夏のキャンプを快適にする扇風機。さまざまなタイプが販売されているため、どのような扇風機を選べばよいか迷ってしまうと思います。今回は、扇風機を選ぶ際のポイントや、おすすめ商品を紹介。夏のキャンプで涼しく過ごしたい人は、ぜひ参考にしてください。
使用シーンに適したタイプの扇風機を選ぼう
キャンプ用の扇風機は、大きく分けて以下の5つのタイプに分類できます。ここでは、扇風機の種類と、それぞれの特徴をみていきましょう。
①卓上型|テーブルに置いて使いたい人向け
テーブルに置いて使うシーンを想定している人は、卓上型をチョイス。コンパクトで持ち運びやすい商品が多いため、食事中や休憩時に、テーブルや収納ボックスに置いて気軽に使えます。風量が少ないものが多いので、近距離や小人数で使うときにおすすめです。
②自立型|大人数で使いたい人向け
ファミリーやグループなど、大人数で使用したい人は、自立型が狙い目。パワフルな風量が特徴なので、広い範囲をカバーできるでしょう。高さの調節ができるものが多く、幅広いシーンで活躍します。首振り機能がついているものは、さらに快適に使えるでしょう。
ほかのタイプと比べて、サイズが大きく重いものが多いといえます。購入時はサイズを確認し、車の荷室に収納できるかを考慮してください。
③吊り下げ型|テント内に吊るしたい向け
テントやタープの天井などに吊り下げて使用したい人は、吊り下げ型に着目しましょう。吊り下げ型は、空気を循環させるのに効果的。新鮮な空気を取り入れて、快適に過ごしやすいといえます。
高さや角度の調節がしにくい商品が多いといえるでしょう。なお、使用中に落下しないよう、メーカーが提示する正しい方法で取り付けてください。
④クリップ型|場所を選ばず使用したい人向け
場所を選ばず、幅広いシーンで使用したい人は、クリップ型を検討しましょう。クリップが挟める場所であれば、タープのポールやテーブルなど、どこにでも設置できる点が魅力です。
ただし、商品によって挟める厚さが異なります。購入する際は、取り付けたい場所の厚みを事前に確認し、対応した商品を選びましょう。
⑤ハンディ型|持ち運んで使いたい人向け
手に持ったり、首からぶら下げたりして使いたい人は、ハンディ型に注目。コンパクトで軽量なため、気軽に持ち歩きやすい点が魅力です。また、涼むだけでなく、火起こしをする際も活用できます。夏のキャンプ以外でも重宝できるでしょう。
なお、風量が少ない商品が多い傾向があります。キャンプ中にしっかりと涼みたい人は、自立型の扇風機と併用するのがおすすめです。
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