梅雨シーズンの登山は、足元が滑りやすく、思わぬケガにも注意したいところ。天候を気にせず登山を楽しむなら、雨でも快適に歩けるシューズがおすすめです。今回は、梅雨登山に適した登山靴を紹介します。選ぶポイントもあるので、ぜひチェックしてください。

梅雨シーズンに適した登山靴を選ぶポイント

2023年 梅雨におすすめ登山靴

梅雨の登山では、道が滑りやすくなっていたり、足が濡れてしまったりと、思わぬトラブルが起きやすいもの。この時期に登山を楽しむには、快適に歩ける靴を履くことが大切です。

ここでは、梅雨に適した登山靴の選び方を3つ紹介しますね。

防水性をチェックしよう

まずは、登山靴の防水性をチェックしましょう。雨の予報が出ていない場合でも、山では突然、雨が降ることも珍しくありません。長い時間歩くことが多い登山では、行動中の天候の変化に対応できるシューズを用意しましょう。

グリップするソールを選ぼう

梅雨の登山では、滑りにくいソールのシューズを選ぶのがポイント。当日の雨はもちろん、数日前に降った雨でも、登山道がぬかるんでいることがあります。思わぬケガや事故を防止するためにも、グリップ力の高いソールをチョイスしましょう。

また、疲労が溜まり集中力が切れると、いつもは大丈夫な場面でも、ケガのリスクが高まります。地面をしっかりグリップするソールなら、登山の疲労度も変わってきますよ。

用途にあわせてタイプを決めよう

登山スタイルにあわせて、登山靴の形状にもこだわりたいところ。山のレベルやトレッキングコースを考慮したうえで、ハイカット・ミドルカット・ローカットの3つのタイプから登山靴を選びましょう。

なお、ハイカットの完全防水シューズは、足元をしっかりガードできるものの、短時間のハイキングだと靴が重くて疲れてしまうことも。コースによっては、多少濡れても身軽なローカットシューズを選ぶのも、ひとつの選択肢といえるでしょう。

登山靴の選び方や、足首の高さの違いについては、こちらの記事も参考にしてください。
登山初心者向けのおすすめ登山靴を紹介

【ハイカットタイプ】梅雨におすすめの登山靴

2023年 梅雨におすすめ登山靴

くるぶしをしっかり覆い、ホールド力が高いところがハイカットシューズの魅力。長いコースや縦走に向いています。まずは、ハイカットタイプのおすすめ登山靴を紹介します。

Caravan 「C1-02S GTX」

くるぶしをしっかりとホールドしながらも、快適な履き心地の商品。履き口にはクッション性のある素材を採用しており、足に優しい設計になっています。

また、グリップ力の高いソールと、着地の衝撃を緩和するクッションは、ハイカットが初めての人にも向いていますよ。

登山靴で足が痛くなったことがある人や、足幅が広くて、なかなか自分にあう登山靴が見つからない人は、試してみる価値ありです。

キャラバン トレッキングシューズ ゴアテックス  C1-02S GTX 10106
キャラバン トレッキングシューズ ゴアテックス  C1-02S GTX 10106

KEEN 「リッジ フレックス ミッド」

履き心地のよさに加えて、足首もしっかりとホールドする登山靴です。防水機能が高いタイプは、どうしても重くなりがち。しかし、この商品は軽量なため、日帰り登山や里山ハイキングでも大活躍!

デイハイクからロングトレイルまで、アクティブに活動するハイカーにイチオシです。

[キーン] リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ
[キーン] リッジ フレックス ミッド ウォータープルーフ

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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