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厚手のグローブでは難しい細かい作業には、インナーグローブがぴったり。寒さから手を守りながら、グローブをはめたままスマホを操作できます。今回は、インナーグローブの特徴や選び方、おすすめ商品を5つ紹介します。冬の登山をする人は必見です。

 

スマホ対応のインナーグローブとは?

登山 スマホ対応 インナーグローブ

スマホ対応のインナーグローブとは、親指・人差し指・中指の指先に、タッチパネル操作に対応した素材を使用した、スマホ操作がしやすい薄手の手袋です。

登山では、道案内や天気予報の確認など、スマホの操作が必要な場面があります。そのような時に普通の手袋を着用していると、手袋を外す手間が発生してしまいます。

インナーグローブであれば、手袋を外さずにスマホ操作が可能です。また、寒冷地で手袋を外さずに済むのは大きなメリットといえるでしょう。

 

冬の登山にはインナーグローブがおすすめ

登山 スマホ対応 インナーグローブ

ここでは、冬の登山にインナーグローブをおすすめする理由を紹介します。

手袋の保温性をアップできる

アウターグローブとあわせて使用すると、インナーグローブとの間に空気の層ができるため、保温性が向上します。アウターグローブ単体で着用するよりもあたたかな状態で過ごせるでしょう。

手袋内の蒸れを防げる

吸湿性の高いインナーグローブであれば、手汗を吸収して手袋内の蒸れを防げます。手袋内の蒸れは、不快感や体温を下げる原因です。不快感によって集中力が低下したり、判断ミスをしたりしてしまうでしょう。

長時間の登山では、何枚かのインナーグローブをあらかじめ用意しておき、汚れたらすぐ交換できるようにしておきましょう。

 

インナーグローブを選ぶ際のポイント

登山 スマホ対応 インナーグローブ

選び方のポイントは2つあります。選び方を参考にし、登山をする環境に適したインナーグローブを選んでください。

保温性が高い素材を選ぶ

寒さから手を守る必要がある冬の登山では、保温性の高い素材を選びましょう。保温性の高い素材としては、おもに以下の2つがあります。

ウール 吸湿発散性に優れ、汗をかいても蒸れにくい。
化学繊維 軽量で乾きやすく、耐久性に優れている。化学繊維の起毛素材であるフリースは、柔らかくて肌触りがよく、ストレッチ性や保温性に優れている。

長時間の登山で汗をかきやすい場合は、吸湿発散性に優れたウールが適しています。また、雨や雪の多い環境での使用が多く、耐久性を求める場合は化学繊維がぴったり。化学繊維のなかでも、起毛素材のフリースは機能性に優れているのでとくにおすすめです。

素材の特性や登山スタイルを考慮し、あたたかく快適に過ごせるようなインナーグローブを選びましょう。

手にぴったりとフィットするサイズを選ぶ

アウターグローブとの併用を考えて、手にぴったりとフィットするサイズを選びましょう。サイズ選びは、インナーグローブを選ぶ際の重要なポイントです。着脱が頻繁に行われる登山では、外しにくいと不便に感じることがあるでしょう。

所有するアウターグローブよりもワンサイズ小さめを選ぶことで、手にフィットしやすいインナーグローブが選べます。

 

スマホ対応のインナーグローブおすすめ5選

登山 スマホ対応 インナーグローブ

雪山登山に対応したインナーグローブを紹介します。機能性・デザイン・普段使いのしやすさなどの観点から厳選しました。お気に入りのインナーグローブを見つけてください。

①ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)/イーチップグローブ(ユニセックス)

ストレッチ性と耐久性に優れたグローブです。指先が導電性素材なので、スマホなどのタッチパネル操作が可能です。肌触りがよく保温性が高いフリース素材なので、着け心地を求める人に向いているでしょう。

手の平の生地は防風性・防水性に優れているため、水の浸透を防ぎつつ、あたたかさを保てます。雪山で頻繁に作業をする機会が多い人にとっての有力な候補となるでしょう。

ザ・ノース・フェイス イーチップグローブ
ザ・ノース・フェイス イーチップグローブ

②ミズノ(MIZONO)/【発熱素材】ブレスサーモインナーニットグラブ(スマホ対応)[ユニセックス]

独自技術の吸湿発熱素材「ブレスサーモ」を使用したインナーグローブです。ブレスサーモが汗をすばやく吸収し、吸着熱によって温度を上げます。また、吸着熱で発熱した空気を繊維間に取りこんで保温するため、ドライで快適な着け心地が持続します。

親指・人差し指・中指には、タッチパネル操作に対応した素材を使用しているので、スマートフォンやタブレットなどを操作できます。手の蒸れが気になる人におすすめです。

MIZUNO  ブレスサーモ インナーグラブ
MIZUNO  ブレスサーモ インナーグラブ

③ダバダ(DABADA)/電熱インナーグローブ

約10秒であたたかくなる電熱ヒーターを手の甲に内蔵した保温グローブです。40・50・60℃の3段階で好みの温度に調節できます。

指先までしっかりとあたたまるので、雪山登山や冬のキャンプなどに適しています。とくに寒くなる時期に登山をする機会が多く、保温性を重視する人にぴったりのグローブです。

DABADA   電熱インナーグローブ
DABADA   電熱インナーグローブ

④コロンビア(Columbia)/ハンターダッシュインナーグローブ

季節を問わず、アウターグローブとインナーグローブの両面で活用できるグローブです。伸縮性が高く、抜群のフィット感があります。

さらに、指をひっかけて着脱できるループが付いています。ループを活用すれば、グローブを着けた手や濡れた手でもスムーズに着脱できます。

手の平には滑り止め加工がされているので、スマホの落下を防げるのがうれしい魅力です。オールシーズン使用できるので、登山はもちろん、日常生活でも使用したいと考えている人に向いています。

Columbia ハンターダッシュ インナーグローブ
Columbia ハンターダッシュ インナーグローブ

⑤コミネ(KOMINE)/GK-136 クールマックスR インナーグローブ

ひんやりとした着用感が特徴のインナーグローブです。冷感素材のクールマックスは吸汗速乾性に優れています。着用時の汗を素早く乾かすため、ベタつきや蒸れをおさえられるでしょう。

厚手のアウターグローブとの併用を前提とし、通気性や速乾性を重視する人にとっての第一の選択肢となるでしょう。

コミネ  クールマックスR インナーグローブ
コミネ  クールマックスR インナーグローブ
 
インナーグローブがあると、登山中のスマホ操作や各種の作業が快適に行えるでしょう。また、保温性・速乾性が高いものであれば、登山やキャンプをしている間、あたたかく快適に着用できるでしょう。さらに、アウターグローブと併用することで、より一層あたたかく過ごせます。今回紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にし、用途や目的に適したお気に入りのインナーグローブを見つけてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。