広大な北海道には、個性豊かな山々が数多くあります。各山によって、楽しめる花や登山コースはさまざま。春に咲く花を眺めながら、登山を満喫してみませんか?今回は春の花を楽しめる、北海道内のおすすめの山をエリア別にご紹介します。

【道北・道央エリア】春の花が咲く山3選

春の花が咲く登山 北海道

まずは、道北・道央エリアから、春の花を楽しめる山を3つピックアップしてご紹介します。

①エゾイチゲが鑑賞できる「黒岳」

北海道の中央に広がる大雪山の一座。標高は1,984mありますが、ロープウェイとリフトを利用すれば、30分ほどで7合目まで行けます。また、そこから1時間ほどで登頂できるので、登山ビギナーでもチャレンジしやすい山です。

登山道や中腹など、黒岳にはいくつものお花畑スポットがあります。春にはエゾイチゲやミヤマスミレといった、可憐な花々が眺められますよ。

山頂から望む大雪連峰の大パノラマは圧巻です。天候に恵まれれば、阿寒や知床の山々も見えるでしょう。

標高 1,984m
春の主な高山植物・花 エゾイチゲ・ミヤマスミレ・ガンコウラン・コヨウラクツツジ・ウラツマツツジ・エンレイソウなど
住所 北海道上川郡上川町層雲峡
アクセス 車:旭川から国道39号を網走方面に約1時間半

電車:石北本線「上川駅」より、道北バス「層雲峡・上川線」乗車、「層雲峡」下車、徒歩約5分

②珍しい固有種が多い「アポイ岳」

春の花が咲く登山 北海道

世界的に非常に珍しい鉱物、「カンラン岩石」によってできた山です。希少性の高さから、2015年、ユネスコ世界ジオパークに認定されました。至るところにカンラン岩があるので、登山中、ゆっくりと観察できますよ。

登山コースの途中には、岬や神社、お花畑などの見どころスポットがあります。合間に立ち寄るのもおすすめです。

低山でありながら、80種類ほどの高山植物が自生しているのも特徴。アポイタチツボスミレや、サマニユキワリなどの春の花に出合えるでしょう。タイミングがよければ、レアな固有種のヒダカソウにも遭遇できますよ。

標高 810m
春の主な高山植物・花 ショウジョウバカマ・アポイアズマギク・アポイキンバイ・アポイタチツボスミレ・サマニユキワリなど
住所 北海道様似郡様似町冬島
アクセス 様似町アポイ岳ジオパーク推進協議会「ジオパーク(様似町)へのアクセス

③600種類以上の高山植物が生息する「夕張岳」

北海道の中央南部に位置する山で、天然記念物に指定されています。山が認定されることは稀なので、貴重な体験をしたい方はぜひ訪れてみるとよいでしょう。

また、600種類以上の高山植物が生息。ミヤマエンレイソウや、アイヌタチツボスミレなどが見られ、「花の百名山」に選ばれています。コースの途中にはお花畑があり、一面に咲き誇るさまざまな春の花を見渡せますよ。

ゆったりと時間をかけて登山を堪能したい人には、一番人気の「冷水コース」がぴったり。往復8時間ほどとボリュームのあるコースですが、道や階段が整備されているので、山頂まで登りやすいでしょう。

標高 1,668m
春の主な高山植物・花 オオカメノキ・ヒメイチゲ・ミヤマエンレイソウ・ミネヤナギ・ツボスミレ・マイヅルソウなど
住所 北海道空知郡南富良野町金山
アクセス ユウパリコザクラの会「夕張岳へのアクセス

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