パッカブルジャケットって？
出典 patagonia
パッカブル(PACKABLE)とは、直訳すると「包装が可能な」という意味です。つまり、小さく折り畳めるもの、コンパクトに収納できるもののこと。
特にアウトドア製品でよく使われる言葉で、ダウンジャケットやレインウェア、ウィンドブレーカーやバッグなどを、スタッフサックやポケットの中に収納できるものを指します。
もともと登山の雨具や防寒着をなるべく小さく持ち運ぶために用いられた方法なので、びっくりするくらい小さくなり、持ち運びにとても便利です。
今回紹介するパッカブルジャケットは、肌寒いときにサッと羽織れるウィンドブレーカータイプのもの。アウトドアでの使用はもちろん、普段カバンの中に忍ばせておくと、いざというとき役立ってくれますよ。
おすすめのパッカブルジャケット
パタゴニア フーディニジャケット
出典 patagonia
パッカブルジャケットの定番、パタゴニアのフーディニジャケットは、余計なものを全部削ぎ落とした極めてシンプルな作り。重量はわずか102gと羽根のように軽く、手のひらサイズに収納することができます。
軽量ながらも強度の高いリップストップナイロンは耐風性があり、DWR(耐久性撥水)加工済みで、悪天候にも対応。ランニング、バイクランディング、ロッククライミングなど、あらゆるアクティビティの良き相棒になってくれます。
裾はドローコードで調節可能で、ややスリムなシルエットです。
ノースフェイス コンパクトジャケット
出典 Goldwin
ノースフェイスファンなら1着は持っているであろう、撥水加工を施した軽量シェルジャケット。スタッフサック付きでコンパクトに収納できます。
ナイロン100％ながらも、コットンライクな質感が、普段使いにマッチしますよ。ゆったりめのシルエットなので、インナーダウンやセーターなどを中に着込むことができ、どんな季節にも活躍してくれます。
アークテリクス スコーミッシュフーディ
出典 Arcteryx
スタイリッシュな印象のアークテリクスの人気シェルジャケット。シンプルなデザインや胸ポケットに収納できる仕様は、パタゴニアのフーディニと似ていますが、スコーミッシュフーディの特徴は伸縮性があるということ。
アクティビティ中の動きを妨げない快適な着心地です。重量も150gと超軽量で、シワになりにくいのもいいですね。
![[アークテリクス] スコーミッシュ フーディ](https://shopping.c.yimg.jp/lib/s-musee/291025302_291025302-21.jpg?size=n)
フーディニ タグアロング ジャケット
北欧のアウトドアブランド「フーディニ」の名作といえば、タグアロングジャケットです。重量は146gと超軽量で撥水性を備え、胸ポケットに収納可能。
袖にはサムホールが付いているので、より耐風性を高めてくれます。手のひらには速乾素材を使っているので、汗をかいても快適です。しなやかな着心地で、ややゆったりめのシルエット。
コロンビア ヘイゼンジャケット
出典Columbia
DWR(耐久性撥水)加工を施したコロンビアのヘイゼンジャケットは、街で使いやすいパッカブルウェア。重量は300g台とそこまで軽量に特化していないぶん、日常で使いやすいサイドポケットなどの機能もしっかり備わっています。
使い勝手や質感などはノースフェイスのコンパクトジャケットと近い感じですが、こちらはスタッフサックではなくポケッタブルタイプです。
モンベル EXライトウィンドパーカ
出典 montbell.jp
こんなに軽いジャケットって他にあるの？！というモンベルの超軽量シェルは、重量なんと56g！極薄素材を使用し、外側のポケットやドローコードなども省略しているため、世界最軽量を実現しているんですね。
もちろん、撥水加工や耐風性はしっかり備わっています。また、脇部分に換気口を備えているので、汗をかくシーンでも内側の蒸れを素早く放出してくれますよ。内側のベルクロ付きポケットにコンパクトに収納できます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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