割り切った気持ちが大事
キャンプツーリングをはじめとして、自転車に乗って遠出をするときに雨などが降ってきた場合、なかなか引き返すという選択をするのが難しいと思う人もいるはずです。
せっかくここまで来たのに、目的地に着かないまま帰るのがもったいないと感じる人もいれば、少ない休日で何もできていないのに引き返したくないと思う人もいるでしょう。
しかし、外で行うレジャーでは、天候の変化に対してはおとなしく従うしかありません。
そのため、キャンプツーリングなどの最中で雨が降ってきたときに、どのような対応をすればいいかということを、あらかじめ決めておいた方がいいでしょう。
雨が降ってくると、せっかくレジャーで楽しんでいるテンションががた落ちしてしまいますが、ある程度割り切った選択をして、雨ならではの楽しみを見つける方向でやっていきましょう。
対応①レインウェアを着て走り続ける
まず、最初に皆さんが考えるのがこの選択肢ではないでしょうか。
雨が降ってきたときには、持ってきていたレインウェアを着て、そのまま走り続ける人は多いはずです。
天候によっては、走っているうちに天候が変わってくる場合もありますし、そのまま移動を続けるというのもいい選択肢です。
しかし、雨の中を走るというのは、通常よりも体力を失ってしまうというデメリットがあります。
路面は滑りやすくなりますし、レインウェアを着ると動きにくくもなります。
晴れているときよりも、進むのに多くの体力が必要なので、現在地と目的地との距離なども考慮した上で、進むかどうかの判断をしてください。
目的地との距離が近いのであれば、最後の力を振り絞って、キャンプ場まで頑張ってみるのもいいでしょう。
対応②屋根のあるところで時間をつぶす
こちらは雨が降ってきたときには、とりあえず進むのを諦めて、雨が止むまで待つという選択肢です。
道中にある道の駅やコンビニなどの屋根がある場所で休憩してもいいですし、レストランや喫茶店などで時間を潰してもいいでしょう。
ストイックに走り続けるのもいいですが、一旦足を止めて、雨が弱まったり、止んでから再開させるというのも選択肢の1つです。
雨が降ったおかげで、予定になかった知らないお店と出会うといったような、新しい発見があるかもしれませんね。
また、コンセントやフリーwifiなどが完備されているお店であれば、なおのこといいですよね。
せっかくの休日の楽しみを、雨で台無しにされるのは残念ではありますが、そこはしょうがないと切り替えて、のんびりとした時間を過ごしてみるのもいいでしょう。
対応③周辺で観光を楽しむ
道中に観光するような場所が何もなければしょうがないですが、足止めをくらった場所の近くが観光地であるなら、自転車を置いて観光を楽しむというのもいいでしょう。
とくに、屋根がある屋内の施設なら、雨をまったく気にすることなくのんびり観光できますよね。
勢い勇んでキャンプツーリングに出掛けた中で、雨に邪魔されることもありますが、そういったイレギュラーな事態に陥ったときこそ、別の楽しみを見つけて、普段いかないような場所に赴いてみるというのもいいですよ。
「停滞か、前進か」自分に合った選択をできるようになりましょう
キャンプツーリングなどでは、天候に左右されることは日常茶飯事です。
雨に降られて、テンションが下がるのはしょうがないですが、そのままの気分で休日を負えるのはもったいないですよね。
雨が降ってきたときに、停滞するも前進するも人それぞれではあります。
しかし、こういった事態を想定した上で、自分はどのような選択をするのかをあらかじめ決めておくと、精神的な余裕を持った状態でキャンプツーリングに望めるでしょう。
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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