普段履きに使えるトレッキングシューズとは
トレッキングシューズは、歩きやすく疲れにくい、雨や汚れにも強いというような機能をそなえた、アウトドア用の靴です。靴底の形状や靴紐、靴の高さなどが違うなど、さまざまな種類があります。
機能性とデザインを兼ねそなえ、履き心地がよいことから、最近では普段の街歩きや散歩などに使用する人も増えています。
普段履きをしたいならローカットがおすすめ
トレッキングシューズには靴の高さ別に3つのタイプがあります。足首からの高さが高いものはハイカット、浅いものはローカット、中間にあたるミドルカットに分けられます。
おもに普段使いとして履きたい場合は、ローカットタイプのトレッキングシューズがおすすめです。
足首を固定しないローカットタイプは、岩場などがほとんどない整備された登山道に適しているので、軽量で歩きやすいのが特徴。
舗装された道を歩くことが多い、街歩き用としてもぴったりです。また、脱ぎ履きも楽なので、スニーカーのような感覚で履くことができます。
では、普段履きするには、実際にどのようなものを選べばよいのでしょうか。
普段履きできるトレッキングシューズの選びかた
最近のトレッキングシューズはタウンユースもできるオシャレなものがたくさんあり、デザインやカラーバリエーションも豊富です。
スタイリッシュで履きやすい、タウンユースできるトレッキングシューズの選びかたをご紹介しましょう。
選びかた①自分のスタイルにあったものを選ぶ
普段使いするには自分のスタイルにあったデザインや色選びをしましょう。たとえば普段のファッションがカジュアルな場合、ハードなデザインよりもスニーカーに近いデザインがベストです。
また、スーツスタイルにはシンプルなデザインで落ち着いた色合いのものがおすすめ。逆に普段モノトーンでカジュアルな服装が多い場合は、派手な色を選んでアクセントカラーにするといったこともできます。
くつひものデザインも、ダイヤル式のワイヤーやマジックテープで固定するなどいろんなタイプがあるので、履き心地とデザインを兼ねそなえたものを自分の服装と照らしあわせて選んでみてください。
選びかた②靴底が柔らかく吸湿性のあるもの
普段はアスファルトなど固い路面を歩くことが多くなるので、できれば靴底は柔らかく衝撃を吸収してくれるものがおすすめ。底が柔らかいと足の裏や膝への負担が軽減され、滑りにくく疲れにくいという特徴もあります。
また、歩くことで生じるムレを逃がしてくれる吸湿性があると快適です。防水性能のある靴がほとんどなので、吸湿性も高いかチェックしておきましょう。
普段履きにおすすめのトレッキングシューズを紹介
普段使いとして履くことができるおすすめのトレッキングシューズをご紹介します。
コロンビア ロックントレイナー 2 ロウ アウトドライ YU0306 シューズ
優れた防水透湿性と安定したホールド感でアクティブに過ごせるローカットシューズ。ミッドソールには軽量でクッション性のあるテックライトを使用。
靴底は柔らかくグリップ感が高いので、滑りにくく安定感のある履き心地は街歩きにぴったりです。
モンベル リバー トレッキング ハイキング シューズ
生活防水ができ、ダイヤル操作により、瞬時に最良のフィットが得られるBoaクロージャーシステムを搭載したシューズ。シンプルなデザインなのでファッションを問わず使えそうです。
ザノースフェイス トレッキングシューズ クレストン ミッド フューチャーライト NF52020
ミクロ単位のポリウレタン繊維を吹き重ねたナノフィルム状の防水透湿素材「FUTURELIGHT」を採用した軽量防水ハイカットトレッキングシューズです。
靴底は滑りにくいビブラムメガグリップラバーを採用。長く歩いても疲れず、滑りにくい歩き心地と、ノースフェイスならではのスタイリッシュなデザインがカジュアルテイストなファッションにぴったりです。
アディダス トレッキングシューズ TERREX AX3 GTX
防水性(ゴアテックス)、クッション性(EVAミッドソール+ADIPRENE)、靴底にはCONTINENTALラバーを採用し、最高の機能性を持つトレッキングシューズ。
アディダスなだけにスニーカーに近いデザインで、街なかでも違和感なく履きこなせそうです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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