寒い日のキャンプにウォータータンクが必要な理由
ウォータータンクは、寒い日のキャンプでも欠かせないアイテムです。理由を2つ説明しますね。
炊事場の凍結に備えられる
寒くなるとキャンプ場の水道が凍って、炊事場が使用できないことがあります。保温性があるウォータータンクにお湯を入れておくと、夜間の凍結を防げるでしょう。寒い日でも問題なく水を使えます。
水場を行き来する手間が省ける
ウォータータンクがあれば、サイトと水場を何度も往復する必要がありません。温かいコーヒーを淹れたり、調理に使ったりと重宝します。
また、早朝と夕方ごろは、炊事場が混みあいがち。サイト内でいつでも水が使えれば、食事の支度や片付けがスムーズですね。
キャンプ用ウォータータンクの選び方
キャンプで使える、ウォータータンクの選び方を3つ紹介します。
構造で選ぶ
冬期は水が凍る可能性があるため、凍結しにくい構造のウォータータンクがおすすめです。たとえば、二重構造になっているタイプなら、外気温の影響を受けにくいでしょう。朝起きたら、タンク内の水が凍っていた、という事態を避けられますよ。
夏に保冷用としてウォータータンクを使うときにも、結露しにくいのがうれしいポイントです。
保温性で選ぶ
寒い日のキャンプでは、保温性が高いタイプを選びましょう。温かいお湯をタンクに入れておけば、水から沸かす必要がなく、時短できます。寒い日の皿洗いにも重宝しますね。
また、保冷機能つきなら、夏は冷たい水、冬は温かいお湯と、オールシーズン活躍するでしょう。
材質で選ぶ
ウォータータンクを寒い日に使う場合、プラスチック製か、ステンレス製のどちらかが向いています。プラスチック製の場合は、ハードタイプのほうが保温性に優れていますよ。また、比較的軽いので、手軽に持ち運びたい人に適しています。
一方で、ステンレス製は見た目と機能の両方にこだわる人にイチオシ。それぞれの特徴を下記の表でチェックして、自分のキャンプスタイルにあうものをチョイスしましょう。
プラスチック製 | ステンレス製 | |
メリット |
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デメリット |
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タイプ別のキャンプ用ウォータージャグについては、こちらの記事もご覧ください。
キャンプ向けウォータージャグをタイプ別に紹介
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。