お気に入りのフリースを見つける方法
タウンユースでの防寒着としても人気のフリース。さまざまなアウトドアブランドからいろんな種類が販売されています。多すぎて何を基準にし、どういったものを購入してよいか迷ってしまうことも。
アウトドアではもちろん、日常使いもしたくなるようなスタイリッシュなものから、しっかりと寒さを防いでくれる高機能なものまでありますので、着用する用途や時期、シーンにあわせて選ぶようにしましょう。
選びかたのポイント①デザイン
フリースのデザインタイプは大きく分けると長袖タイプとベストタイプがあります。長袖タイプはアウターとしてはもちろんインナーとして、オールマイティに着用できます。
ベストタイプはちょっと肌寒いくらいの季節や時間帯にぴったり。袖がないので動きやすく、冷えやすい背中やおなかをあたためてくれます。
また、首回りのデザインにもさまざまなタイプあります。襟つきは首元まであたたかく、ノーカラーのものはインナーとして着たときにアウターとの襟の干渉がないので、着やすさでも人気です。
フードがついているタイプは、首や頭の寒さを防いでくれたり、急な雨や風にも対応してくれます。
選びかたのポイント②機能や生地感
使用するスタイルによっても選びかたが変わってきます。そのようなときは機能に着目して選んでみてください。
たとえば、フリースをアウトドアやキャンプでアウターとして着用する場合、防寒性が高くしっかりとした厚みがあり、風を防いでくれるものかどうかを基準に選んでみてください。
また、フリースのなかに着込んだりもできるよう、選ぶサイズにも注意が必要です。メンズサイズやユニセックスタイプのものも検討してみましょう。
インナーとして着用する場合は、薄手で動きやすいものがおすすめ。フリースは空気をたくさん保持し、あたたかな空気を逃がさないという特徴がある素材です。薄手の素材でもフリースはじゅうぶんあたたかく、体温を保持してくれますよ。
また、冬場は汗をかくことで体を冷やしてしまい体温が下がってしまうため、アウトドアではとても危険です。ジッパーなど前開きのものだと簡単に脱ぎ着でき、体温調節などがしやすくなります。
さらに、ポケットが内側にたくさんついているものや、裏側にアルミ素材が使われていて、あたたかさがさらにアップするもの、ポケッタブル式で折りたたむと小さくなり持ち運びに便利な薄手のフリースなどもあります。
選びかたのポイント③価格
フリースの価格もさまざま。5,000円以下のお手頃価格のものや、アウトドアのハイブランドだと1万円〜3万円ほどの価格帯で購入が可能です。
自分のなかでどのくらいまでの価格帯で選びたいかを決め、使用する目的や機能面、好みのデザインや色などを考え全体的なバランスを見て選んでいきましょう。
デザインやカラーバリエーション、サイズなどのほか、持っているアウトドアアイテムとお揃いのブランドにしたり、あわせるウエアなどを考慮してコーディネイトするのもオシャレでステキですよ。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。