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キャンプを楽しむ人が増えていますが、キャンプグッズのなかでもぜひそろえておきたいのがコット。しかし、どんなものを選べばよいのか分らないという人も多いかもしれません。そこで選び方とおすすめのコットをご紹介します。

秋冬キャンプはコットで快適に

キャンプ コット

コットは簡単に言えば簡易ベッド。

しかし、ベッドとしてだけでなく荷物置きやベンチなど実にさまざまな使い方ができるため、キャンプでは大変重宝するグッズです。

とくに気温が低い秋冬のキャンプでは、寝る際に地面からの底冷えを避けるグッズとしてなくてはならないものといえます。

コットがあるかないかでは、秋冬のキャンプでは快適さが大きく違ってきますのでぜひそろえておきたいですね。

テント コット
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コットを選ぶポイントは「組み立て」「高さ」「軽さ」

キャンプ コット

一口にコットといっても、実にいろいろなタイプがあります。

初心者の場合、どれを選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。

そこで、コットにはどのようなタイプがあるのかを解説していきたいと思います。

用途や目的によって自分がどのタイプを選べばよいかの参考にしてみてください。

組み立て方重視

コットには組み立て方がいくつか種類があります。

折りたたみ式で広げるだけで使えるコットや、差し込み式などがあります。

組み立てやすさはもちろん、持ち運びに向いているかなどの違いも出てきますので、自分の用途や目的に向いているか、じっくり判断しましょう。

組み立て方を重視したい人は、一度お店で実物に触れてみるのがいいかもしれません。

高さ重視

コットには高さによって大きく分けて2種類に分類することができます。

おおむね40cmほどの高さのある「ハイコット」と、20cmほどの高さの「ローコット」です。

ハイコットにはコットの下に荷物を収納できるといったメリットがありますが、重くかさばりがちといったデメリットがあります。

ローコットは、重心が低いため安定している、比較的コンパクトでかさばらないといったメリットがある一方、地面に近いため底冷えの影響を受けやすいといったデメリットがあります。

軽さ重視

コットに限ったことではないですが、キャンプグッズには持ち運ぶという宿命があるため重さも重要な判断基準になります。

基本的にコットは人の体を支えるベッドとしての機能がメインです。

そのためそれなりの重量がありますが、なかには軽量さを追求したものもあります。

双方にメリットデメリットがありますので、目的や用途に合わせて選ぶようにしましょう。

 

キャンプでおすすめのコット11選

キャンプ コット

キャンプで使うコットの選び方がある程度つかめたと思いますので、ここからは具体的に目的や用途に合わせたおすすめのものをご紹介していきます。

【組み立て方重視】ヘリノックス「ライトコット」

ヘリノックスのコットはポール式なので、組み立てはなれれば非常に楽チンです。

とにかく小さいことが売りで、収納時も非常にコンパクト。

また、片手で楽に持てるほどの軽さです。

  • コットサイズ:長さ185×横幅60×高さ13cm
  • 収納サイズ:直径13×53cm
  • 重さ:1,270g

Helinox  折りたたみ式ベッド ライト コット 
Helinox  折りたたみ式ベッド ライト コット 

 

【組み立て方重視】KingCamp「キャンプコット」

2017年に国際デザイン大賞を受賞したこちらは、初心者でも簡単に組み立てられることを重視した仕様になっています。

  • コットサイズ:長さ190×幅64×高さ12cm
  • 収納サイズ:直径13×36cm
  • 重さ:2kg

 

KingCamp キャンプ ベッド  収納袋付き
KingCamp キャンプ ベッド  収納袋付き

 

【ハイコット】キャプテンスタッグ 「CS フォールディングベッド」

こちらのモデルの最大の特徴は、張りのなさ。

通常、コットは張りが強い方がよいとされていますが、こちらは張りが弱くまるでハンモックで寝ているかのような感覚を味わえます。

  • コットサイズ:長さ188×幅59.5×高さ55cm
  • 収納サイズ:24×20×94cm
  • 重さ:5.7kg

キャプテンスタッグ CSフォールディングベッド M-3465
キャプテンスタッグ CSフォールディングベッド M-3465

 

【ハイコット】ロゴス プレミアム イージーアッセムコット

幅76cmと余裕を持った作りとなっているため、大柄な男性でもゆったりとした寝心地を保証してくれます。

  • コットサイズ:長さ190×幅76×高さ40cm
  • 収納サイズ:92×20×12.5cm
  • 重さ:6.0kg

 
[ロゴス] キャンプ ベッド グランベーシック EZアッセムコット 73178007

[ロゴス] キャンプ ベッド グランベーシック EZアッセムコット 73178007
[ロゴス] キャンプ ベッド グランベーシック EZアッセムコット 73178007

【ハイコット】ロゴス コット DX グリーン

収納時には幅はたったの11cmに。

それでいて組み立てれば高さは42cmと、十分な地面からの距離を提供してくれます。

  • コットサイズ:長さ190×幅74×高さ42cm
  • 収納サイズ:17.5×11×95cm
  • 重さ:6.0kg

 

ロゴス Tradcanvas ポータブルアッセムプットベッド
ロゴス Tradcanvas ポータブルアッセムプットベッド

【ローコット】ロゴス 「コンパクトキャンプベッド」

有名ブランド「ロゴス」の定番商品です。

重い、組み立てにくいなどの声もあるようですが、価格の安さやコスパを考えれば十分納得できる商品です。

  • コットサイズ:長さ183×幅56×高さ21cm
  • 収納サイズ:64.5×8×18cm
  • 重さ:3.4kg

 
ロゴス(LOGOS) neos アッセムキャンパーズベッド 73173141

ロゴス(LOGOS) neos アッセムキャンパーズベッド 73173141
ロゴス(LOGOS) neos アッセムキャンパーズベッド 73173141

 

【ローコット】クオルツ「キャンパーズベッド Ⅱ」

コストパフォーマンスのよさで定評のあるブランド「クオルツ」のローコット。

組み立てやすさの評価も高く初心者でも安心して購入できるコットですが、上級者になってくると少し物足りなくなるかも。

  • コットサイズ:長さ190×幅62×高さ20cm
  • 収納サイズ:70c×20c×8cm
  • 重さ:3.95kg

 
クオルツ キャンパーズベッド2 QMLB281

クオルツ キャンパーズベッド2 QMLB281(Qualz)
クオルツ キャンパーズベッド2 QMLB281(Qualz)

 

スノーピークコット ハイテンション

地上高30cmの至福スペース。あなたの体重にあわせて常に保たれたテンションが、快適な寝心地を保証します。

キャンプや、庭、ベランダでの眠りが、ぐっと贅沢になります。体を預ける瞬間の浮遊感はたまりません。

  • コットサイズ:長さ200×幅65×高さ32cm
  • 収納サイズ:125×16.5×14.5cm
  • 重さ:6.8kg

スノーピークコット ハイテンション BD-030R
スノーピークコット ハイテンション BD-030R

 

【軽さ重視】サーマレスト「ラグジュアリーライト ウルトラライトコット」

業界最軽量をうたうこちらの商品、その重さはなんとたったの1,195g!※レギュラーサイズ

その驚きの軽さだけでなく、脚部のかわいらしいデザインでも人気です。

  • コットサイズ:レギュラー/61×183cm、ラージ/66×196cm
  • 収納サイズ:レギュラー/41×13cm、ラージ/43×13cm
  • 重さ:レギュラー/1,195g、 ラージ1,361g

 

THERMAREST   ラグジュアリーライト ウルトラライトコット
THERMAREST   ラグジュアリーライト ウルトラライトコット

 

【軽さ重視】ハイランダー「軽量アルミローコット」

2kgという軽さもさることながら、収納すれば500mlペットボトル2本半ほどの大きさというのも魅力です。

  • コットサイズ:長さ188cm×幅68cm×高さ16cm
  • 収納サイズ:直径14×55cm
  • 重さ:2kg

 

【軽さ重視】DOD「バッグインベッド」

2.3kgという軽さとその名のとおり、バッグに入れて持ち運べるので携帯性も抜群です。

  • コットサイズ:長さ183×幅72×高さ15.5cm
  • 収納サイズ:51×13×16cm
  • 重さ:2.3kg

 

DOD(ディーオーディー) バッグインベッド CB1-510K / CB1-510T
DOD(ディーオーディー) バッグインベッド CB1-510K / CB1-510T

 

キャンプにおいては、実は睡眠で一番長い時間を過ごしています。それだけに、安眠の補助となってくれるコットは大変重要なアイテムです。その一方で、コットはキャンプグッズのなかでは場所を取るものでもあるだけに、持ち運びや収納性も重視しなければなりません。キャンプの快適さはコットが左右するともいえますので、慎重に自分に合ったものを選びましょう。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。