夏キャンプにクールウォーターパッドがおすすめの理由3つ
夏キャンプの寝苦しい夜には、クールウォーターパッドを活用しましょう。おすすめの理由3つと、メリットも説明します。
①水を入れるだけで使える
クールウォーターパッドは、水を入れるだけと構造がシンプル。一般的な冷却グッズは、給電が必要なタイプが多いのですが、クールウォーターパッドなら、電源がないサイトでも使えるところが便利です。
②コンパクトにたためる
水を抜けばコンパクトになるため、荷物がかさばらないのも魅力です。使いたいときに、サッと広げて水を入れて、使い終わったら水を抜くだけと後片付けも簡単。キャンプ用バッグに常備しておけば、「思っていたより暑かった!」という夜に活躍するでしょう。
③快適な寝心地を得られる
快適な寝心地を感じやすいところも見逃せません。夏のキャンプでは、テント内に熱がこもり、眠れないこともしばしば。クールウォーターパッドの水により、火照った体をクールダウンできるので、寝苦しい熱帯夜のときも涼しく眠れるでしょう。
また、体圧分散により、固い地面で寝ても体が痛くなりにくいメリットも。翌朝すっきりと目覚められる効果が期待できます。
熱帯夜対策!クールウォーターパッドをキャンプで使うコツ
クールウォーターパッドは、熱帯夜に活躍するアイテム。ここでは、上手に活用する方法を4つ紹介しますので、要チェックです。
マットを敷いて穴あきを防ぐ
クールウォーターパッドの下には、マットを敷いて使用しましょう。なぜなら、テント内に直接敷くと、地面に転がっている尖った石などで、穴があく可能性があるから。銀マットやインフレーターマットなどを敷いて、その上に重ねると破損を防げます。
なお、夏のキャンプでは、銀マットは銀の面を下向きに敷くのがコツ。地面から伝わる熱や、湿気をカットする効果が期待できます。
長いほうを横にして敷く
使うときは、長方形の長いほうを横にして敷くのがポイント。パッド内の水は、体に接している部分から温まっていきます。寝返りなどによって、まだ温まっていない水と混ざることで、ひんやり感をキープできる仕組みになっています。
長い部分を横向きにすることで、体に触れていない面積が増えるため、冷感を持続しやすくなるでしょう。
冷えすぎるときはタオルを敷く
タオルなどを敷いて、冷たさを調節するのも大切です。暑いときは直接寝てもよいのですが、温められた水と、冷たい水が循環していくうちに冷えすぎてしまうことも。寒いと感じたときは、タオルや寝袋を使って、程よい冷たさになるよう工夫しましょう。
用途にあわせてサイズを選ぶ
クールウォーターパッドには、さまざまなサイズがあります。キャンプでは、水の抜き入れがしやすいハーフサイズがおすすめです。
ほかにも、ファミリーキャンプのように使用人数が多い場合は大きめのサイズ、ソロキャンプなど、少人数の場合は小さめをチョイスするなど、使う人数やスタイルにあわせて、大きさを選ぶとよいでしょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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