冬のキャンプサイトの荷物は、おしゃれに「見せる」
冬のキャンプサイトの「見せる」収納とは、どのような方法があるのでしょうか。
具体例をあげながらご紹介していきます。かんたんに真似できるものばかりなので、ぜひ試してみてください。
磁石フックで収納力アップ
金属製のオープン棚は、磁石フックを使って引っ掛け収納ができます。
棚の天面に強力磁石フックをつけるだけ。
シェラカップやキッチンツール類を引っ掛けて、ツールを浮かせておしゃれに魅せることができます。デッドスペースを最大限活用できるアイデアです。
焚火陣幕で風よけ&引っ掛け収納
焚火陣幕とは、焚き火を守るための風よけです。
ほどよい高さのウインドスクリーンで、サイトの目隠しとしても使えます。
シェラカップなどをS字フックでスクリーンに引っ掛ければ、おしゃれな魅せる収納が完成。まるで秘密基地のような空間に、大人も子どももワクワクします。
ブランケットやラグを、タペストリーとして使う
ブランケットや薄手のラグを、まるで壁のようにタープの背面やサイドに吊るすのもおすすめです。冷たい風を遮ってくれる上、背景ができるためサイトコーディネートがしやすくなります。
寝袋は、使うときまでクッションとして使う
クッションカバーに入れたり、ブランケットに包んだりして、転がしておくだけ。立派なサイトのアクセントになります。
普段遣いのギアで、冬キャンプを快適にするコツ
自作こたつで注目のサイトに
ほっこり見た目も温かな、お外用こたつを作ってみませんか?
テーブルに毛布をかけ、木製トレーをのせるだけ。天板は板状のものであれば、どんなものでも代用できます。
熱源は湯たんぽでOKです。きちんとした暖房器具がなくても、ほんのり温まって暖をとることができますよ。
テーブルやシェルフにもなる、オープンラックを活用する
冬キャンプは、とくにオープンラックが大活躍。
りんご箱やワイン箱などの木製ボックスは見栄えします。
荷物を運ぶだけでなく、テーブル代わりにしたり、重ねてシェルフにしたりと、便利に使えるんです。ブランケットを複数枚丸めて、ポンと入れておくだけでもおしゃれですよ。
ブランケットをチェアやコットのカバーリングに使う
下に敷いたり、ひざに掛けたり、上から羽織ったりできるブランケットは、おしゃれサイトに必須のアイテム。チェアやコットにさっと掛けておくだけでもこなれ感がでます。
コンテナをスツールとして使う
コンテナは、上からブランケットをかぶせればスツールになります。シートクッションがあれば、座り心地もよくなりますよ。
冬のキャンプサイトがもっとおしゃれになる便利アイテム
冬キャンプを楽しむための、便利なアイテムを紹介します。ポイントは、「魅せる収納」で周囲と差をつけることです。
ユニフレーム フィールドラック
「整理整頓するのに便利」と人気の、マルチに使えるユニフレームのフィールドラック。
たためば1cm程度という驚きの薄さは、車のちょっとしたスキマにもスッと入ります。自宅での収納時もかさばらないのでうれしいですね。
クーラーボックスや薪ストーブを置いたり、2~3台スタッキングしてシェルフにしたり、テーブルにしたりとマルチユースなラック。
スタイリッシュなデザインにもかかわらず、耐荷重も30kgというタフさも魅力です。
スノーピーク シェルフコンテナ
いわずと知れた、スノーピークの人気収納アイテム「シェルフコンテナ」。
焚き火台やダッチオーブンの近くに薪や炭・トングをまとめてセットしておけば、使いたいときにサッと補充できてとても便利。
スタッキングして棚にすれば、収納力も倍になります。ちょっとした壁のようにも見えるので、冬の冷たい風よけにもなります。
ロゴス TAKIBI de JINMAKU
ファイバーグラス生地で作られた、高さ約1mの風よけです。
ロースタイルで座ったまま手にとれる高さの引っ掛け収納は、あるようでなかったアイテム。寒さ対策はもちろん、ほどよく視線を遮り、プライベート空間を作り出せる逸品です。
クイックキャンプ 焚火陣幕
コットン100%素材、高さは70cmというコンパクトサイズの焚火陣幕。
アイアンフレームにお気に入りのグッズを引っ掛けたり、ランタンを吊るしたりできます。
ノルディスクのテントやタープなど、コットン素材同士のギアで統一すればサイトがぐっとおしゃれに!キャンプ場で、注目されるサイトになること間違いありません。
グラバー オールウェザーブランケット
オールウェザーブランケットとは、NASAが開発した「何にでも使える便利なシート」。
寒さ対策が必須の冬キャンプには、何枚あっても困りません。
脇役的なアイテムですが、モノがかさばる冬キャンプに高性能な薄手タイプの断熱シートは、1枚あると大変重宝します。
インナーシートやグランドシート、簡易タープや風よけとして使えて大活躍。カラーは4色から選べるので、サイトのカラーと合わせてコーディネートするのがおすすめです。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。