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夏にキャンプへ行く際に気をつけたいのは、昼夜の寒暖差。標高が高いキャンプ場など、夏でも夜は冷える場所があるため、寒さ対策のための服をもっていく必要があります。この記事では、夜の服装選びのポイントと、おすすめのアイテムを5つ紹介します。

夏キャンプは寒暖差に注意

夏キャンプ 夜の服装

夏のキャンプは、昼夜の寒暖差に注意が必要です。標高が100m上がるにつれ、気温が0.6℃下がるといわれているため、標高が高いキャンプ場は、寒暖差がとくに激しい可能性があります。

昼間は暑いからといって、上着や長ズボンなどをもっていかないと、夜は寒くなり、せっかくのキャンプが楽しめないでしょう。場所によっては、夏でも夜は10℃台まで気温が下がることがあるため、寒さ対策をしっかりとしてください。

夜の服装選びのポイントは?

夏キャンプ 夜の服装

夜の服装を選ぶ際のポイントを4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

①長袖の上着をもっていく

夜は寒くなるため、厚手のパーカーやウインドブレーカーなど、長袖の上着をもっていきましょう。また、薄手のダウンジャケットもおすすめ。薄いものであれば折りたためるので、持ち運びも楽です。

アウターに加えて、保温効果のあるインナーウェアももっていくとよいでしょう。

②夜用の新しい服に着替える

昼と夜に着る服は、分けるのがおすすめです。一日中着用して汗がしみこんだ服を、気温が下がった夜間にも着ていると、汗が冷えて体調を崩す可能性があります。また、新しい服に着替えたほうがスッキリし、快適に寝られるので、夜は着替えましょう。

③雨対策のレインウェアをもっていく

雨が降ってきた際に備え、撥水加工がされているレインウェアやレインコートをもっていきましょう。なかでも、ゴアテックス製のレインウェアは、防水性・透湿性・防風性を高い水準で備えているので、とくにおすすめです。

山の天気は変わりやすく、突然雨が降る可能性があります。そのため、山側にあるキャンプ場に行く場合は、天気の急変にとくに注意が必要です。

④焚き火で燃えにくいコットン素材を選ぶ

夏キャンプ 夜の服装

焚き火をするのに備えて、燃えにくいコットン素材の服を選ぶのがおすすめです。

夏でも夜は涼しくなる場所があるため、焚き火であたたまる場合があるでしょう。焚き火は火の粉が舞い、服につくと穴があいてしまうことがあります。ポリエステル素材は火の粉に弱く、穴があきやすいので、焚き火をする際は注意しましょう。

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夏キャンプの夜におすすめのアイテム5選

夏キャンプ 夜の服装

ここでは、夏キャンプの夜におすすめのアイテムを紹介します。さまざまなシーンにぴったりのアイテムを集めたので、宿泊するキャンプ場や、キャンプでのアクティビティに合わせて選んでください。

①寒さ対策がおしゃれに!/NIKE「クラブ フレンチテリー フルジップフーディ」

[ナイキ] フレンチテリー フルジップフーディ
[ナイキ] フレンチテリー フルジップフーディ

 
パイル地のなかでも、薄手でストレッチ性の高い裏毛であるフレンチテリー素材を使用しているため、一日中快適な着心地で過ごせます。

また、シンプルなデザインでベーシックなシルエットなので、どんなボトムスとも合わせやすいアイテムです。ブラックとグレーの2色があり、汚れを気にしたくない人はブラックがよいでしょう。

おしゃれに着こなしつつ、寒さ対策をしたい人におすすめのパーカーです。

②突然の雨に対応できる!/THE NORTH FACE「エニータイムウィンドフーディ(メンズ)」

[ザノースフェイス] エニータイムウィンドフーディ メンズ
[ザノースフェイス] エニータイムウィンドフーディ メンズ

 
防風効果が高くて軽量な、40デニールのパーテックスカンタム生地を使用している商品です。パーテックスカンタム生地とは、世界最軽量クラスの極細糸を織り込んでいる生地。Lサイズで約160gと非常に軽量で、持ち運びやすいのがメリットといえます。

撥水加工がされているので、キャンプ中に突然雨が降ってきたときのために、一枚もっておくと便利です。また、静電気の発生をおさえる静電ケア設計となっています。

天気の不安定な山間のキャンプ場で、頻繁にキャンプをする機会がある人にぴったりの商品です。

③焚き火におすすめ!/snow peak「TAKIBI Over Pants」

snowpeak  TAKIBI Over Pants
snowpeak  TAKIBI Over Pants

 
焚き火やBBQなどの火の粉に強い、燃えにくい生地を使っている商品です。また、撥水加工もされているので、突然の雨にも対応できるでしょう。

裾(すそ)にはドローコードが付いており、風の侵入を防ぎます。ウエストには、サイズ調節用のドローコードが付いています。

使い込んでいくうちに、生地が柔らかくなり馴染んでいくので、経年変化を楽しめるボトムスでしょう。

キャンプをする際、焚き火を頻繁にする人に、ぜひチェックしてほしいアイテムです。

④あたたかくて蒸れにくい!/Magine「URAKE ZIP BLOUSON」

Magine URAKE ZIP BLOUSON
Magine URAKE ZIP BLOUSON

 
適度な保温性があるので、気温が低い夜でも寒さ対策がしっかりできるブルゾンです。また、高い吸湿性があり、蒸れにくくなっているため、快適な着心地が続きます。

立て襟(えり)のスウェットブルゾンであり、フードはありません。寝るときに邪魔になりがちなフードがなく、寝間着としても着られるのが魅力です。

キャンプで寝るときの服装で迷っている人に、イチオシのアイテムです。

⑤ハリのあるスウェットパンツ!/THE NORTH FACE「ヘザースウェットパンツ(メンズ)」

[ザノースフェイス] ヘザースウェットパンツ メンズ
[ザノースフェイス] ヘザースウェットパンツ メンズ

 
シンプルなスウェットパンツですが、適度なハリ感があるのが特徴です。落ち着きのあるデザインなので、普段着としても着用しやすいでしょう。

生地はストレッチ性があり、体を動かしても窮屈に感じないため、寝るときにもおすすめです。

吸湿性が低く、速乾性が高いリサイクルポリエステルを使用しているため、水に濡れてもすぐに乾き、快適に過ごせるでしょう。また、静電気の発生をおさえた静電ケア設計である点も魅力といえます。

ストレッチ性のあるスウェットパンツなので、動きやすさを重視したい人に好適です。

標高の高い場所での夏キャンプは、寒暖差が激しい場合が多いでしょう。寒さに対応できるだけの服装の準備をしていかないと、体調不良になるおそれがあります。そのため、寒さ対策を考慮した服装を選ぶのが大切。対策をしっかりと行えば、夜間の寒さにこごえることなく、快適なキャンプができるでしょう。今回紹介したおすすめアイテムを参考にし、夏キャンプを最高の思い出にしてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。