キャンプのときインナーがあるのとないのとでは、寒さの感覚がまったく違います。とくに春キャンプでは、寒暖差が激しいのでインナーを上手に使いましょう。今回は春キャンプにおすすめの服装やインナー選びについて解説していきます。

春キャンプはどんな服装が必要?

春キャンプ インナー

春キャンプにおすすめの服装について、ソロキャンパーの筆者が紹介していきます。

下半身にインナーを履いて冷え対策

春キャンプでは、テントの設営や調理などで身体を常に動かしていることが多いので、上半身はあたたかいのですが、下半身は冷えやすいので、インナーを履くようにしています。

下半身があたたかいと全身がポカポカしてきます。

アウターで体温の微調整をする

春キャンプでは、上半身はアウターなどで寒さ対策をするのがおすすめです。テントの設営などで身体を動かしているときはあたたかいので、上半身にインナーを着こむと、汗をかいてかえって不快に感じる場合も。

ただし、じっと静かにくつろいでいるときは寒く感じることがよくあるので、そういうときには、アウターを着たり、脱いだりして体温調節をするのがおすすめです。

また、アウターは防水性能を備えていると、より安心感が増します。

 

春キャンプに着るインナーを選ぶポイントは?

春キャンプ インナー

春キャンプに着たいインナー選びのポイントについて、解説していきます。

春キャンプのインナーを選ぶポイント①ストレッチ素材を選ぶ

春キャンプに限りませんが、テント設営や運搬などキャンプでは身体をよく動かすので、ストレッチ素材のインナーがおすすめです。

また、ストレッチ素材でしたら、肌にピシッと密着するのでごわついた感じがなく、インナーを履いていることが外部からわかりにくいという特徴もあります。シルエットも引き締まって見えるのでおすすめです。

春キャンプのインナーを選ぶポイント②吸汗速乾性能を備えた素材を選ぶ

キャンプ場では、身体を動かしてする作業が多いため、汗をかきやすいので、素早く湿気を吸って、蒸散させる吸汗速乾性能を備えたインナーを選ぶことが大切です。

具体的には、天然素材のコットンなどは肌ざわりは良いのですが、速乾性能に劣ります。ポリエステル素材の化繊で作られたインナーがおすすめです。

春キャンプのインナーを選ぶポイント③あたたかい素材を選ぶ

ヒートテックに代表されるような、寒い気候でもあたたかく過ごせる吸湿発熱素材のインナーもおすすめです。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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