キャンプツーリングのスタイルを決める
キャンプツーリングと一言に言っても、スタイルによってかかる費用は異なります。
1泊2日規模のキャンプツーリングと、日本一周規模のものではかかる費用は異なりますよね。
今回は、サイクリング用の自転車を持っていて、キャンプツーリングに興味を持ち始めた方を想定して、1泊2日程度のキャンプツーリングにかかる費用を考えていきましょう。
初めてのキャンプツーリングで必要なおおよその費用が予想することができますので、ぜひ参考にしてみてください。
荷物を収納するためのバッグは必須
ここでは、キャンプツーリングの「ツーリング」部分にかかる費用を考えていきましょう。
キャンプツーリングでは、必要な装備をパッキングして、自転車に積載します。
そのためには、荷物を収納するためのバッグが欠かせません。
1泊2日程度のキャンプツーリングでは、テントやシュラフなどの装備を収納するために、サドルバッグなどが必要です。
今回は、サドルバッグとフレームバッグを使う場合の費用を考えていきます。
①大容量のサドルバッグ
キャンプツーリングでは、多めの荷物を収納できる大容量のサドルバッグが必要です。
容量としては、10L程度のものがおすすめです。
また、容量だけでなく、耐久性や防水などの機能があると尚のこといいでしょう。
そういったサドルバッグの価格帯としては、安いもので3,000円台から、10,000円を超えるものまであります。
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②フレームバッグ
フレームバッグには、三角形の小さなものではなく、トップチューブの長さと同じぐらいの細長いものがおすすめです。
容量も3L~5L程度あれば十分でしょう。
フレームバッグの価格帯は3,000円~5,000円ぐらいです。
野宿に必要な装備について
自転車で走った後は、キャンプ場で野宿をします。
その際には、テントやシュラフといった野宿に必要な装備をそろえてください。
ここでは、主に野宿に必要な装備にかかる費用を考えていきます。
①テント
キャンプといえばテントですよね。
テントがなければ、雨風をしのぐことができません。
キャンプツーリングでは、必ず購入するテントですが、自転車に乗せて運ぶことを考慮すると、軽量かつ収納時にコンパクトになる物を選んだ方がいいでしょう。
そういったテントの場合、キャンプツーリングで長く使い続けることを考慮しても、1万円からそれ以上の価格帯で選ぶといいでしょう。
②シュラフ
寝るときに必要なシュラフについても、自転車で運ぶことを想定して、軽量かつコンパクトなものが必要です。
また、運びやすさだけではなく、寝ることを考えれば最低限の快適性も求められます。
そういったことを考慮すると、シュラフには1万円前後からそれ以上の価格帯のものを購入するといいでしょう。
③マット
直にテントの中にシュラフを置くと、地面からの冷気や湿気で快適に寝ることができません。
そのため、就寝時にはテントに敷くマットが必要です。
マットはそこまで高価なものではありません。
おおよそ3,000円ぐらいのマットを使えば、テントの中での快適性を維持することができます。
④調理器具
キャンプ場についたら自然の中で食事を楽しみたいですよね。
そのためには、鍋やガスバーナーなどの調理器具が必要です。
こちらも自転車で運ぶことを考えて、必要最低限かつコンパクトなものがあるといいでしょう。
調理器具一式を購入することを考えると、クッカーにはおよそ5,000円、ガスバーナーには3,000円~5,000円ぐらいのものを購入しましょう。
初めてのキャンプツーリングにかかる費用の合計は?
ここまでの費用を合計すると、最低でも4~5万円かかるといった感じになります。
普段サイクリングを楽しんでいる方なら、これぐらいの予算でキャンプツーリングにチャレンジすることができます。
これからキャンプツーリングを始めてみようと思っている方は、これぐらいの金額を頭に入れて、装備をそろえていくといいでしょう。
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ライター
Greenfield編集部
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