もうすぐ待ちに待ったキャンプシーズン到来。春になったらキャンプへ行こうと楽しみにしているファミリーも多いのでは?キャンプでも忙しいママはどんな服装がベストなのでしょうか。
まだまだ寒暖差アリ!重ね着がベスト
ポカポカ陽気の日中も夕方とともに気温が下がり、場所によっては一桁の気温になる時も。また、お天気が変わりやすいので、雨が降ったり雪に変わったりすることもあります。
気温や体温に合わせて、着脱が簡単にしやすい重ね着がベストです。Tシャツにパーカーやフリース、レインウエア、寒ければその上にダウンなども用意しておきたいですね。
地面はまだぬかるんでいるかも?足元はレインブーツや長靴で
春とはいえ、まだまだ地面が乾ききっていなくてぬかるんでいたり、泥や水たまりがあったりと、夏とは地面の状況が違うことも。
テントにも頻繁に入ることが多い忙しいママは、脱いだり履いたりが楽にできるショート丈のレインブーツや長靴がおすすめです。雨が降っても平気なうえ、あたたかさも補えます。
春らしいカラーも取り入れたい
秋から冬にかけては、黒やカーキ、ブラウンなどのカラーをチョイスすることが多いかもしれません。ですがせっかくの春ですから、少し明るいカラーも取り入れていきたいですね!
子どもとカラーを合わせてリンクコーデするのも楽しいですよ。
春キャンプのママコーデ!服装を選ぶ時のポイントは?
春キャンプで押さえておきたいママの服装選びのポイントはどんなことでしょうか。
春キャンプ・服装選びのポイント①汚れてもOK!自宅で洗濯しやすい素材
子どもの汚れた手や足で服に触れられたり、忙しくお料理をしたりと普段のキャンプでも汚れやすいママの服ですが、春のキャンプはとくに泥や雨などで汚れやすいかもしれません。
汚れても自宅で洗濯しやすい素材や、汚れが落ちやすい素材、どうしても気になる方は、濃いカラーのものを選びましょう。
春キャンプ・服装選びのポイント②ストレッチ性が高く動きやすい素材
立ったり座ったりしゃがんだり寝転がったり走ったり、ママはとにかく忙しいもの。ボトムスはもちろんアウターもストレッチ性が高い素材だと動きやすく快適です。
春キャンプ実際の服装は?着用例を紹介
春キャンプのママの服装はどんな感じなのか、筆者が実際に冬から春にかけてキャンプで着用している服装について紹介します。
ワンピース&レギンス
レギンスや細身のデニムの上にワンピースを羽織ると体形カバーになり、あたたかく動きやすいのでおすすめ。中に長そでTシャツを着て前開きのワンピースを羽織れば、着脱もしやすく体温調節もバッチリです。
エプロン
エプロンはお料理する時に汚れを防ぐだけではなく、ポケットが大変役立つアイテム。スマートフォンはもちろん、タオルや小銭、はさみやティッシュ、ウエットティッシュなどをポケットに入れておくことが可能。
その辺に置いておくと、どこへ置いたかわからなくなってしまいますが、常に必要になるものをポケットへ入れておけるので便利です。
また、自分がサッと手を拭くときや、寒くなってきたときの防寒にもなります。エプロンはファミリーキャンプをするときの「ママ必須アイテム」なのです。
フリース・ベスト
フリースジャケットやベストはミドルレイヤーと言って、洋服とアウターの間にまとう衣類。体温を保ちながら、汗を逃す透湿性のあるウエアやあたたかさを追求したフリースウエアなどがおすすめです。
洋服やエプロンの上に羽織って暖をとるのはもちろん、ひざ掛けとしてや子どもが眠る際の毛布としても使用可能。また、たたんで枕の替わりにもなるので、ひとつ持っているとキャンプで大活躍します。
レインウエアや焚き火ウエア
お天気が変わりやすい春のアウトドア。突然天候が変わり、雨や雪が降ることがあるかもしれません。体を濡らさず冷やさないために、撥水性の高いレインウエアも用意しておくと良いです。
最近は撥水性と難燃性機能のある「焚き火ウエア」も増えてきました。燃えにくく撥水性のある綿素材のウエアはあたたかく、焚き火のそばにいても安心です。
火の粉が飛んで来たら瞬く間に穴が開いてしまうレインウエアよりは、火に強いのでおすすめです。
ママにおすすめしたい春キャンプ向けの服装
巻きスカートにもなるひざかけ
巻きスカート・ひざかけ・肩掛け・ブランケットと4wayになるラップスカートは1枚あるととっても便利。撥水性がある素材と裏側があたたかなフリース素材のものなどはリバーシブルも楽しめます。
フリース
あたたかなフリースは、インナーにもアウターにもなる優れモノ。軽い素材は着やすく、前ジッパーなら着脱もラクでしょう。
焚き火ウェア
焚火の火の粉やお料理の熱にも強い耐熱性素材が使われていたり、綿素材のアウターもあると便利。最近は撥水加工されている焚き火ウエアやアウターも出てきました。1枚持っていると安心かもしれません。
レギンス
寒暖差が激しい春のキャンプにはレギンスも必須アイテム。ワンピースや巻きスカートの下にはいたり、パンツの下にはいたりしておけばあたたかくリラックスして過ごせるでしょう。
ショート丈の長靴
雨や泥汚れから守り、防寒にもなる長靴。春はショート丈のものでじゅうぶん。ショート丈ならテントへ入るときも脱ぎやすく履きやすいのでラクです。