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焚き火ができるタープをご存じですか?雨がしのげるタープで焚き火までできれば、肌寒い季節にはとっても重宝します。でも普通のタープで焚き火をしてしまえば燃えてしまう可能性もあり危険です。そんな焚き火用のタープのおすすめをご紹介します。

焚き火用タープってなに?

焚き火 タープ

焚き火用のタープとは張ったその下で焚き火ができるタープのこと。

通常のタープはポリエステル系の素材でできているものが多く、濡れても乾きやすくまた軽いため持ち運びに便利といったメリットがある一方、熱に弱いため焚き火を行うと火の粉などですぐに穴があいてしまいます。

しかし焚き火用タープなら熱に強いコットンがメインの素材となっているため、その下で焚き火を行うことができるのです。

 

焚き火用タープが人気の理由

焚き火 タープ

焚き火用タープの魅力はどんなところにあるのでしょうか?

焚き火用タープが人気である理由を知れば、あなたもきっと欲しくなりますよ。

焚き火が楽しめる

当たり前ですが、最大の人気の理由は焚き火ができること。

タープにもさまざまなタイプがありますが、その下で焚き火ができるタイプは意外と少ないんです。

肌寒い季節には焚き火ができればキャンプの楽しみも倍増しますが、そんな楽しみを手助けしてくれるのが焚き火用タープなのです。

焚き火を中心としたレイアウトが可能

焚き火用タープならタープの下で焚き火ができます。

このためタープを張ったメインの位置に焚き火を配置し、その周りにテーブルやいすなどを並べるといった機能的なレイアウトが可能になります。

燃えやすいタープならばタープから遠い場所に焚き火を配置しなければならず、焚き火を囲んだレイアウトは厳しくなります。

濃い影ができる

焚き火用タープのほとんどがコットン素材から成り立っています。

コットン系の素材は厚みがあり重さもありますが、そのために濃い影をつくることができます。

夏場などの日差しの強い季節ならば濃い影はキャンプを快適にしてくれます。

焚き火用タープの注意点

焚き火 タープ

「焚き火用」といえども、やはり火に当たれば燃えてしまう場合もあります。

焚き火用タープは「難燃性」ではありますが、燃えないわけではないのです。

炎が当たらないよう、タープを張る高さには気をつけましょう。

また、コットン素材であるため重さがありますが、濡れるとさらに重さが増すため雨が降った際には倒れたりしないか注意が必要です。

さらに、ポリエステル系のものに比べ水を含みやすい分乾きにくいという性質も持ちます。

長期保管する際は、しっかり乾かしておかないとカビがはえる恐れがありますので、メンテナンスを忘れずに。

 

焚き火用タープおすすめ10選

焚き火用タープもさまざまなメーカーから多くのタイプが販売されています。

初心者なら迷ってしまうかもしれませんので、難燃性を十分備えたおすすめの商品をご紹介します。

テンマクデザイン ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version

「テンマク」が販売する焚き火用タープの中でも少人数向けに特化したタイプ。

素材はコットン混紡生地で撥水加工も施されているため急な雨でも安心です。

tent-Mark DESIGNS ムササビウイング
tent-Mark DESIGNS ムササビウイング

DOD(ディーオーディー) オクラタープ

ポリエステルとコットンの混紡生地を採用した5.1×5.1mの超大型タープテント。

流線型で風を受け流すデザインのため、大型タープテントながら耐風性に優れています。

DOD(ディーオーディー) オクラタープ
DOD(ディーオーディー) オクラタープ

テンマクデザイン 焚火タープコネクトヘキサEKAL

サーカスDC2020年モデル向けですが、単体でも使えるコットンポリタープです。

サーカス同士の連結に使用できます。

テンマクデザイン 焚火タープコネクトヘキサEKAL
テンマクデザイン 焚火タープコネクトヘキサEKAL

FIELDOOR ヘキサ タープ T/C 難燃性ポリコットン

難燃性に優れたポリコットン生地(T/C生地)を採用。

撥水加工に加え、防カビ処理も施されているので長期保管も安心です。

FIELDOOR ヘキサ タープ T/C
FIELDOOR ヘキサ タープ T/C

スノーピーク(snow peak) TAKIBIタープ オクタ TP-430

難燃性に優れた焚き火対応タープ。

変形八角形のデザインは有効面積が広く、複数の導線を確保。

焚火を囲みながらもスムーズに行きかうことが可能です。

スノーピーク TAKIBIタープ オクタ TP-430
スノーピーク TAKIBIタープ オクタ TP-430

Hilander(ハイランダー) TCタープ トラピゾイド 450

従来のモデルよりおよそ1m大きく改良されたことで、単体はもちろん薄型テントなどと連結しての使用も可能に。

ロゴス(LOGOS) ツーリングタープ(カモフラ)

汎用性に優れたヘキサ型のコンパクトタープ。

ツーリング系テントと連結しての使用も可能。

ロゴス ツーリングタープ(カモフラ)
ロゴス ツーリングタープ(カモフラ)

TATONKA(タトンカ) タープ 2 TC TARP ポリコットン

ポリコットン素材を採用しているため比較的軽く、遮光遮熱効果もあります。

ソロキャンプで使いたいサイズと重さのタープです。

TATONKA(タトンカ) タープ 2 TC
TATONKA(タトンカ) タープ 2 TC

SoomloomタープAdranus

高い難燃性に加え、生地の表面に撥水加工処理を施したことで雨に強く耐水性も高いのが特徴です。

Soomloomタープ Adranus5.7mX5.0m
Soomloomタープ Adranus5.7mX5.0m

TATONKA(タトンカ) TARP タープ 3 TC サンドベージュ

シルエットが自慢のウイング型タープ。張ると洗練された美しいデザインです。

軽量さと頑丈さを両立した素材を使用しています。

TATONKA(タトンカ) TARP タープ 3 TC サンドベージュ
TATONKA(タトンカ) TARP タープ 3 TC サンドベージュ
「焚き火」の可能性を大いに広げてくれる焚き火用タープは、あると大変重宝します。バーベキューとはまた一味違った炎を使った料理も可能にしてくれるなど、タープの下で焚き火ができればキャンプの魅力は大きく膨らみます。そんな新たな楽しみのために、焚き火用タープを手にしてみませんか?

ライター

Greenfield編集部

自然と向き合い、環境に配慮しながらアウトドアスポーツを楽しむ人に向け、自分や周囲のウェルビーイングの向上につながる情報をお届けします。