アウトドアにもぴったりのポーチsudsns 「マルチポーチ」を紹介します。機能性とデザイン性を兼ねそなえたの人気アイテム。コンパクトな見た目のなかに工夫がたっぷりとつまった優れモノです!ぜひ最後までチェックしてください。
アウトドアにぴったりのコンパクト財布をみつけた!
いまやキャッシュレスが主流。しかし、アウトドアシーンではまだまだ現金を使う場面が多々ありますよね。筆者はこれまで、普段使い用の財布をアウトドアシーンでも兼用していましたが、使うたびに以下のような不便さを感じるように…。
・財布自体が大きくて重い
・ポケットなどに入れるとかさばって邪魔になる
・雨や汚れなどに弱い(筆者は雨でお札をびしょびしょにしたことが…)
現金やカードがしっかりと入る機能性はもちろんだけど、アウトドアでは軽さや丈夫さも大切。そんな欲張りな悩みを満たしてくれるのが、sudsns(スーデザインズ)の「Multi Pouch」(マルチポーチ)です!
sudesnは岐阜県に工房をもつ知る人ぞ知るブランド。「あったらいいなと思うモノ・コトづくりの発信」をコンセプトに、1点1点をハンドメイドで製作しています。なかでも、ポーチやバッグ類には定評があり、SNSでもじわじわと人気が高まっています。まさに、いま大注目のアウトドアブランドです!
今回紹介するマルチポーチはそんなsudsnsの人気製品のひとつ。財布としての機能はもちろん、コンパクトで軽量、耐久性も申し分ありません。アウトドア好きの心をくすぐるおしゃれな見た目にもグッときますよね。
想定できる使用シーンもさまざまで、キャンプなどはもちろん、その特徴を活かしてスポーツのシーンでも大いに活躍できるでしょう。その名のとおりマルチに使えるポーチ、このシーンを選ばない使い勝手のよさが大きな魅力なのです。
使い勝手バツグンの独立した5つのポケット
マルチポーチ最大の特徴が、5つの独立したポケット構造。用途に応じて使いわけられる収納スペースをしっかりと確保していて、現金だけでなくカード類などもすっきりまとまりますよ。以下に、その具体的な特徴を紹介していきます!
小銭がスッと取り出せる!「小銭ポケット」
ポーチの右サイドにあるポケットで、開口部が大きくミニ財布にありがちな取り出しにくさもありません。また、やや浅くつくられているので、小銭が奥にいってしまう煩わしさもなくスムーズに取り出せます。こういった心遣いもうれしいポイントですよね。
10万円くらいは楽々収納!「お札ポケット」
小銭ポケットの逆サイドにあるポケットで、小銭ポケットよりも深い構造になっています。お札を折りたたむ必要はありますが、2つ折りですっきりと収まる絶妙なサイズ感です。おこづかい制の筆者はあまり入れるお札がありませんが、10枚程度は楽々と入るでしょう。
キーフックも付属「キーポケット」
ポーチ正面の袋状になっている部分です。なかはスマートキーが入るくらい広く、キーフックも付属。大切な鍵をしっかりとホールドできるようになっているので、ここに閉まっておけば紛失などのリスクも軽減できるでしょう。
前後で使い分け可能な「カードポケット」(2か所)
正面と背面についているポケットで、双方ともおおよそ同じサイズ感です。クレジットカードや免許証など、種類に応じて収納場所を変えられるのはうれしいポイントですよね。容量も申し分なく、10枚入れても窮屈な感じはありません。
手に取ってわかる!汚れや水に強いタフ設計
手に持ってみてまず驚くのが、その質感です。通常の財布にはない、いかにも「頑丈」と思えるようなしっかりとした触り心地であり、それでいてとっても軽量。この秘密は「X-pac」という素材にあります。
X-pacは、表地・X-plyファイバー・裏地の3層構造からなる特殊素材であり、もともとはヨットの帆の素材として考案されました。過酷な環境に耐えなくてはいけないヨットの帆に使用されるだけあって、その強度や防水性は申し分なし。軽量で耐引裂性も兼ね備えています。
マルチポーチは、この耐久性バツグンの素材を使用して作られており、チャック部分も水の侵入を防ぐYKKアクアガードを採用するという徹底ぶり。これをハンドメイドでひとつひとつ作っているというから驚きですよね。量産はできないそうですが、ハンドメイドならではの丁寧なつくりも大きな魅力のひとつです。
まさにアウトドアにぴったりのポーチ。試しに雨に見立てた水を数滴かけてみましたが、表面でしっかりと撥水して中身のお札などが濡れることはありませんでした。ハードなコンディションのなかでも気兼ねなく使えそうです!
迷うこと必至!洗練されたデザインと多彩なカラーバリエーション
注目してほしいのは機能性だけではありません。アウトドア好きの心をくすぐるような、この洗練されたデザインも魅力のひとつ。キャンプサイトや登山など、どんなシーンにもなじみそうですよね。
付属のカラビナを使用すればカバンに吊り下げることもできます。アウトドアだけでなく、普段使いのなかのアクセントとしても使えそうですよ。ちなみに、よく財布を落とす筆者はズボンのベルトループにかけて使用しています。
マルチポーチのカラーの選択肢も多く、そのバリエーションはなんと12種類!豊富なバリエーションのなかから、好みにあわせて選べるのもうれしいポイントです。持ち前のギアにあわせるか、それとも服装などにあわせるか…、とにかく迷ってしまうこと必至でしょう!
なお、マルチポーチよりもうひと回りサイズの大きな「Multi Pouch Plus」(マルチポーチプラス)というシリーズも発売されています。「ポケットにおさまる範囲内で、もう少し大きいサイズがほしい」という人は、ぜひそちらもチェックしてみてください。
ライター
SUGURU
キャンプ歴11年。アウトドアと家族を愛するパパキャンパー。ともに暮らす妻と2人の娘はインドア派。家族の機嫌をうかがいながら週末キャンプ・ギア収集を楽しんでいる。最近は、気軽に楽しめる「おうちキャンプ」で一味違った新たなキャンプスタイルを模索中。2019年には庭の物置をDIYでキャンプガレージに改装。お気に入りのギアに囲まれて過ごす「ガレージキャンプ」という新たな試みも行っている。