スキーやスノーボードの帽子は、防寒になるだけでなく、頭部を守る役割もあります。また、おしゃれなデザインが多いので、ウェアとコーディネートすれば、ゲレンデファッションを楽しめますよ。今回は、スキー・スノーボード用の帽子の選び方と、おすすめ商品を種類別にご紹介します。

スキー・スノーボード向けの帽子の種類は3つ 

スキー・スノーボード 帽子

スキー・スノーボード用の帽子には、以下の3種類があります。

  • ニット帽
  • キャップ
  • バラクラバ

それぞれについて、どのような特徴があるのか説明します。

種類が豊富で合わせやすい「ニット帽」

保温性が高いのが特徴です。また、種類も豊富で、ウェアに合わせやすいところも魅力。耳まですっぽり覆う丈を選ぶと、暖かさを保てますよ。

また、深くかぶっておくと、スピードを出しても、脱げてしまうのを防げます。

春先に使いたい「キャップ」

ベースボールキャップやワークキャップは、暖かくなる春の使用に向いています。通気性に優れているので、ムレにくいでしょう。晴天のときは、ツバが日差しをさえぎってくれる役割も。サングラスと組み合わせることで、日焼け対策ができます。

目だけ残してすっぽり覆う「バラクラバ」

頭から首まで覆うので、風が入りにくく、保温力が抜群です。バクラバの上にニット帽を組み合わせると、さらに暖かくなるでしょう。

肌が出ている部分が少ないため、日焼けが気になる方にもおすすめです。

スキー・スノーボード向けの帽子の選び方

スキー・スノーボード 帽子

スキーやスノーボード用の帽子を選ぶときのポイントは、素材・デザイン・サイズの3つです。どのようなところをチェックすべきか、見ていきましょう。

素材で選ぶ

自分が必要な機能を備えた素材を選ぶようにしてください。素材の特徴について説明します。

吸湿性の高い「ウール」

汗を吸い取り、ムレを軽減してくれます。保温性にも優れているので、頭部を暖かく保てますよ。

速乾性に優れた「ポリエステル」

汗をかいても乾きやすく、ベタつきにくい素材。さらっとした肌触りなので、快適性を求める方におすすめです。

耐久性のある「アクリル」

軽量で耐久性が高いのが特徴です。洗濯しても型崩れしにくく、きれいな状態を保てます。吸汗速乾性もあり、長時間、滑る方にぴったりの素材ですよ。

通気性のよい「コットン」

通気性がよく、ムレにくいのが魅力です。天然素材ならではのナチュラルな風合いで、肌が敏感な方にもうれしい素材。春向けの帽子を探している方にイチオシです。

デザインで選ぶ

なにはともあれ、お気に入りのデザインを選ぶのもおすすめです。ウェアのカラーと同色系の帽子を選ぶと、統一感がでておしゃれですよね。

自分好みのデザインでコーディネートすれば、スキー・スノーボードに出かけるのが一層楽しみになるでしょう。

サイズで選ぶ

頭にフィットするサイズを選ぶことも大切です。大きすぎる帽子は、滑っているときに下がってきて、ゴーグルがズレることがあります。

ほとんどのニット帽はフリーサイズなので、できれば試着して選ぶのがおすすめです。かぶりやすさや脱げにくさなどを確認して、自分にぴったりなサイズを選びましょう。

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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