キャンプツーリングを始めるうえで、荷物を収納し運ぶために必要なサドルバッグ。身体ではなく自転車本体に取り付けるので、運ぶときも体への負担が少なく非常に便利です。今回は、サドルバッグの選び方からおすすめのサドルバッグまで紹介していきます。

サドルバッグのメリットとデメリット

サドルバッグ キャンプツーリング

 

まず最初に、キャンプツーリングの荷物を収納する上でサドルバッグを使用するメリットとデメリットを理解しておきましょう。

基本的に、キャンプツーリングでは、サドルバッグを利用するのがおすすめですが、デメリットも含めて知っておくといいでしょう。

 

サドルバッグのメリットについて

サドルバッグを利用することのメリットは、荷物を運ぶ上での体への負担が少ないことが挙げられます。

バックパックのように体に身に着けた状態で走ると、どうしても体に負荷がかかってしまいます。

荷物が重たければ重たいほど、その負荷は大きくなり、疲労の原因にもなりますので、走ることを考えるとできるだけ荷物による体への負担は小さくしたいところです。

サドルバッグの場合、自転車のシートポストの部分に取り付けるため、自転車本体は重くなってしまいますが、体への負担は小さくすることができます。

自転車に乗って、長距離を走るキャンプツーリングでは、この差はとても大きくなります。

また、サドルバッグはシートポストの後ろ部分に取り付けるので、その他のバッグに比べて優れている点があります。

例えば、サイドバッグなど自転車の左右に取り付けるバッグの場合、左右のバランスも悪くなりますし、前から見たときの面積も広くなるため、空気抵抗も大きくなります。

サドルバッグを使う場合、左右のバランスも空気抵抗も最小限に抑えることができるので、走る上では最適なバックといえるでしょう。

 

サドルバッグのデメリット

サドルバッグのデメリットとしては、その取り付け位置によるものが大きいです。

自転車に乗っていると、発進時や上り坂でダンシングをすることがありますよね。

ダンシングでは、車体を左右に振る動きをするため、サドル付近が重たくなると、その分ダンシングにかかる負荷も大きくなります。

この辺については、ギアを調整するなどして補うしかありません。

走行性に優れているサドルバッグですが、こういった弱点があることも理解しておきましょう。

 

 

サドルバッグの選び方

サドルバッグ キャンプツーリング

 

次に、サドルバッグの選び方をまとめておきます。

キャンプツーリングで使う上で必要な機能を備えているサドルバッグを選びましょう。

 

容量が大きなものを選ぶ

キャンプ道具を詰め込むためにサドルバッグの容量は必須です。

サドルバッグを中心にパッキングをする場合は、10L〜15Lぐらいを目安にサドルバッグを選びましょう。

 

耐久性に優れたものを選ぶ

キャンプ道具をパンパンに詰め込むことを考えると耐久性も必要です。

サドルバッグは、耐久性に優れたものを選びましょう。

また、サドルに取り付けることを考えると、取り付け部分の耐久性も重要です。

走行中に外れてしまうといったことがないようにしたいですよね。

 

防水性があるとさらに便利

キャンプツーリングでは、あらゆる場面で走ることを想定しなければなりません。

その際に、サドルバッグに防水性が備わっていると、雨が降ったときでも荷物を守ることができます。

 

 

おすすめのサドルバッグ

サドルバッグ キャンプツーリング

 

ここからはキャンプツーリングにおすすめのサドルバッグを紹介します。

 

R250 防水サドルバッグ ラージ

容量:5~9L

390gという軽量さが魅力のサドルバッグです。

ザックを背負いたくない人々に愛用されています。

軽量さだけではなく、防水性も備えています。

長距離を走るキャンプツーリングの心強い味方となってくれるでしょう。

 

R250(アールニーゴーマル) サドルバッグ ラージ ブラック R25-K-SADDLEBAG-BK
R250(アールニーゴーマル) サドルバッグ ラージ ブラック R25-K-SADDLEBAG-BK

 

ゴリックス(GORIX) GO-B7

容量:15L

15Lという大容量が魅力のサドルバッグです。

キャンプツーリングでも、様々な荷物を収納することができます。

バッグの内側に中敷き板があるため、荷物を入れたときでも、型崩れが起きず、収納性と安定性をキープしてくれます。

防水性も充分ですので、キャンプツーリングでも安心です。

 

GORIX(ゴリックス) ロードバイク 防水 サドルバッグ 肩掛け 持ち運び可能 [大容量・反射板付き] 雨対策 大型収納 GO-B7
GORIX(ゴリックス) ロードバイク 防水 サドルバッグ 肩掛け 持ち運び可能 [大容量・反射板付き] 雨対策 大型収納 GO-B7

 

トピーク Back Loader

容量:10L

そこまで容量が必要ではないという人なら、こちらのトピークのサドルバッグがいいでしょう。

軽量でありながら、耐久性や防水性に優れた素材を使用しており、どのようなシチュエーションでも中の荷物を守ることができます。

 

トピーク(トピーク) Back Loader バックローダー 10L 自転車バッグ カバン サイクルアクセサリー BAG36701
トピーク(トピーク) Back Loader バックローダー 10L 自転車バッグ カバン サイクルアクセサリー BAG36701

 

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キャンプツーリングを始めるにあたって必ずといっていいほど購入するのがサドルバッグです。自分が持って行く荷物の量などを考えたうえで、適したサドルバッグを選びましょう。

この記事を書いた人

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。