サイクルグローブは、夏の紫外線対策に役立ちます。走行中の衝撃を緩和して、疲労を軽減したり、グリップ力を強化したりといったメリットも。今回は、夏のロードバイクでおすすめのグローブを紹介します。選ぶポイントもあるので、ぜひ参考にしてください。
夏用グローブを選ぶポイントは3つ
夏用グローブを選ぶときは、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
- 指先の形状で選ぶ
- 通気性がよいものを選ぶ
- 紫外線カット生地を選ぶ
以下でそれぞれ説明します。
①指先の形状で選ぶ
ロードバイク用のグローブは、指切りタイプのハーフフィンガー・指をすべてカバーするフルフィンガーの2種類の形状にわけられます。
たとえば、デザインの豊富さや涼しさを求める人は、ハーフフィンガーがよいでしょう。指先までの日焼け防止を重視する人には、フルフィンガーが向いています。
②通気性がよいものを選ぶ
夏用のグローブは、通気性・速乾性に優れたタイプを選びましょう。グローブの内側は熱がこもりやすく、とくに、暑い日は汗による蒸れが気になるもの。メッシュ素材や通気口のあるデザインなら、夏でも快適な走行をサポートしてくれるでしょう。
③紫外線カット生地を選ぶ
夏のグローブ選びでは、紫外線対策もポイントのひとつ。指先まで日焼けしたくない人には、UVカット加工が施されたグローブがおすすめです。衣類などの紫外線を防ぐ効果を表す指数「UPF」が、高めの商品を選ぶとよいでしょう。
ロードバイクでのグローブの役割については、こちらの記事もご覧ください。
安定したロードバイクのライドにはグローブが必須!失敗しない選び方を教えます。
ロードバイクの夏用グローブおすすめ8選
ここからは、ロードバイクの夏用グローブを紹介します。ハーフフィンガー・フルフィンガーに分けて、各4点ずつピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。
ハーフフィンガータイプ
まずは、夏用グローブの定番、ハーフフィンガータイプを紹介します。
SHIMANO 「EXPLORERグローブ」
サイクリストに人気のブランド、SHIMANOの夏用グローブです。パーム(握る部分)の素材には、再生ポリエステルを採用しており、滑りにくいのがメリット。裏地の素材は、メッシュ素材で通気性が抜群です。
手汗による滑りや、グローブ内部の汗蒸れを抑えたい人に適しています。
PEARL iZUMi 「レーシンググローブ」
レースからサイクリングまで、幅広い用途に対応しているグローブ。素材には「UPF50+」のUVカット加工が施されているため、日焼けによる疲労の軽減が見込めます。また、手のひらには中厚パッドを採用し、衝撃を吸収できるところもGOOD!
ロングライドが好きな人には、候補となるアイテムです。
F-TUBAME 「サイクリンググローブ 夏」
パームにはメッシュ素材、手の甲側はレーヨン素材を使用した、夏にぴったりのアイテム。親指以外の4本の指にはフックがついており、着脱がしやすいのもうれしいポイントです。
ロードバイクだけでなく、登山やハイキングにも、マルチに使えるグローブといえるでしょう。
Souke Sports 「ハーフフィンガーサイクルグローブ」
Souke Sportsのグローブは、洗濯を繰り返してもヨレにくい、丁寧な縫製が特徴です。パーム部分の衝撃を緩和する3Dパッドや、手の甲側のメッシュ素材など、蒸れにくい工夫も魅力。夏の走行でも、快適さをキープできるでしょう。
なお、親指部分にはタオル地が施されており、走行中に汗を拭きたいときに役立ちます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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