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キャンプブームでキャンプ熱が上がっている一方で、キャンプに疲れを感じているキャンパーもいるようです。大好きなキャンプのはずがなぜ楽しくなかったり疲れてしまったりするのか、その理由、解消する方法やグッズをご紹介します。

大好きなはずのキャンプが楽しくない?疲れを感じてしまう理由とは?

キャンプ疲れ

キャンプで疲れる理由:準備段階

ギアの選定で迷う

たくさんあるキャンプギアはどれを選んだらいいのか迷いますよね。

比較検討して購入したギアも実際に使ってみると、思っていた使い心地と違ったなんてこともよくある話。便利なギアを求めていくと、キャンプ用品はどんどん増えていきます。

その中から、天候やメンバーなどキャンプ当日の環境を考慮して必要なものを選ぶのも、なかなか疲れる作業ではないでしょうか。

荷造りや荷詰めが面倒

キャンプの荷造りは季節や気候に合わせてあれもこれもとなってしまいがちです。忘れ物をしないようにと確認作業も外せません。

さらには荷物を車やバイクなどに詰め込む作業も大変です。荷物を軽量化したいと思っていても、家族が増えるほどつい荷物が増え、荷造りだけで疲れてしまいます。

キャンプ飯の準備が大変

キャンプ飯は何にしようかレシピを考えることが面倒に思うことがありますよね。季節によってはすぐに食べ物が悪くなってしまうので、保冷力を考慮して食材を購入する必要もあります。

キャンプ前は何かと準備で忙しい中、買い出しに行く手間や、下ごしらえをする時間も必要です。

キャンプで疲れる理由:キャンプ当日

渋滞に巻き込まれることによる運転疲れ

準備を終えていよいよキャンプ場へ出発。行き道で渋滞に巻き込まれると到着時間がかなり遅くなります。

予定通りにいかないことでストレスを感じたり、ファミリー連れの車内では、みんなイライラして子供も大人も到着前に疲れてしまったりします。

設営や撤収が大変

設営にはキャンプ用品を運んだり、設営したり手間と時間が掛かります。

苦労して設営しても、1泊の場合、翌日にはまた撤収しなければならないと思うとなんだか切ないような気持ちになりますよね。

SNS用に映える写真を撮ることにとらわれる

せっかくキャンプを楽しみに来たのにカメラやスマートフォンを手にSNSをアップしてばかり。

映え写真を撮ることに必死になって、ゆっくりする時間を楽しむことを忘れるほど忙しくして疲れていませんか?

子供が騒ぐ

子供も楽しくてテンションが上がって声のトーンが大きくなったり、近隣の区画サイトに入って遊んだり目が離せません。

夜遅くまで騒ぐのはマナー違反なので、それを制御するにも親は必死で疲れてしまいます。

寝不足

寝心地が悪くて眠れなかったり、暑い寒いなど気候に対応できない寝具で快眠できなかったりすることがあります。

いつもと違う環境で子供が何度も起きたり、周りの騒音が気になって眠れなかったりすることもあり、気づいたら朝になっていたなんてこともありますよね。

キャンプで疲れる理由:後片付け

荷下ろしや後片付けが大変

帰宅してから荷下ろしするのは、疲れもあってすぐにやりたい作業ではありません。荷下ろしをして後片付けをするのはなかなか腰が重いですよね。

大量の洗濯物や車の掃除など、やらなくてはいけない片付け作業はたくさんあります。

汚れたキャンプギアの手入れが面倒

キャンプ場である程度汚れを落として持ち帰った焚き火台や、鉄板などの焼入れ作業は帰ってからのお手入れが欠かせません。

時間が経つと、お手入れを忘れてしまったり汚れが取れにくくなってしまったりするので、面倒でも帰ってすぐにメンテナンスをする必要があり、キャンプの後はするべき仕事がたくさんあって疲れます。

 

キャンプ疲れを解消する7つのアイデアを紹介!

キャンプ疲れ

荷物を厳選して少なくする

持ってきたけど結局使わなかったキャンプギアは次からは思い切って置いていくなどして、荷物を厳選してみてください。

荷造りも荷詰めも負担が軽くなり、片づけまでも楽になります。

使わないギアは使ってくれる人にあげたり、ネットオークションなどに出品するなどして整理しておけば、保管するスペースや手間も省けます。

自宅からアクセスが便利なキャンプ場を選ぶ

渋滞を避けたいなら自宅からのアクセスが便利なキャンプ場を選ぶことをおすすめします。遠方に行くほど移動するだけで疲れてしまいます。

朝早くに出発するために逆算して準備を始めるのも大変なので、移動距離とアクセスの良さを優先することで移動の疲れを軽減できます。

設営する手順を事前に練習しておく

キャンプギアを初めて設営する場合、事前に試しに設営しておいたり、動画で設営手順を確認しておいたりすることをおすすめします。

キャンプ場で説明書を見ながら設営すると時間が掛かり、ストレスになってしまいます。設営の経験や予備知識やあるのとないのとではだいぶ疲れや効率が変わってきます。

見栄の張り合いをやめてSNSを断つ

せっかくキャンプにきたのに、SNSを気にしすぎてスマホばかり眺めていては本末転倒です。

写真を撮ってもアップするのは家に帰ってからにするなどして、キャンプ本来の自然を楽しむことに専念してみてはいかがでしょうか。

簡単レシピにして調理の手間を軽減する

キャンプ場のようなロケーションで食べるご飯はとても美味しく感じます。

調理の手間を軽減するために、事前に家で下ごしらえをしたり、買い出しで予めカットされた食材を購入したりするのもおすすめです。

調理済み食品や冷凍食品を活用してみてもいいかもしれませんね。


快眠できるよう寝具を工夫する

いつもと違う環境で眠れないというのであれば、寝具を見直してみることで快眠できるようになるかもしれません。

マットやシュラフ、コットなど自分の好みにこだわって選んでみてください。快眠には枕もとても重要ですので、忘れた!なんてことがないように気をつけたいですね。


手入れや設営が簡単なギアを選ぶ

ワンポールテントはひとりでも設営が簡単にできるのでおすすめです。

タープも風が強い日の設営はかなり難しいので、タープテントを使用してみると設営時間が短縮できます。

また、スキレットや鉄製の鍋など手入れに手間のかかる調理道具の使用をやめてみたり、後片付けの簡単な焚き火台を選んだりすることもキャンプ疲れを軽減するポイントです。


キャンプ疲れを軽減してくれる優秀ギア6選を紹介!

【テントファクトリー】TCワンポールテントRG


2020年にリニューアルされた人気のテントです。一人で設営が簡単にでき、オールシーズン使えます。

ワンポールテントには珍しい前後対称のメッシュを採用していて、通気性や虫の侵入にも配慮しています。

巻き上げ式スカートも季節に対応できてうれしいポイント!お値段もお手頃で、グランドシートまで標準装備としてついてくるので、申し分のないおすすめのテントです。

テントファクトリー TCワンポールテントRG TF-TCP6RG DBE
テントファクトリー TCワンポールテントRG TF-TCP6RG DBE

 

【コールマン】ファイアーディスクプラス


シンプルな作りで設営も撤収も楽々な焚き火台です。後片付けも炭や灰が下に落ちることなく簡単!

専用の収納ケースがついているので、使用後は足を折りたたんで袋に入れるだけで持ち運びも簡単です。

収納してしまえば厚さ10cm程度に収まり場所を取らないところもうれしいポイントです。

コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク
コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク

 

【DOD】いつかのタープ


「いつかのタープ」は、設営に必要な付属品がすべて標準装備されているので初心者におすすめです。

設営もシンプルで簡単、更に扱いやすいポリエステル素材で遮光性もしっかりあります。軽量でコンパクトにまとめられるので持ち運びにとても便利です。

DOD(ディーオーディー) いつかのタープ
DOD(ディーオーディー) いつかのタープ

 

【ハイランダー】スエードインフレーター


厚さ5cmの寝心地抜群のマットです。枕もマットについているので、ずれることがなく快眠できます。また、高級感のあるスエード地が滑りを防止してくれます。

内部に空気を入れて膨張させるタイプのマットなので、収納時はとてもコンパクトになり場所を取りません。

快眠と収納に優れたマットはキャンプだけではなく、車中泊や防災・非常時にも役に立ちます。

Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm
Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) 5.0cm

 

【コーナン】折り畳み式木製ラック3段


お手頃な価格でおしゃれな木製ラックは、ナチュラル調でキャンプ用具として自然に馴染みます。

家でもラックとして使えるのでとても便利です。組み立てが簡単で収納力もあるので、キャンプのラックとして小物を整理するのに活躍してくれます。

コーナン オリジナル コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(3段) ナチュラル 3段(約幅46X奥行30X高さ58cm)
コーナン オリジナル コーナンラック 折り畳み式木製ラック W460(3段) ナチュラル 3段(約幅46X奥行30X高さ58cm)

 

【アイリスオーヤマ】収納BOX


キャンプ道具の整理整頓や持ち運びに、大きめサイズの収納ボックスが便利です。水が入りにくい構造になっているので、濡らしたくないランタンやポータブル電源なども収納できます。

細かいキャンプ用品もまとめて収納ボックスに入れることで、探しやすく持ち運びもしやすくなります。

アイリスオーヤマ 収納 BOX 850×450×390 カートランク CK-85
アイリスオーヤマ 収納 BOX 850×450×390 カートランク CK-85



せっかくのキャンプ、楽しくなかったり、嫌いになってしまったりする前に、キャンプ疲れを感じてしまう理由を知って、解消方法を試してみてください。きっとまた自然の中でキャンプを満喫して、いい気分転換ができますよ。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。