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登山用ソロ向けテントの選び方
登山用のテントはキャンプ用のテントに比べて軽く、持ち運びがしやすいようコンパクトに折りたためるのが特徴です。登山用のテントを購入するときは、使うシーンに合った種類・サイズ・機能のものを選びましょう。
種類で選ぶ
登山用のテントは、「自立式」と「非自立式」の大きく2種類に分かれます。
自立式は、ペグを刺さなくてもテント本体とポールだけで自立するタイプです。ペグを打ちにくい硬い地面の山道にテントを張りやすく、初心者でも簡単に設営できます。
非自立式は、テント本体とポールをペグを使って固定するタイプです。自立式よりもコンパクトに収納できますが、設営する地面を選ぶうえ、1人で設営するには手間がかかります。近年は、形がシンプルで設営しやすい自立式が人気です。
サイズや重さで選ぶ
登山中に持ち運ぶテントは、軽いかどうかが何よりも大切なポイントです。1人用のテントの場合、重さ1.5kg以下に収まるものを選べば、持ち運ぶ際の負担になりにくいでしょう。
サイズは1人で寝泊まりするジャストサイズでよければ1人用のもので十分です。スペースに余裕は少ないものの、軽量で持ち運びや設営に困りません。少し広いスペースが欲しい方は、2人用を選ぶという手もあります。1人用よりも重くはなりますが、快適な広さで過ごせます。
構造で選ぶ
登山用のテントは「シングルウォールタイプ」と「ダブルウォールタイプ」の2種類の構造があります。
シングルウォールタイプは、防水機能が施された1枚の布でできたテントです。軽量で設営が簡単ですが、通気性が悪くなりやすく、外気温との差によって内側に結露が発生しやすいというデメリットがあります。
ダブルウォールは、インナーシートとレインフライの2枚構造でできたタイプです。シングルウォールよりも布が多いぶん収納時にかさばりますが、通気性や防水性が高く、悪天候のときでも快適に過ごしやすいのが魅力です。
使う季節で選ぶ
山は朝晩の気温が低くなるため、季節や気候に合った素材のテントを選ぶことが大切です。春・夏・秋に使用する場合は3シーズンモデルを、冬に使用する場合はウィンターモデルや4シーズンモデルを選びましょう。
3シーズンモデルは春・夏・秋に使うことを想定しているベーシックなタイプで、ウィンターモデルや4シーズンモデルは冬の厳しい寒さにも耐えうるように防寒性の高い素材を使用しています。
冬用にテントを別で購入する負担をかけたくない方は、3シーズンモデルのテントに冬用のスノーフライを掛けて使うという方法もあります。
頑丈さで選ぶ
登山用テントの組み立て形式は「吊り下げ式」と「スリーブ式」の2種類があり、タイプによって組み立てのしやすさや耐久性が異なります。
吊り下げ式は、組み立てたポールにテント本体をフックで引っ掛けるタイプです。初心者でも簡単に設営できますが、負荷がフックに集中するため、フックが耐えきれなくなるとテントが倒壊するおそれがあります。スリーブ式は、テント本体のスリーブにポールを通して組み立てるタイプです。設営に少し手間がかかりますが、荷重が分散されるため耐久性にすぐれています。
また、山は季節を問わず常に天候が変化しやすい環境です。急な悪天候に見舞われる可能性に備え、雨・雪や風に強い素材が使われているかもあわせてチェックしましょう。
登山用ソロテントの主なブランド
どのようなテントを選べばよいか悩んでいる方は、有名ブランドの商品を選ぶのもひとつの手です。ここでは登山用テントを展開している人気のアウトドアメーカーをいくつか紹介するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
モンベル
モンベルは1975年に大阪で誕生した、国内最王手のアウトドアメーカーです。登山用品・アウトドア用品・アウトドアウェアなどを幅広く取り扱っており、その高い品質が登山家やキャンパーの信頼を集めています。
モンベルの登山用テントは独自開発の素材を使っているものが多く、軽量で耐久性にすぐれているのが特徴です。豊富な種類とサイズ展開から選べるので、シーンにあわせて適切なタイプを選べるでしょう。
MSR
MSRは、1969年にアメリカの登山家が立ち上げたアウトドアメーカーです。ブランド名は「Mountain Safety Research」の略称で、山での安全意識の向上を目的に掲げています。
MSRの登山用テントは安全性や使い勝手にこだわって開発されており、初心者や上級者と幅広く使いやすいのが魅力です。軽量で持ち運びやすいものが多く、初めて1人で登山する方にもおすすめです。
アライテント
アライテントは、1965年に日本で誕生した登山用品メーカーです。主に、登山用のテント・シェルター・リュックサックなどのアイテムを完全国内産で展開しています。
アライテントの登山用テントは、一つひとつ職人の手でハンドメイドで作られているのが特徴です。品質の高さにこだわりたい方は、アライテントのテントを選んでみてはいかがでしょうか。
1人でも設営が簡単なテントの種類
1人で寝泊まりするときに使う場合は、テントの組み立てやすさも重要なポイントです。商品のなかには、広げるだけで簡単に設置できるタイプや、時間をかけずに組み立てできるタイプがあります。テント選びをするときは、組み立て方式をしっかりチェックしておきましょう。
広げるだけで設置できるワンタッチテント
ワンタッチテントは、名前のとおりワンタッチで設営が完了するタイプのテントです。傘を開く要領でテント本体を広げるだけで簡単にテントの形が完成します。骨組みが頑丈なぶん少し重量がありますが、1人でも簡単に設営が可能です。
手軽なポップアップテント
ポップアップテントもワンタッチテントと同じく、フレームと本体が一体化した組み立てやすいタイプです。収納袋から取り出すだけで自動で組み立てが完了するので、ほとんど手を加えずに設営できます。折りたたんで収納するときに多少手間がかかりますが、慣れてしまえばあまり負担にならないでしょう。
ポール1本で完成するワンポールテント
ワンポールテントは「モノポールテント」とも呼ばれるタイプで、その名のとおり1本のポールだけで構成されているのが特徴です。中心にポールを立ててテントを吊り下げ、四隅にペグを打つシンプルな構造でできています。
1人用サイズのものはあまり展開されていませんが、空間を広々と使いたい方は選択肢に入れてみてもよいかもしれません。
ソロ用キャンプでは前室が広いタイプを選ぶのもポイント
テントの前室とは、キャノピーポールが付いたテントのように、入口と中のスペースの間にある屋根のある空間のことを指します。前室は履いているシューズやちょっとした荷物を置くだけでなく、椅子を置いてくつろぐスペースとしても活用できます。
登山用テントの場合、キャンパー向けのテントのような広い前室があるモデルは少ないものの、2重構造のダブルウォールテントであれば最低限の前室スペースを確保可能です。
コスパ抜群の登山用ソロ向けテントおすすめ30選
ここからは、人気のアウトドアメーカーの商品や初心者でも扱いやすいエントリーモデルなどのおすすめの登山用ソロ向けテントを30商品ご紹介します。1人でも持ち運びや組み立てがしやすいテントを探している方は、ぜひ自分に合った商品を見つけてみてください。
モンベル ムーンライト テント2
モンベル「ムーンライト テント2」は、「月明かり(ムーンライト)のなかでも簡単に設営可能」がコンセプトの、ブランドを代表するロングセラーモデルです。
テント本体とレインフライのダブルウォールタイプで、耐風性と通気性にすぐれています。独自のフレーム設計により広いフロア空間を実現しているほか、ゆとりのある前室・後室があるのも魅力的です。
ゆったりとした空間でくつろぎたい方や、快適に過ごせる登山用テントを探している方におすすめします。
モンベル ステラリッジ テント2
モンベル「ステラリッジ テント2」は、独自開発した高強度ポリエステルを採用した4シーズンテントです。
10デニールという薄さながらも耐風性や耐久性にすぐれているほか、生地表面にははっ水コーティングが施されており、厳しい環境下の冬山でも快適に過ごせます。別売りのレインフライ・ペグ・収納袋を含めても1.34kgと非常に軽量で、持ち運びの際の負担を最小限に抑えられるのもうれしいポイントです。
年間を通して使える登山用テントを探している方や、軽さにこだわって選びたい方におすすめします。
ファイントラック カミナドーム1
国産のアウトドアメーカー・ファイントラックの「カミナドーム1」は、軽量さと使い勝手のよさを両立させることにこだわった4シーズンテントです。
ガイライン・ペグ・収納袋を含めても1.28kgと非常に軽量かつ、パッキングしやすい長方体の形状に収納できるため、持ち運びにとても便利です。独自のポール構造によって高い天井を実現しており、1人用でもゆったりと過ごせます。
暑い夏にも寒い冬にも耐えられるタフなテントを探している方や、持ち運びのしやすさを重視したい方にぴったりな商品です。
コールマン ツーリングドーム/ST
コールマン「ツーリングドーム/ST」は、広々とした前室空間が魅力的なコンパクトドームテントです。
ソロキャンプやツーリング向けのモデルではありますが、カジュアルなトレッキングであれば十分に活用できるでしょう。ポールを四方のポケットに差し込むだけで簡単に組み立てられるので、初めて1人でテントを張る方でもスムーズに設営・撤収できます。
登山だけでなく、アウトドアやソロキャンプでも幅広く使えるモデルを探している方や、価格を重視したい方に適した商品です。
スノーピーク ミニッツドーム Pro.air 1
スノーピーク「ミニッツドーム Pro.air 1」は、「軽い・早い・過ごしやすい」の3つのポイントにこだわって作られたソロテントです。
クロスポールタイプの構造で広々とした空間を実現しており、前室もベンチやミニテーブルを置けるほどの広いスペースがあります。テントの外側にポケットが2つついており、細かいアイテムを収納するときに便利です。
カジュアルなアウトドアや登山などで活用できるエントリーモデルを探している方や、ゆったりとしたスペースが欲しい方におすすめします。
MSR ハバハバシールド1
MSR「ハバハバシールド1」は、総重量1.47kgの軽量な登山用テントです。
航空機にも使われている、弾力性と耐久性の高いポールを使用しているのが特徴です。強風にさらされるとポールが一時的にしなって負荷を吸収するので、悪天候やハードな環境でも倒壊しにくいでしょう。
軽さと頑丈さを両立したモデルを探している方や、有名アウトドアメーカーのベストセラーを選びたい方におすすめの商品です。
MSR フリーライト1
MSR「フリーライト1」は、3シーズンに使えるダブルウォールタイプのテントです。
インナーテントにマイクロメッシュを利用しており、高い通気性によって結露を防止するほか、テント内に虫が侵入するのを防ぎます。総重量1,060gと非常に軽量で、持ち運ぶ際に負担がかかりません。
夏の登山で活躍する居心地のよいテントを探している方や、軽さを重視したい方にぴったりな商品です。
MSR エリクサー1
MSR「エリクサー1」は人気ブランドの登山用テントのなかでも低価格で購入できるコストパフォーマンスの高いエントリーモデルです。
2本のポールと天井ポールを組みあわせた構造で、ボックス型の広い空間を実現しています。前室にも広いスペースがあるので、椅子とテーブルを置いて焚き火をするのにぴったりです。
ゆったりとした空間でくつろぎたい方や、初めて登山用テントを購入する方におすすめします。
キャプテンスタッグ エクスギア ソロテント
キャプテンスタッグ「エクスギア ソロテント」は、軽量なアルミポールを採用したダブルウォールタイプのソロテントです。
ポールの色を2種類に分けており、テントの設営に慣れていない方でもわかりやすいように工夫されています。前室と後室の双方に出入口があるので、片方が荷物で塞がっていてもスムーズに出入りが可能です。
使い勝手にこだわったテントを選びたい方や、初心者でも扱いやすいテントを探している方におすすめします。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) Mountain Shot 1
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) 「Mountain Shot 1」は、日本の山岳シーズンを想定して開発した3シーズンテントです。
2本のポールをスリーブに通して組み立てるシンプルな構造で、長辺220cmのゆったりしたスペースが確保できます。広々とした前室と後室があるほか、入口がダブルジッパーになっているので、天候や気温にあわせて調整しやすいのもうれしいポイントです。
居住性の高さにこだわりたい方や、日本の山岳気候に合ったモデルを選びたい方におすすめします。
プロモンテ(PUROMONTE) 超軽量シングルウォールアルパインテント VB-22Z 3S
プロモンテ(PUROMONTE)「超軽量シングルウォールアルパインテント VB-22Z 3S」は、独自開発の高通気素材を採用した3シーズンテントです。
シングルウォールの構造ながら、広々とした前室が備わっているのが魅力です。2人用でテント本体とポールあわせて約1.22kgと軽量で、持ち運ぶときの負担を最小限に抑えられます。
1人の宿泊でもゆったりとした空間で過ごしたい方や、前室つきのシングルウォールテントを探している方におすすめの商品です。
プロモンテ(PUROMONTE) 超軽量アルパインテント VL-27 4S
プロモンテ(PUROMONTE)「超軽量アルパインテント VL-27 4S」は夏山~雪山とオールシーズン活躍する登山専用テントです。
吊り下げ式のテントですが、フックとフックの間を吊り橋状のメッシュパネルでつないでいるため、高い耐久性を発揮します。本体パネルには強度の高いナイロン素材、フライシートやグランドシートには速乾性の高いポリエステルを使用しており、雨や強風に強いのもうれしいポイントです。
組み立てやすさと頑丈さを両立したテントを探している方や、オールシーズン使える登山用テントが欲しい方におすすめします。
ヘリテイジ クロスオーバードーム <2G>
ヘリテイジ「クロスオーバードーム <2G>」は、テントとツェルトの中間にあたる強度・装備で設計されたメイドインジャパンのドーム型シェルターです。
テント本体に2本のポールを通すだけで簡単に設営が完了します。特殊な織糸を利用した強度の高い素材を採用しており、過酷な環境でも高い耐久性を発揮するでしょう。
よりアクティブに登山を楽しみたい方や、ツェルト代わりにもなる登山用テントを探している方に適した商品です。
ヘリテイジ HI-REVO(ハイレヴォ)
ヘリテイジ「HI-REVO(ハイレヴォ)」は、無駄な布を極限まで削ぎ落とし、軽量化にこだわって設計された3シーズンテントです。
ダブルウォール構造ながら、総重量960gと非常に軽いのが特徴です。 入り口部分には大きな逆L字型のファスナーが取り付けられており、荷物が多いときでもスムーズに出入りできます。
コンパクトで持ち運びしやすいダブルウォールテントを探している方や、洗練されたシンプルなデザインのテントが好きな方におすすめの商品です。
エスパース ソロ アルティメイト
エスパース「ソロ アルティメイト」は、大きな逆U字型ファスナーのエントランスがついたダブルウォールタイプの3シーズンテントです。
一般的に設営や撤収に手間がかかるといわれているスリーブ式ですが、ストレッチ性の高いスリーブを採用しているため、ポールをスムーズに通せます。吹き流し式のベンチレーターが付いており、悪天候のときでも濡れずに換気できるのもうれしいポイントです。
高い強度と設営のしやすさを両立したモデルを探している方や、使い勝手のよい登山専用テントを選びたい方におすすめします。
アライテント ライペン エアライズ1
アライテント「ライペン エアライズ1」は、過酷な山岳地帯で過ごすシーンを想定したコンパクトな登山用テントです。
あくまで登山による「人力移動」を目的としているため、余分な機能を削ぎ落としてシンプルに作られています。視認性の高いグリーンとオレンジの2色展開で、悪天候や霧で視界が悪いときでも見つけやすいでしょう。
本格的な登山シーンで活用できるテントを探している方や、軽量で持ち運びやすい登山用テントを選びたい方にぴったりな商品です。
アライテント トレックライズ 1
アライテント「トレックライズ 1」は、出入りに便利な大きめの入り口がついた開放感のある3シーズン用テントです。
入り口部分にメッシュが取り付けられているため通気性が高く、夏でも快適です。スリーブ部分に切れ目がなく、ポールをスムーズに通せるほか、テント後部とフライシート後部はバックルで簡単に連結できます。
居住性の高さにこだわりたい方や、設営に手間がかからないテントを探している方におすすめです。
アライテント オニドーム1
アライテント「オニドーム1」は、鬼のツノのような形状が特徴的なドームテントです。
本体と2本のポールを組みあわせるだけのシンプルな構造で、1人でも簡単に設営できます。本体・フレーム・フライシートをあわせても1.29kgと非常に軽く、持ち運ぶ際に負担がかかりません。
コンパクトで携帯しやすいテントを探している方や、ユニークなデザインのテントに興味がある方におすすめの商品です。
テラノヴァ ソーラーフォトン2
テラノヴァ「ソーラーフォトン2」は、引裂強度6kgの頑丈なフライシートを採用したダブルウォールテントです。
2人用のサイズながら、本体・フライシート・ポール・ペグをすべてあわせて849gと非常に軽いのが特徴です。室内の天井にはランタンを取り付けられるループがついており、夜でも快適に過ごせます。
軽さと耐久性の高さのどちらも重視したい方や、使い勝手のよい登山用テントを探している方にぴったりな商品です。
ビッグアグネス フライクリークHV UL1 ソリューションダイ
アメリカコロラド州発のアウトドアメーカー・ビッグアグネスの「フライクリークHV UL1 ソリューションダイ」は、広々とした入り口が特徴的な登山用テントです。
環境にやさしい染色素材を使用しており、生産時のエネルギーや水の量を大幅に削減しています。生地には防水加工やUVカット加工が施されており、暑い夏でも悪天候でも快適に過ごせるでしょう。
地球への負荷を抑えたエコなテントを選びたい方や、居住性の高さを重視したい方におすすめの商品です。
MOBI GARDEN LIGHT KNIGHT UL1
MOBI GARDEN「LIGHT KNIGHT UL1」は、レッド・ブルー・ホワイトの鮮やかなカラーが印象的な吊り下げ式のテントです。
フライシート・インナーテント・ポールあわせて1.21kgと軽量で、登山時の負担を最小限に抑えられます。室内の天井にはランタンを引っ掛けられるフックが付いており、使い勝手にもすぐれているのも魅力のひとつです。
コスパのよい登山用テントのエントリーモデルを探している方や軽さを重視したい方におすすめします。
ムラコ(muraco)ラピッドX1-2P
ムラコ(muraco)「ラピッドX1-2P」は、シックなモノトーン調のデザインが特徴的な登山用テントです。
日本の山岳気候にあわせて設計されており、耐風性にすぐれています。独自のフレーム構造によって壁面が立ち上がる形状になっているため、広いフロアスペースが確保できるのもうれしいポイントです。
見た目のおしゃれな登山用テントを探している方や、テントの中でゆったりとくつろぎたい方におすすめします。
ニーモ(NEMO) タニ オズモ 1P
ニーモ(NEMO)「 タニ オズモ 1P」は、広々とした前室が付いたダブルウォールテントです。
100%リサイクル糸を使用することで、生産時の化学物質を最小限に抑えているのが特徴です。インナーテントの出入り口部分には風に強いブリーザブルナイロンを採用しており、雨風が室内に入り込むのを防ぎます。
悪天候にも耐えうるタフな登山用テントを探している方や、地球環境に配慮した製品を選びたい方におすすめです。
ニーモ(NEMO) ホーネットストーム 1P
ニーモ(NEMO)「ホーネットストーム 1P」は、バックパッキング向けに開発された登山用テントです。
最小重量760gと非常に軽量で、持ち運びの際にストレスがかかりません。インナーテントには耐風性の高いブリーザブルナイロンを使用しているほか、ドア部分は換気のしやすい二重構造になっており、軽さだけでなく過ごしやすさにもこだわっているのがうれしいポイントです。
1人でも持ち歩きやすいテントを探している方や、タフな環境でも快適に過ごしたい方におすすめします。
ニーモ(NEMO) アトムオズモ1P
ニーモ(NEMO)「アトムオズモ1P」は、広い前室と居住スペースが確保できるニーモの登山用テントのエントリーモデルです。
シンプルな構造で、初心者でも簡単に設営しやすいのが魅力です。室内からフライシートの通気口を調整できたり、雨の日でも室内を濡らさずに換気できたりと、快適に過ごしやすい工夫が随所に施されています。
有名ブランドの登山用テントを選びたい方や、山の中でも快適に過ごせるテントを探している方におすすめの商品です。
ネイチャーハイク VIK1
ネイチャーハイク「VIK1」は、簡易的なキャノピースペースを作れるゆったりとしたデザインのシングルウォールテントです。
独自のY型ポールを採用しており、広い天井を実現しました。耐水圧にすぐれたシリコンコーティング素材を使用しており、悪天候でも快適に過ごせるのが魅力です。
使うシーンにあわせてさまざまなスタイルに変化できるテントを探している方や、広さを重視したい方におすすめします。
ダンロップ コンパクトアルパインテント
ダンロップ「コンパクトアルパインテント」は、吸湿性が高く紫外線劣化に強いポリエステル素材を採用した4シーズンテントです。
出入り口に開閉時のストレスが少ない直線型のファスナーを使用しているほか、負荷のかかりやすいグランド部分を厚手に設計しており、高い耐久性を実現しています。表裏の両側に入り口があるため動線の確保にも困りません。
カジュアルなアウトドアや本格的な登山などで幅広く使えるテントを探している方や、軽さよりも頑丈さを重視したい方におすすめの商品です。
シックスムーンデザインズ ルナーソロ
シックスムーンデザインズ「ルナーソロ」は、テント本体と1本のポールだけで構成されたシンプルな構造のシェルターです。
シリコンコーティングされたポリエステル素材を採用しており、防水性や耐久性にすぐれているのが特徴です。六角形のデザインは強い雨風に強く、過酷な環境でもストレスフリーで過ごせるでしょう。
悪天候でも濡れにくいテントを探している方や頑丈な設計のテントを選びたい方におすすめです。
デカトロン FORCLAZ(フォルクラ) TREK900
デカトロン「FORCLAZ(フォルクラ) TREK900」は、総重量1.3kgと非常にコンパクトな半自立式のトレッキングテントです。
フライシートの耐水圧が2,000mm以上、グランドシートの耐水圧は3,000mm以上と、高い撥水性が備わっているのが魅力です。Y字型のドーム構造で天井スペースを広く活用できるほか、ポケットが3つ付いており、使い勝手にもすぐれています。
キャンプ~本格的な登山と幅広いシーンで活躍するテントを探している方や、雨風に強いテントを選びたい方におすすめです。
ファイントラック カミナモノポール1
ファイントラック「カミナモノポール1」は、2箇所をペグ打ちして設営する非自立式の4シーズンテントです。
シングルウォール構造ながら、ゆったりとした前室が付いているのが魅力です。防水透湿コーティングが施されたナイロン素材を使用しているため、悪天候の日でも快適に過ごせるでしょう。
通気性がよく過ごしやすいテントを探している方や、ペグでテントをしっかり固定したい方におすすめの商品です。
登山で持っていくと便利なアイテム
ここからは、登山やトレッキングをする際に登山用テントとあわせて持っておくと便利なアイテムをいくつかご紹介します。必要なアイテムを揃えて、登山中でも快適に過ごしましょう。
レインウェア
登山をする際は、突然の天候の変化にも対応できるようにレインウェアを1着持っておくと便利です。おすすめは防水性や防風性にすぐれた「登山用レインウェア」です。登山向けに特化しているため、雨だけでなく汗にも強く、軽量ながら快適に着こなせます。
寝具
登山用テントで寝泊まりするときは、寝具の用意も欠かせません。おすすめは、軽量で持ち運びやすい寝袋(シュラフ)です。寝袋にはミイラのような形をした「マミー型」と四角い「封筒型」の2種類がありますが、持ち運びのしやすさを重視したい方はコンパクトに収納できるマミー型が適しています。
焚き火台
料理をしたり暖をとったり、灯りにしたりと、屋外で一晩を明かすときには焚き火の存在が必要不可欠です。過酷な登山で大型の焚き火台を持ち運ぶのは負担になってしまうため、500g以下の軽量でコンパクトな焚き火台を選びましょう。
椅子・テーブル
焚き火の前で調理をしたり暖をとってくつろいだりするときにあると便利なのが椅子とテーブルです。椅子とテーブルはなくても成立するアイテムではありますが、より快適に過ごしたい場合は持っていくことをおすすめします。近年は、登山向けに開発された超軽量の商品も多いので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
救急セット
登山用に持ち歩く救急セットは「ファーストエイドキット」といい、エマージェンシーシート・カイロ・薬・絆創膏・ガーゼ・ハサミ・ポリ袋などの救急アイテムがセットになっています。万が一の怪我やアクシデントに備えるためにも、必ず1つ持っておきたいアイテムです。
ランタン
山道は、日が暮れると灯りとなるものがまったくありません。山の中で安全に過ごすためにもランタンは必ず用意しておきたいアイテムのひとつです。登山用に購入するなら、軽量で持ち運びに便利なLEDランタンをおすすめします。
バーナー
屋外での料理にこだわりたい方は、焚き火台だけでなく、バーナーもひとつ持っておくと便利です。バーナーは着火方法によってガスバーナー・液体燃料バーナー・固形燃料バーナーの3種類に分かれますが、扱いやすく持ち運びしやすいものを選ぶならガスバーナー一択といってよいでしょう。
登山で注意すべきことはたくさんある!
登山をする際は、環境・安全への配慮やマナーなど、さまざまなことに気を配る必要があります。ルールを守り、体調不良や怪我に見舞われないように注意しながら登山をおこないましょう。
ゴミの処理は確実に
登山をする際に出たゴミは、必ず自分の手で持ち帰ることを徹底しましょう。山への投棄はもちろんのこと、山小屋にも捨てて帰らないのがマナーです。登山者としての責任を持ち、環境を守る意識を持つことが大切です。
天候は常に確認する
山は季節を問わずに天候の変化が起こりやすく、急な雨・雪や強風に見舞われることも珍しくありません。たとえ登山日が晴れ予報の日であっても、雨・雪が降ったときのための用意を念のためしておくことが肝心です。登山中はこまめに天候をチェックし、トラブルが起こらないように気を配りましょう。
盗難には十分注意する
1人で登山をしてテントを張っている場合、見張り番がいないため盗難に逢うリスクが高いといえます。できるだけテントから離れないようにすることが第一ですが、もし少し出歩く場合でも貴重品は必ず持ち歩くように徹底しましょう。
怪我やトラブルの対処法を事前に考えておく
登山は安全第一でおこなうアクティビティですが、対策を万全にしても万が一のことはありえます。怪我やトラブルが起こったときにパニックになったり対応方法に悩んだりしないためにも、シミュレーションを事前におこなっておくことが大切です。
まとめ
宿泊をともなう登山に欠かせない登山用テント。1人で登山をする際は、組み立てのしやすさだけでなく、持ち運びもしやすいコンパクトで軽量なテントを選ぶことがポイントです。
今回は、初めて登山用テントを購入する方でも扱いやすい人気の登山用テントを数多く紹介しました。ぜひお気に入りのテントを見つけて、安全で快適な登山を楽しんでくださいね。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。