キャンプを快適に楽しむためには、服装選びが大切です。気温の変化や寒さに対応できるコーディネートを考えましょう。今回は、メンズ向けのキャンプの服装の基本や選び方を紹介します。季節ごとのおすすめのアイテムもあるので、ぜひ最後までご覧ください。
≫ 「キャンプのメンズファッション!おすすめアイテム10選」を先に見たい方はこちら
キャンプは自然環境に触れ合うものです。そのため外気に直接影響をうけ、季節や時間によって大きく変動します。そのため、キャンプ場に向かう時間帯はあたたかく、夏袖を着用したとしても、キャンプ場に滞在している夜は気温が下がり、寒くてどうしようもないということもしばしばあります。
メンズの服装は、パンツやtシャツ、ジャケット、パーカー、シューズやソックスなど様々な商品が存在します。その中でも季節や動きやすさ・サイズ・着こなしやすさ、人気などを考慮に入れて、服装を選ぶ必要があります。そこで、今回はメンズのキャンプの際にきていく服装の選び方を季節別に紹介します。
季節別!メンズキャンプの服装の選び方
キャンプをする上で、テントやシュラフ(寝袋)の準備はもちろんのこと、季節や気温にあわせた服装が重要です。今回は、メンズキャンプの服装選びのポイントを季節ごとに紹介します。
メンズキャンプの服装は、コートやパーカーなどの選択肢があります。選択肢のなかで重視すべきは、防寒性・機能性・ファッション性です。いくらあたたかいといっても、おしゃれでなければ気分が乗らないという人もいるでしょう。一方で、動きにくかったり、寒さを感じたりするようであれば、オシャレを十分に楽しめません。
今回は、おすすめメンズキャンプの具体的な服装を紹介するので、服装選びのポイントとあわせて参考にしてください。
冬のキャンプ
快適な冬キャンプを楽しむうえで重要するべきは、保温性・防水性です。これらを考慮して、ウェアや道具を選ぶのが非常に大切です。加えて冬キャンプでは寒さ対策が必須です。冬キャンプは寒さが激しいです。宿泊する地域にもよりますが、冬キャンプでの最高気温は10~15度程度です。特に寒さが厳しい場所であれば、5度以下になる場合もあります。そのため、少しの油断が命取りです。冬キャンプに行く際は、カットソーや腹巻きストッキングなどしっかりと防寒対策を行うようにしましょう。
冬キャンプの際のファッションでは、防寒性のあるパーカーやコート、厚手のニットやブーツなどが人気です。これらの服装は、冬の寒いアウトドア活動でも、暖かく、快適に過ごすことができます。さらに、近年は防寒性に加えてデザイン性の高い商品が多く販売されています。体温という快適さに加えて、デザイン性という気持ちの高まりを感じることができ、最高の冬キャンプを過ごせます。
冬のキャンプ場は、オフシーズンであるためキャンプ場の予約が取りやすく、人が少ないのが魅力。また、夏に比べて虫が少ないので、虫刺されなどの心配がないのも嬉しいポイントです。空気が澄みわたっており、星空の観察を楽しみやすいのも特徴といえます。さらに、大人だけのキャンプや焚き火のあたたかさをより身近に感じられるでしょう。
保温性を重視する
あたたかく過ごすために、防寒インナーにフリースやダウンを重ね着しましょう。動きやすさも考えるなら、袖のないダウンベストがベターです。
肌に最も近いインナーは肌触りが良く、保温性の高い素材を選択するようにしましょう。例えばメリノウールや高機能合成繊維の素材などです。これらのインナーを着用することで、体から発生する熱を適度に保つことができます。さらには、質の高い素材は熱を保ちつつ、湿気を外に逃してくれます。キャンプの設営やアクティビティなどで運動して、汗をかいたとしても快適に過ごすことができます。
インナーとアウターの中間となるミッドレイヤーの素材選びも非常に重要です。ミッドレイヤーの服装は体の体温を保温してくれます。さらに外の冷気を遮断してくれます。内側と外側、両方の温度を一定に保つことができます。ミッドレイヤーにはフリースやウールのセーターなどを使用するようにすると効果的です。
アウターは最も外気と接する服装です。冬のキャンプは雪が降る可能性があります。雪の中でのキャンプは体に雪が当たる場面もあり、アウターの防水性は必須の機能と言えます。万が一、防水性を備えていないアウターの場合だと、水によって、想定以上に体温が奪われます。自分の体を守る意味でも、しっかりと防水性の高いアウターを着用するようにしましょう。
パンツは裏起毛タイプを選んでください。特に寒がりな人は、防寒タイツもあわせて検討しましょう。足元は、ハイカットのトレッキングシューズを履くと、雪が降っても歩きやすいでしょう。
以下の記事では、冬キャンプでのコーディネートのコツを紹介しています。気になる人はあわせてチェックしてみてください。
防風性のあるアウターを選ぶ
風を通しにくいアウターがマストです。ゴアテックスやウィンドストッパーなど、防風性に優れている素材を用いたアウターが特におすすめです。なお、冷たい風によって指先や頭が寒く感じるので、ニット帽や手袋も忘れないようにしましょう。
冬キャンプのレイヤリングについては、以下の記事もぜひご覧ください。
春・秋のキャンプ
春や秋は気温が比較的高いため、寒さに震えることなく快適なキャンプを楽しめるのが魅力です。一方で、昼間はあたたかくても、夜になると冷え込む場合が多いのも事実です。また、雨が降って気温が急激に下がる場合も考えられます。春と秋のキャンプでは、昼夜の寒暖差や雨への対策が必要です。
重ね着で体温を調節する
春・夏は一般的に温暖で過ごしやすい季節のイメージがあるかと思います。しかしながら、春・夏は朝晩の季節変化が激しいです。そのため、気温変化に柔軟に対応できるような服装選びが重要です。
朝晩の気温の変化に対応するため、重ね着できる服装を選びます。サッと羽織れるフリースや薄手のアウターを用意しましょう。脱いだり着たりして体温調節しやすい服装がおすすめです。また、夜の冷え込みにそなえて、防寒性のあるアウターも持参してください。
なお、昼間はテントの設営などで汗ばむことがあります。ポリエステル素材など、速乾性があるTシャツをベースにすると、汗で濡れても乾きやすいでしょう。
以下の記事では、寒暖差が激しい場合のキャンプでの際の服装について紹介しています。こちらもあわせてチェックしてください。
レインウェアを用意する
急な雨にそなえて、レインウェアを用意しておくのがおすすめです。上下がセパレートしたタイプは、設営や撤収など、作業時の動作を邪魔しません。雨をしのぐ程度でよいのなら、サッと羽織れるポンチョタイプでも問題ないでしょう。
雨キャンプで活躍するレインウェアには、パンツやシャツ、コート、パーカーなど、様々なタイプが存在します。これらのアイテムはファッション性も高く、雨天時のキャンプだけでなく、日常のカジュアルウェアとしても活用できます。
レインウェアを選ぶ際には、生地の撥水性や透湿性、耐久性などを考慮する必要があります。生地の撥水性や透湿性は急な雨に濡れないために、必須の機能といえます。また、高い耐久性のレインウェアは、長期間の使用でも、撥水性や透湿性を失うことがありません。そのため、長い間レインウェアとして使用することができます。
加えて、レインウェアを選ぶ際は、デザインや形状などにも注目する必要があります。レインウェアは軽量で持ち運びのしやすいポンチョタイプから、よりファッショナブルなコーディネートを楽しめるブルゾンやコートタイプまで、様々な形があります。用途や好みに応じた商品選びが可能です。
以下の記事では、雨キャンプで活躍するレインウェアをタイプ別に紹介しています。雨天下でのキャンプが想定される場合は、ぜひ雨の時のキャンプコーデをチェックしてください。
夏のキャンプ
夏のキャンプでは、虫の多さと日差しの強さに注意する必要があります。虫への対策と紫外線対策の2点を重視し、適切な服装を選びましょう。アウトドアショップなどに行くと、様々な、メンズ向けのアウトドア向けの服装があります。メンズ向けの速乾性のあるポリエステル素材のTシャツやショートパンツ、または虫対策のロングパンツまであります。様々な商品が存在しますが、自分の用途にあった商品を選ぶことがポイントです。
キャンプといえば、夏キャンプのイメージがあるかと思います。キャンプ場のそばを流れる川での水遊びなど、さまざまなアクティビティを満喫した後は、冷たい食べ物や飲み物を堪能できます。これらの体験は、夏の暑さのなかでは特に爽快に感じることでしょう。
夏キャンプは、虫捕りや水遊び、釣りなどの幅広いアウトドアアクティビティを楽しめるのが大きな魅力です。また、気温が高いため、ウェアや道具類をそれほど準備しなくてよいのも特徴といえます。
速乾性のある素材を選ぶ
夏は気温が高く、非常に多くの汗をかきます。夏キャンプは汗をかくこと自体が醍醐味の一つでもあります。蒸し暑い環境の中で、アクティビティで体を動かし、その後に川などで泳ぎ、冷たい飲み物をのむ。これらは一般的な夏キャンプでイメージする姿かと思います。
しかし、当然ですが、汗をかいたままだと様々な弊害が発生します。汗が体についた状態では不快に感じますし、においも発生します。さらには汗をかいた状態で夜を迎えると、流石の気温が高い夏でも風邪を引いてしまいます。
そこで、重要となる服装選びが速乾性のある素材です。速乾性のある素材を着用することで、汗をすぐに乾かしてくれます。汗が体に染み込む前に、乾かすことでにおいや不快感を解消してくれます。
速乾性のあるポリエステル素材のTシャツやショートパンツ、またはロングパンツを選びましょう。メッシュ地などの通気性が高い素材なら、汗をかいても蒸れずに快適に過ごせます。
足元はサンダルが適していますが、通気性のよいトレッキングシューズでもOKです。虫対策を万全にするなら、靴下を履いて肌の露出をおさえましょう。
夏とはいえ、標高の高いキャンプ場は夜は気温が下がり、肌寒くなることがあります。長袖のシャツや薄手のジャケットも用意しておいてください。
以下の記事では、夏の夜向けの防寒アイテムを紹介しています。気になる人はあわせてチェックしてください。
紫外線対策を行う
紫外線対策として、帽子やサングラスを活用しましょう。とくに、首のまわりや襟元は日焼けしやすいので、日焼け止めクリームなどで肌をしっかりと保護してください。
虫除け対策を行う
森や川などの自然が豊かなところでは、虫除け対策が欠かせません。虫刺されやダニの被害を防ぐには、長袖を着用するのがベストです。肌の露出をおさえることで虫刺されのリスクを減らせます。虫除けスプレーもあわせて活用すると、より一層の虫除け効果が期待できます。
ロケーション別!メンズキャンプの服装
山と水辺の2つのロケーション別の服装のポイントを紹介します。
山岳エリア|天気の急変に対応できる服装
天気の急な変化に対応できるよう、動きやすい服装を心がけるようにしましょう。例えば、自分の体にフィットした袖のない服装を選ぶようにしてください。一方で、袖がないと体感温度が下がるので、実際に行く場所の気温を調べたうえで、袖の必要性を判断してください。登山用の長袖シャツや軽量のジャケットは、近年、メンズやレディースのおしゃれアイテムとして注目されています。そのため、機能性に加えてデザイン性も高く、自分の気に入ったデザインのものを選択するというのも方法の一つです。
また、山の天気は変わりやすいので、天気予報を事前にチェックして、適切な服装を選ぶことが大切です。急な雨にそなえて、防水性が高いジャケットを用意しましょう。万が一濡れてしまったときのために、靴下やインナーの予備も持参するとよいでしょう。撥水加工のパンツや、速乾性のトップスなども、突然の雨に便利です。
夜の寒さに対応するため、フリースのような暖かいミドルウェアがあると便利です。また、標高が高いエリアは紫外線が強いため、帽子・サングラス・日焼け止めなどの紫外線対策も万全にしましょう。
川・湖・海エリア|濡れても乾きやすい服装
キャンプで水遊びを楽しむときは、速乾性のあるTシャツやショートパンツがよいでしょう。濡れてもすぐに乾く素材が特におすすめです。濡れたものを持ち帰る防水バッグや、予備の着替えがあると非常に便利です。
また、水に入る際は足全体をおおうマリンシューズを履いてください。水底の流木や尖った岩などでケガをするリスクを減らせます。クロックスのようなサンダルやビーチサンダルは、脱げて転びやすいので避けましょう。
以下の記事では、川遊びができるキャンプ場を厳選して紹介しています。キャンプで水遊びをしたい人は必見です。
キャンプファッションで覚えておきたい素材
キャンプの醍醐味は、日常生活では味わえない非日常感を満喫できる点です。一方で、日常生活とは大きく異なった環境なので、キャンプに適した服装をする必要があります。
キャンプに適した服装を選ぶうえで重要なのが素材です。素材ごとの特徴や魅力があります。ここでは、キャンプウェアで使用される主な素材の種類を紹介します。キャンプウェアを選ぶときの参考にしてください。
ゴアテックス|防風性・透湿性・耐水性を兼ね備えた素材
防風性・透湿性・耐水性に優れている高機能素材です。ゴアテックス製のジャケットやコートは、雨や雪などの水濡れを防ぎつつ、内部の湿気を外に逃がすので、蒸れずに快適に着用し続けられます。高機能なぶん、その他の素材よりも高価な傾向がありますが、試してみる価値があるでしょう。
価格面はそれほど気にせず、高機能な素材を求めている人は見逃せません。
再生ポリエステル|環境に優しい素材
環境面に配慮したい人は、再生ポリエステルを選ぶのがおすすめです。廃プラスチックを再利用するため、新しい原料を必要としない点が魅力です。たとえば、プラスチックボトルのリサイクルによる再生ポリエステルからつくられたフリースが販売されています。
キャンプはアウトドアを遊びのフィールドとするため、環境に配慮した素材のアイテムを選ぶのもよいでしょう。
ナイロン・ポリエステル|安価で入手しやすい素材
できるだけ安価で購入したいなら、ナイロン・ポリエステルに注目しましょう。ナイロン・ポリエステルは、さまざまなウェアに幅広く用いられている一般的な素材です。耐水性が優れているのが特徴です。
一方で、熱に非常に弱いため、焚き火をするときは注意しましょう。焚き火の火の粉が飛んで、ウェアに穴が開いてしまうことがあります。焚き火をするときは着用を避けるのがよいでしょう。または、焚き火の際はコットン素材や難燃素材のウェアを選んでください。
キャンプのメンズファッション!おすすめアイテム10選
キャンプにおすすめのウェア・アイテムを紹介します。冬・春/秋・夏の3つのシーズンに分けてピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
冬のキャンプ
まずは冬キャンプ用のウェアです。防寒対策ができるだけでなく、プラスアルファの魅力もあるアウターや保温パンツを紹介します。
アウター|ザ・ノース・フェイス 「ファイヤーフライインサレーテッドパーカ」
燃えにくい生地が表地に使われているインサレーションジャケットです。少しの雨なら弾く効果があり、水に濡れても保温効果が続くのが特徴です。
また、タウンユースができるシンプルなデザインもポイントです。ブラックをはじめ豊富なカラー展開で、さまざまなシーンで活躍するアウターを探している人にぴったりです。
インナーダウン|ナンガ 「TAKIBI RIPSTOP INNER DOWN CARDIGAN」
インナーだけでなく、アウターとしても着用できるジャケットです。胸ポケットが1つ、腰ポケットが2つ付いており、小物の収納に役立ちます。ノーカラーなので、フード付きのアウターとの相性も抜群です。
ナンガ独自の難燃素材「タキビリップストップ」を使用し、焚き火で穴があきにくいのがうれしいポイント。秋はアウターとして、冬はインナーとして活躍するアイテムです。
ロングパンツ|アウトドアプロダクツ 「裏ボアカーゴパンツ」
裏ボア付きで保温性に優れているカーゴパンツです。ウエスト部分はゴムで調節してボタンで留められます。締め付けが少ないので、ゆったりと着用できるでしょう。
ブラックやカーキなど日常生活で使いやすいデザインと、落ち着いたカラーバリエーションが魅力です。街でもキャンプでも使いたい人は注目してください。
NANGA(ナンガ)「オーロラ ダウンパンツ(メンズ)」
NANGA 独自の防水透湿素材「オーロラテックスⓇ」を使用した定番モデルです。キャンプ・フィッシング・ハイキングなど、さまざまなアウトドアシーンに幅広く対応します。
春・秋のキャンプ
高機能素材のレインジャケットと万能なフリースを紹介します。
ジャケット|マーモット 「ゴアテックスニカジャケット」
耐水性と透湿性を兼ね備えたレインジャケットです。ゴアテックス素材なので、汗をかいても蒸れずに快適に過ごせます。雨キャンプの設営・撤収時に大活躍するでしょう。付属のスタッフサックに収納すれば、コンパクトな状態で持ち運べるのもGOODです。
雨の日だけでなく、普段のアウターとしても活用できる便利なアイテムです。
フリース|パタゴニア 「ロス・ガトス・クルー」
リサイクルポリエステルを使用した、プルオーバータイプのフリースです。すっきりとしたデザインと肌ざわりのよさが魅力。また、速乾性と吸湿発散性を備えており、気温の変化が激しいキャンプにぴったりです。
ジッパー付きの胸ポケットに鍵を入れたり、左右にある腰ポケットで手をあたためたりできます。キャンプでも街でも着たくなる、着心地のよいシンプルな1着です。
コロンビア 「ワロワ ベルテッド パンツ」
ベーシックなデザインのクライミングパンツです。2wayストレッチ素材を備えているため、動きやすいのが特徴です。
ほどよくゆとりを持たせたストレートタイプのシルエットなので、履き心地に優れています。裾(すそ)にはドローコードを施しているため、シーンにあわせてスタイルチェンジを楽しめます。
GRIP SWANY(グリップスワニー)「FP GS OVER ALL」
難燃ミリタリーファブリック「BRAZE SHLELD」を使用した焚き火用オーバーオールです。胸元のサイドポケットには、さまざまな小物類が収納できます。頻繁に焚き火をするような人におすすめの商品です。
夏のキャンプ
暑い日も快適に過ごしやすいTシャツとサンダルを紹介します。
Tシャツ|コロンビア 「マウンテンズアーコーリングショートスリーブTシャツ」
キャンプでも活用できるトレッキング用のシンプルなTシャツです。汗による蒸れを外に逃がすため、常に快適に着用できます。また、汗のニオイを軽減する素材を使用しているのも大きな特徴です。
右裾(みぎすそ)の裏には、サングラスをサッと拭けるクリーナーが付いています。胸ポケットには、ハンカチやチケットなどの小物が収納できます。アウトドアシーンで役立つ細かい機能が充実したアイテムです。
サンダル|キーン 「メンズ サンダル <2023> UNEEK 〔ユニーク〕」
春・夏・秋の3シーズン活躍するアウトドアサンダルです。コードを調節すれば、足にしっかりフィットします。靴紐タイプではなく、アジャスタータイプなので、スムーズに着脱できるでしょう。
また、日常生活で使いやすいデザインもポイントです。おしゃれな足元を演出したい人は、ぜひチェックしてみてください。
キャンプ服のケアとメンテナンス方法
お気に入りのウェアを長く愛用するため、手入れのコツを覚えておきましょう。メンテナンス方法や保管方法を紹介します。
洗濯ラベルをチェックしてから洗おう
洗濯する前に洗濯方法が表示されてるウェアのラベルを確認し、洗濯方法をしっかりとチェックしてください。禁止されている洗濯方法で洗った場合、生地をいためるおそれがあります。
キャンプから帰ったら、まずは土や汚れをブラシで軽く払い落としましょう。洗濯機で洗う際は、柔軟剤を使わず中性洗剤で洗ってください。柔軟剤を使うと素材にダメージを与えてしまうためです。たとえば、速乾性があるTシャツの場合、柔軟剤が膜を張ることで、速乾性が損なわれる可能性があります。
また、ファスナー付きのものはすべてしめてから洗濯ネットに入れてください。洗濯後は、風通しのよい日陰で自然乾燥させましょう。
以下の記事では、ダウンジャケットの洗濯手順と保管方法を紹介しています。気になる人はあわせてチェックしてください。
購入時に自宅で洗濯できるか、できないか洗濯方法の表示を確認することをおすすめします。
5つのポイントをおさえて保管しよう
キャンプウェアの保管のコツを5つ紹介します。ウェアを正しく保管することで、次のシーズンも気持ちよく着用できます。
- 完全に乾燥させる
アウターが完全に乾燥してから収納します。湿ったまま収納すると、カビやニオイの原因になります。- 防虫対策をする
クローゼットや収納場所に防虫剤を置くことで、虫害を防げます。とくにメリノウール製のインナーなどの天然素材は、虫食い対策を忘れずにしましょう。- ハンガーを使用する
アウターはハンガーにかけて保管すると、シワや型崩れを防げます。とくに、ダウンジャケットはハンガーにかけておくと、ふんわり感がキープできるでしょう。- 通気性のよい場所に保管する
長期間保管するときは、通気性がよく、温度や湿度が安定している場所を選びましょう。クローゼットに収納するときは、少しすき間をつくって保管してください。- 定期的に状態をチェックする
季節の変わり目には、アウターを取り出して状態をチェックしましょう。変色や傷み、異臭がないかを確認し、必要に応じてクリーニングや手入れを行ってください。
キャンプにおすすめのファッションブランド
キャンプにぴったりのファッションブランドを紹介します。機能的でデザイン性が高いアウトドアブランドと、比較的安価で手に入れやすいブランドにわけてピックアップしました。
おしゃれで機能性が高いブランド
アウトドア向けのアイテムを中心に展開しているブランドを紹介します。機能とデザインを重視する人は、ぜひチェックしてみてください。
パタゴニア(Patagonia)
環境に優しい素材を使用したブランドです。機能的で丈夫なアウトドアウェア向け商品が豊富なので、アクティブなキャンプに適したアイテムが見つかるでしょう。
公式サイト:https://www.patagonia.jp/home/
ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE)
幅広いアウトドアアクティビティに適したウェアを展開しています。日常的に使えるアイテムが多く、男女を問わず人気のブランドです。親子のおそろいコーデにもぴったりです。
公式サイト:https://www.goldwin.co.jp/tnf/
コロンビア (Columbia)
他のブランドと比べ、比較的手頃な価格でアウトドアウェア・グッズがそろいます。さまざまな天候に対応したアイテムが豊富な点も魅力。さらに、スポーティでカジュアルなデザインが多いのも特徴です。
公式サイト:https://www.columbiasports.co.jp/shop/default.aspx
マーモット(Marmot)
シンプルで着心地のよいアイテムが多い、アウトドア愛好家からの人気が高いブランドです。デザイン性のよさと機能性を兼ね備えたウェアを好む人に向いています。
公式サイト:https://marmot.jp/
コスパ重視!手軽に使いやすいブランド
汚れを気にせずキャンプを楽しみたい人や、キャンプビギナー向けのブランドを紹介します。
ユニクロ(UNIQLO)
シンプルなデザインとリーズナブルな価格が魅力的なブランドです。あたたかいインナーや軽いダウンジャケットなど、キャンプでも使えるアイテムを数多く取り揃えています。お手頃価格のキャンプ用ウェアを探している人は要チェックです。
公式サイト:https://www.uniqlo.com/jp/ja/
ワークマン(WORKMAN)
プロ向けの作業着を手掛けるブランドです。冬の防寒ウェアや、夏の暑さ対策にぴったりのウェアが手ごろな価格で入手できます。服装にはできるだけお金をかけたくないキャンパーに向いているでしょう。カジュアルな雰囲気のウェアが多いため、タウンユースとして着用しやすでしょう。
公式サイト:https://workman.jp/shop/default.aspx
キャンプに適した服装でアウトドアを満喫しよう
メンズ向けのキャンプ時の服装の選び方や、おすすめのウェアを紹介しました。キャンプでは、季節にあわせたレイヤリングが大切です。着脱することで体温調節ができるような重ね着をベースにしましょう。屋外で過ごす時間が長いキャンプでは、気温の変化にすぐに対応できるようにするのが重要なポイントです。
この記事を参考に、機能性とデザイン性を兼ね備えたおしゃれなウェアを手に入れて、快適なキャンプを楽しんでください。
メンズのキャンプファッションに関するよくある質問
メンズのキャンプファッションに関するよくある質問をQ&A形式でまとめたので、ぜひ参考にしてください。
Q:半袖のTシャツを選ぶ時のポイントはありますか? A:半袖のTシャツを選ぶ時は汗を吸いやすい生地や肌触りを意識してみましょう。しかし、基本的には長袖を羽織ることをおすすめします。上着は薄手のパーカーがおすすめで、通気性のよい素材やUVカット素材など、機能性を重視して選ぶとよいでしょう。 Q:デニムはキャンプに適していますか? Q:キャンプファッションでおすすめのスニーカーはありますか? Q:キャンプ向けのソックスを履いた方がいいですか? Q:マウンテンパーカーを選ぶ時のポイントはありますか? Q:キャンプの際には、ニット帽かキャップどちらがおすすめですか? |
こちらの記事でも、キャンプファッションについてまとめています。気になる人は、あわせてチェックしてみてください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。