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スノーボードを車に載せて、ゲレンデに出発!そんなとき、どのように板を載せるか、悩むポイントではないでしょうか。今回はスノボを車に積む方法を、車内と車外にわけて紹介します。それぞれのメリット・デメリットや必要なアイテムもみていきましょう。

スノボを車内に積む方法

スノボ 車 積み方

スノボの板は、スペースが確保できる車なら、車内に載せて移動できます。その方法をみていきましょう。

ラゲッジスペースに載せる

スノボをラゲッジスペースやトランクに載せてみましょう。車内スペースの広い車種や、少人数で出かける場合は、車内積みがおすすめです。

このとき、ケースやカバーを使いましょう。板のエッジは鋭利なので、人に当たってケガをしたり、車内を傷つけたりすることもあります。また、保護カバーがあれば、使用後の板についた水滴や汚れで車内が汚れるのを防げます。

スノボケースを選ぶときのポイントはこちらを参考にしてください。

スノボ カバー
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車内天井スペースに載せる

車の天井部分に収納スペースを作る方法があります。ある程度車内での高さを確保できる車なら、頭上のスペースを有効活用してみましょう。

ゲレンデへ行くには、スノボの板だけではなく、ほかにも必要なギアがたくさんあります。
すべての荷物をラゲッジスペースに載せると、荷物で車内が狭くなる場合は、他の積載方法と併用しても便利です。

車内に簡単に取り付けられるアイテムは、あると重宝します。ミラーや目視の邪魔にならないように、荷物の載せ方には工夫しましょう。

カーメイト ハンガーバー 【L】 クロスライド NS105
カーメイト ハンガーバー 【L】 クロスライド NS105

 

スノボを車内に積むメリット・デメリット

スノボ 車 積み方

スノボを車内に積むときのメリット・デメリットを紹介します。

メリット

まずは、メリットをみていきましょう。

車外装備を用意する必要がない

ルーフボックスなどの車外装備を用意する必要はありません。そのぶん、費用を安く抑えられるでしょう。また、それらの装備を用意したり、設置したりする手間や時間を省略できるのも利点といえます。

板が傷つきにくい

スノボを車内に積めば、大切な板が雪や風にさらされずに済み、傷むのを防げます。とくに長距離の移動では、冷たい風に長時間さらされてダメージを受け、錆びや汚れがつくことも考えられます。

飛び石や凍結防止剤などによりダメージを受ける場合もあるので、車内に積むのは保護のためにもよいことです。

出し入れがしやすい

スノボを積む際には、出し入れの手軽さも重要です。車の上に載せる場合、高さがあるので、脚立や踏み台が欲しくなることも。重さのある板を頭上まで持ち上げるのは、たいへんかもしれません。

デメリット

ここからは、スノボを車内に積み込むデメリットに焦点をあてていきます。

車内が汚れやすくなる

使ったあとの板で車内が汚れることがあります。スノボに付着した雪や水滴、泥などの汚れによって車内を汚してしまう可能性があります。カバーを適切に使用したり、車内に積む前にしっかりタオルや雑巾で拭きとったりすることで対処ができます。

車内スペースが限られる

スノボを車内に積むと、スペースが狭くなります。スノボに行くときはブーツやウエアなど、板以外にも必要なギアがたくさん。人数が多いときには、とくに車内が荷物でいっぱいになりがちです。シートアレンジを工夫したり、整理グッズを活用したりと工夫する必要があります。

スノボを車外に積む方法

スノボ 車 積み方

スノボを車外に積む場合は、きちんとした装備が必要です。必要な装備について紹介していきます。

ルーフキャリアに載せる

ルーフキャリアは、スキー・スノーボード専用の装備で、板を挟んで固定します。キャリア自体は、ルーフレールやルーフラックを用いて車の屋根に装着します。

板を載せるツールのため、ほかの道具は車内に積む必要があります。製品ごとに積める板の枚数は違いますが、しっかりと固定されるので、1本だけ載せる場合でも、板が遊んでしまうようなことはないでしょう。

たくさんの板を固定できるものを選べば、スキー・スノボ両方楽しみたい人や、大人数で出かけるときに便利です。

カーメイト inno ルーフキャリア
カーメイト inno ルーフキャリア

ルーフボックスに載せる

車の屋根にルーフボックスを装着する方法です。こちらも、ルーフキャリアと同様、ルーフレールを用いて車の屋根に固定します。蓋を閉じられるボックスタイプなので、板だけでなくほかの装備も一緒に積めます。サブトランクとしても活用できるでしょう。

カーメイト inno ルーフボックス
カーメイト inno ルーフボックス

 

車外積みのメリット・デメリット

スノボ 車 積み方

スノボを車外に積む際のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

ではさっそく、メリットをみていきましょう。

板をたくさん載せられる

板をたくさん載せられるのは大きなメリットです。車内スペースが限られていても、車外積みにすればクリアできます。スキーもしたい人、パーク用やパウダー用など使い分けたい人、これからトライしてみたい人の強い味方です。

板以外のギアを載せられる

ルーフボックスなら、板以外のスノーグッズやギアも収納できます。そのぶん、車内をすっきりさせられるでしょう。また、オフシーズンはセカンドトランクとして活用できます。キャンプグッズやマリンスポーツグッズなどを入れるのにももってこいでしょう。

濡れたままでも載せられる

車内積みと比較するとラフに扱えるので、濡れたままのスノボをそのまま載せられるのもメリットといえるでしょう。板の汚れや水分を落とすのはたいへんな作業。大雪や吹雪ならなおさらです。

車外積みなら、ひとまずは濡れたままでも収納できます。エリアによっては、雪のない地域まで戻ってから、荷物を整理するという手も使えます。

デメリット

最後に、スノボを車外に載せる際のデメリットをみていきましょう。

装備を用意する必要がある

ルーフキャリア・ルーフボックスともに、購入して車にセットする必要があります。設置自体はそれほど煩雑な作業ではないものの、安全性を高めるため、気を使う部分ではあります。

保管する場所が必要になる

オフシーズン中に保管しておくスペースが必要です。ルーフキャリアは折りたたむことができるため、スノボと同じくらいの収納場所で済むでしょう。ルーフボックスは折りたためないので、保管場所を確保する必要があります。

サブトランクとして活用するなら、オールシーズン載せっぱなしというのも方法です。キャンプや釣りなどのアウトドアアクティビティに重宝するでしょう。

スノーボードの板をどのように車に積むか、迷っている人は多いのではないでしょうか?車の大きさやタイプ、人数などによって選択肢は変わるでしょう。ゲレンデまでの距離でも違ってくるかもしれません。車内と車外では、それぞれにメリットやデメリットがあります。ゲレンデでスノボを楽しむのはもちろん、行き帰りの車内でも快適に過ごせるよう、それぞれのスタイルにフィットした積み方を検討してみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。