夏の登山では、コースに関わらず、熱中症への対策が必要です。体調を整えておくのはもちろん、しっかりと準備してリスクを軽減させましょう。今回は、熱中症対策のポイントを紹介します。おすすめのアイテム・グッズもありますので、ぜひ参考にしてください。

 

登山での熱中症対策のポイント

登山 熱中症の対策アイテム・グッズ

熱中症対策のポイントは、体温を上げ過ぎないことと、適度な補給の2つ。たとえ標高の高い山でも、油断は禁物です。

なぜなら、風が通りにくい森のなかや、直射日光が照りつける登山道では、熱中症になる可能性があるから。リスクを減らすため、意識しておきたいポイントを2つ紹介します。

体を冷やす

熱中症対策として有効なのは、体を冷やすことです。夏の登山では、気温・湿度の高さだけでなく、運動による体温の上昇にも注意しなくてはなりません。

休憩ポイントまで我慢して、一気にクールダウンするのはNGです。我慢できないほどの暑さを感じる前に、冷却グッズなどを活用して、熱中症のリスクを防ぎましょう。

水分・塩分を補給する

登山中は、こまめな水分・塩分の補給も大切です。とくに夏は、喉の渇きを感じる前に意識して水分を摂らないと、脱水状態になる可能性も。汗によって失われるミネラルも、上手に摂取しましょう。

おすすめの補給方法は、行動中にちょっと立ち止まって、少しずつ摂取すること。水分とミネラルを同時に摂れる、スポーツ飲料などがあれば重宝するでしょう。

登山に最適な冷却グッズや補給アイテムについては、このあと紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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Greenfield編集部

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