びのおすすめスポットですが、親鼻橋は秩父鉄道のSLパレオエクスプレスを撮影する絶好のポイントとしても有名。
そのため、川遊びをしつつSLが近づけばカメラを構える、なんて鉄道マニアの姿も見受けられます。
住所:埼玉県秩父郡皆野町親鼻橋下の下流約200mの河原周辺
TEL:0494-62-3501(道の駅みなの農産物直売所)
アクセス:関越自動車道花園ICから車で約30分
駐車場あり
スプラッシュガーデン秩父
荒川沿いに広がるオートキャンプ場で、キャンプ場に沿って流れる川は浅瀬になっているため、川遊びを楽しむことができます。
こちらの施設でうれしいのが、敷地内に温泉施設があること。
川遊びで冷えた体を温めてくれます。
もちろん、キャンプ場を利用しなくても温泉の日帰り入浴も可能です。
住所:埼玉県秩父市小柱326-2
TEL:0494-62-3399
アクセス:関越自動車道花園ICから車で約35分
駐車場あり
ウォーターパーク・シラヤマ
秩父郡横瀬町にある川遊びスポットです。
その名の通り「水の公園」で、荒川水系の一つ横瀬川が公園に沿うように流れていて水遊びが楽しめます。
こちらもやはり美しい水が自慢で、浅瀬も多くの子どもたちが遊ぶにはちょうど良い深さです。
横瀬川を挟みこむように林で取り囲まれた公園であり、園内には池もあります。
ブランコやすべり台などの遊具も設置されていて、川遊びに飽きても楽しめるため小さい子どもにはピッタリの川遊びスポットですね。
住所:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬
TEL:0494-25-0450(横瀬町ブコーさん観光案内所)
アクセス:西武秩父線横瀬駅から徒歩10分、関越自動車道花園ICから車で約35分
駐車場あり
道の駅あしがくぼ
こちらは正式には「道の駅果樹公園あしがくぼ」といいます。
横瀬川がすぐ脇を流れていて、もちろん水はきれいで流れも緩やかです。
そして水深も深くないので、小さい子どもには最適な水遊びスポット。
初めて川遊びをするというお子さんを連れていくには絶好の場所ではないでしょうか。
また、川遊びを楽しんだ後は横瀬川の流れを眺められる水辺デッキで、ゆっくり休むことができます。
さらに水辺のカフェでは地元横瀬町産の紅茶を使って作る紅茶ソフトクリームが販売されていてとても人気があります。
あとは道の駅ですので、地元産の新鮮な野菜や特産品をお安く購入できますよ。
住所:埼玉県秩父郡横瀬町芦ケ久保1915-6
TEL:0494-21-0299
アクセス:西武鉄道秩父線芦ヶ久保駅から徒歩1分、関越自動車道花園ICから車で約40分
駐車場あり
長瀞で川遊びする際、気を付けたいこと
川遊び専用のスペースではなく、オートキャンプ場であったり道の駅であったりする場合が多いので常に車の出入りがあります。
親子で遊びに行く際は、子どもが車に接触しないよう十分に気を付けてあげてください。
また、言うまでもありませんが水辺の遊びでは毎年多くの人が命を落としています。
川の浅瀬であっても急に水かさが増すことがあります。
急な増水などの原因となる気候の急変に関してはアナウンスされる場合もありますので、常に注意しておくようにしましょう。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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