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ガレージブランドの先駆け的存在「SotoLabo(ソトラボ)」。代表の江崎さんは、自らが「欲しい」と思うアウトドア用品を形にし、幅広いユーザーに支持されています。今回は、江崎さんに創業の背景や今後の展望を聞いてみました。

アイキャッチ出典元:SotoLabo

 

SotoLaboってどんなガレージブランド?

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

出典:SotoLabo

2013年2月、SotoLaboは誕生しました。ブランド名は、”そと”を楽しむ”Laboratory”から創造。大切な人と”そと”で過ごす格別な時間、これを演出するためのギアを生み出す”Laboratory”として、自然と調和する製品を生み出すことを目指しています。

SotoLaboの製品は、自然に馴染んでスタイリッシュであることを第一条件とし、アースカラーを基調にしています。

また、日本の伝統的な技術に敬意を表し、メイドインジャパンを心がけ、自分たちの”欲しい”をカタチにするJAPANブランドです。

参考:SotoLabo

 

好きが高じたブランド立ち上げ秘話

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

江崎さんがブランドを立ち上げようと思った経緯を教えてください。

2013年当時は、今ほどガレージブランドもなかったですし、キャンプするにも、ブログで情報を得ていました。そんな中、自分たちがアウトドアを楽しむうえで「自分が欲しいと思うものを作ろう」という想いで、ブランドを立ち上げました。

あとは、もともと服が好きで、アパレル業界に身を置いていたのもきっかけです。高校生の頃には、服の構造を理解しようと分解したり、専門学校でさらに本格的に服について知るようになったりと、だいぶのめり込んでいました(笑)。

アパレルで得た生産のノウハウを、大好きなキャンプのギア開発に活かせるんじゃないかと思ったんです。

いつからキャンプを始められたのですか?

もう、20年以上前ですかね~。

キャンプが大好きになったきっかけは何だったのでしょうか?

私自身、九州の田舎で育ったこともあり、自然が大好きで。毎日のように山に行って、洞窟で探検ごっごをしたり、今じゃダメかもしれないけど直火でザリガニをボイルして食べたりしていたんですよ(笑)。

社会人になってからは、友人と海でシーカヤックキャンプをしたり、湖でウェイクボードキャンプをしたりと、さまざまなアクティビティ+キャンプをやっていました。この頃から、おしゃれでスタイリッシュなキャンプをしたいと思っていましたね。

アウトドア用品を作ろう!と思ったきっかけ教えてください。

個人的に、カーミットチェアの座面・背面の張り替え生地や収納袋の作製をしていました。それをブログで発信したところ問い合わせが増えたんです。そこから、アウトドア用品を本格的に作り始めました。

その後、SotoLaboブランドとして初めて出した商品が、コットンタープの「KOKAGE wing」でした。当時は、アウトドア用品も少なくて。販売されているタープのほとんどがナイロン素材で、100%コットンの遮光性・防水性の高いタープが存在しなかったので、自分たちで製品化しました。

 

SotoLaboの想いを、たくさんのユーザーに届けたい

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

SotoLaboのモノ造りのこだわりを教えてください。

企業さんのモノ造りとは違って、キャンパー目線で「自分たちが欲しい物をカタチに」との思いで商品開発をしています。営利目的の工業製品を作るのとは違い、自分たちが使いたい道具・使いたいモノを作り、少しの利益を乗せて製品として流通させているというイメージです。

SotoLabo製品はどんなユーザーにおすすめですか?

弊社の商品は、上級者向けというイメージがありますが、アウトドアを始めたばかりの方でも使える商品が多数あるので、こだわりを持った幅広いユーザーに届けたいと思っています!

現在のキャンプは、どんどん道具が大きくなっているので、今後はミニマム化したものづくりをしていこうと考えています。

今、コンパクトなタープやロストルなどを画策しているので、楽しみにお待ちください!

ズバリ、今後の展望を教えてください!

トレンドに左右されたり、売れているものを追いかけて真似して作ったり、ということはせずに、流行るかどうかは分からないけど、自分たちの作りたいものを作ります。

次のページでは、SotoLaboの新商品をご紹介します!

 

SotoLaboおすすめの商品はコレ!

Greenfield編集部が厳選!SotoLaboの商品を紹介します。

凍らせてもよし!溶けてもよし!「FREEZING WATER BAG」

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

出典:SotoLabo

水を中に入れて凍らせて、繰り返しつかえるウォーターバッグです。「シート状に凍らせた氷を持ち運ぶ」をコンセプトに作られました。

保冷剤として使用し、溶けたあとは、飲料水なら飲んでもよし!水道水なら捨てて帰れば軽量化!製品の重さは、わずか32.6gと、空の500mLペットボトルと同じなんです。キャンプや登山、魚釣りなど、あらゆるアウトドアシーンで活躍します。

SotoLabo(ソトラボ)| FREEZING WATER BAG(フリージングウォーターバッグ)
SotoLabo(ソトラボ)| FREEZING WATER BAG(フリージングウォーターバッグ)

Cooler Jag 3gallon/Sand Camo

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

保冷機能を備えたウォータジャグです。高性能クーラーボックスを展開するDeelightとの別注モデルで、アウトドアシーンになじむデザインが特徴。

最長3日間の氷をキープする保冷力は、パーティークーラーやサブクーラーボックスとしても十分なスペックになっています。ステンレスコックは、ひねると水が出し続けられるので、両手が使えて便利ですね。

(ソトラボ)SotoLabo クーラージャグ(サンドカモ)
SotoLabo(ソトラボ)| クーラージャグ

Gas cartridge wear OD250 / Tactical

SotoLabo アウトドア ブランド ガレージ

カモ柄がアウトドア気分を高めてくれる、ガスカートリッジカバーです。

素材は、SotoLaboが厳選。使い込むほどに経年変化を楽しめるコットン帆布や、丈夫で軽量なコーデュラファブリックが採用されています。シーンや好みに合わせて選べるのがうれしいですね。

SotoLabo ソトラボ ガスカートリッジウェア OD250 Tactical 缶カバー
SotoLabo(ソトラボ)ガスカートリッジウェア OD250 Tactical 缶カバー

 

「服が好き」「自然が好き」という想いから立ち上がったガレージブランドのSotoLabo。そこには、ついつい手に取ってしまいたくなる、集めたくなる、そんなアウトドアギアが揃っていました。江崎さんの想いとこだわりが詰まった道具を持って「そと」に出かけてみませんか?これからも、SotoLaboの新商品を楽しみにしています!
 

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。