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子どもとのキャンプを予定していたのに、天気予報は雨。梅雨はそんな日が多くなりますが、のときにしか味わえないキャンプの魅力もあります。この記事では、子どもと一緒に梅雨キャンプを楽しむ方法や注意点を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

梅雨キャンプならではの魅力とは?

子どもと梅雨キャンプの楽しみ方

子連れでの梅雨キャンプには、マイナスイメージをもつ人も多いのではないでしょうか。しかし、考え方次第では、晴れの日よりも子連れキャンプに適している場合があります。ここでは、梅雨キャンプならではの魅力を3つ見ていきましょう。

虫の活動が弱まる

雨のキャンプは、晴れの日よりも虫が少ない点がメリットです。ブヨや蚊などの虫の活動が、雨によって弱まります。雨宿りのために、葉っぱの裏などに隠れているので、虫に遭遇する確率は少ないでしょう。

とくに子どもは、遊びに夢中になり、いつの間にか体中を虫に刺されがち。雨の日であれば、いつもより虫を気にせずに過ごせますよ。

涼しく過ごせる

梅雨は、比較的涼しい気候のなかでキャンプができます。くもりや雨の日は、それほど気温があがらない日が多いので、快適に過ごしやすいでしょう。また、紫外線の量も減るため、日焼けしにくいといえます。

雨の日ならではの体験ができる

雨キャンプでしか味わえない体験ができるのも魅力です。子どもにとっては、雨の日に外で遊ぶことが冒険といえます。レインコートを着たり、長靴を履いて水たまりでジャンプをしたりするだけでも、非日常を体験できるでしょう。

また、雨の音を楽しんだり、雨の日に出会える生き物を探したりと、雨キャンプでしかできないことは数多くあります。

子連れでの梅雨キャンプの楽しみ方

憂鬱になりがちな梅雨キャンプ。しかし、とらえ方によっては特別な体験をするチャンスです。ここからは、ファミリーにおすすめの、梅雨キャンプの楽しみ方を紹介します。

自然のなかを散策してみる

子どもと梅雨キャンプの楽しみ方

強い雨でなければ、自然のなかを散策するのがおすすめです。カエルやカタツムリなど、雨が降ると活発に活動をはじめる生き物に出会える場合があります。また、テントに落ちる雨の音に耳を傾けたり、雨の匂いを感じたりと、晴れの日とは違った体験ができるでしょう。

ボードゲームやカードゲームを楽しむ

子どもと梅雨キャンプの楽しみ方

梅雨キャンプでは、ボードゲームやカードゲームで遊ぶのもよいでしょう。家族全員で楽しめるように、子どもの年齢に合ったものを選んでください。子どもの年齢よりも対象年齢が低めのものを選ぶことで、難しくて遊べないという事態を防げますよ。

ここでは、家族で楽しめるおすすめのゲームを4つ紹介します。選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

ナンジャモンジャ・ミドリ

シンプルなルールなので、小さな子どもでも遊べるカードゲームです。カードをめくって出てきたモンスターに、名前をつけていきます。それを繰り返し、同じカードがでてきたときに、いち早く名前を叫んだ人が、カードを獲得できるというゲームです。

対象年齢が4歳以上なので、小さな子どもも一緒に、家族みんなで楽しめるゲームを探している人におすすめです。

ナンジャモンジャ・ミドリ
ナンジャモンジャ・ミドリ

ウボンゴ スタンダード版

脳トレ要素のあるパズルゲームです。立体のパズルピースを組み合わせて、指定の枠内におさめられたら、“ウボンゴ”と叫びます。対象年齢は10歳からと、少し難しめですが、頭を使うゲームが好きな人でも満足できるでしょう。

ウボンゴ スタンダード版
ウボンゴ スタンダード版

キャプテン・リノ

バランス系のボードゲームです。壁と屋根のカードを積み上げてビルを作っていき、手札をいち早くなくすことを目指します。ルールは簡単ですが、白熱したバトルを繰り広げられるでしょう。わかりやすいゲームなので、小さな子どもから大人まで楽しめます。

キャプテン・リノ
キャプテン・リノ

おばけキャッチ

山札の一番上のカードをめくり、めくったカードに書かれてあるものを模したフィギュアを素早くとる、反射神経ゲームです。ルールはシンプルで、瞬発力が試されます。

対象年齢は4歳からですが、上級ルールに変更して遊べますよ。10分ほどで終わるので、気軽に遊べるゲームを探している人におすすめです。

おばけキャッチ
おばけキャッチ

キャンプ飯に凝ってみる

子どもと梅雨キャンプの楽しみ方

梅雨キャンプでは、キャンプ飯に時間をかけてみるのもよいでしょう。外での活動が限られている分、テントやタープのなかで過ごす時間はたっぷりあります。料理をしたり、食べたりするのが好きな人は、キャンプ飯にこだわってみてください。

雨のなか、離れた炊事場に洗い物にいくのは大変ですよね。そんなときは、調理器具や食器を最小限にすると、片付けが楽になりますよ。

また、カセットコンロを使えば、調理時の準備や後片付けに手間がかかりません。焚き火やバーベキューのようなダイナミックさはありませんが、火の粉の心配をせずに調理できます。

子連れの梅雨キャンプで注意したいポイント

子どもと梅雨キャンプの楽しみ方

子どもと梅雨キャンプを楽しむために、注意したいポイントを3つ紹介します。

降水量をチェックする

子どもが雨で風邪などをひかないよう、キャンプに行くときは、降水確率だけではなく降水量もチェックしましょう。

1時間ごとの降水量が5mmを超える場合は、強い雨が降ると判断できます。また、降水量が1mm程度の小雨でも、雨が長時間降りつづける場合があるでしょう。山の天気は変わりやすいので、こまめに天気予報を確認してくださいね。

以下の記事では、雨予報でキャンプをする際のポイントについて紹介しています。気になる人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
雨予報のキャンプはキャンセルする?判断基準や雨天決行時の注意点を紹介!

寒さ対策をしっかりする

梅雨のキャンプでは、防寒対策が必須です。雨が降ると気温が下がるので、ブランケットや厚手の上着などを必ず用意してください。また、雨に濡れたままでいると、とくに子どもは体調を崩しやすくなります。タオルや着替えを多めに持っていきましょう。

機能性が高いレインウェアを選ぶ

梅雨キャンプで使用するレインウェアは、機能性が高いものを選びましょう。とくに、子どもは汗をかきやすいので、防水性だけではなく、透湿性も兼ね備えたレインウェアが狙い目です。

防水性を示す耐水圧は20,000mm以上、水蒸気の通しやすさを示す透湿性は20,000g/m²・24hrsを目安に、できるだけ数値の高いものを選びましょう。

また、上下が分離しているセパレートタイプは、着脱しやすくて動きやすいので、快適に過ごせますよ。

キャンプ 雨
【2024年】雨キャンプを楽しむおすすめアイテム[季節別]
子どもと一緒の梅雨キャンプは、準備するものが多くなり、憂鬱な気分になりがちですよね。しかし、思い切ってキャンプに出かけてみると、普段とは違った景色や体験が味わえます。子どもとの梅雨キャンプに挑戦してみたい人は、この記事を参考に準備してください。また、キャンプに行く際は天気予報を必ずチェックし、無理をせずに楽しみましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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