春キャンプデビューで確認すべきポイント
春キャンプデビューに適したキャンプ場を選ぶ際の3つのポイントを紹介します。順に詳しくみていきましょう。
寒さ対策ができるかチェックしよう
天気の変わりやすい北海道の春は、防寒対策が必須です。4月頃までは残雪が多く、朝晩は気温が一桁台まで下がることも。以下のような施設や設備を備えているキャンプ場であれば、寒さ対策ができますよ。
電源サイト:暖房器具をつなげられる
電源サイトがあれば、暖房器具で暖かく過ごせるでしょう。ヒーターがあるならベストですが、電気毛布も重宝します。
キャンプにおすすめのヒーターや電気毛布については、以下の記事を参考にしてください。
春キャンプの防寒対策にヒーターが活躍!春に適した暖房の条件やおすすめヒーターも紹介
冬キャンプは電気毛布で防寒対策を
温泉などの入浴施設:体の芯からあたためられる
キャンプ場や近隣に入浴施設があれば、体の芯からあたためられます。ゆっくり湯船につかって、疲れた体をリセットしましょう。なお、入浴後は湯冷めしないうちに寝るのがおすすめですよ。
お湯が使える炊事場:快適に洗える
お湯が使えると、手を冷やすことなく、食材や食器を快適に洗えます。キャンプ場の公式サイトを確認し、お湯が使える炊事場を選んでくださいね。
春らしさを楽しめるかチェックしよう
春キャンプデビューなら、やはり春らしさをエンジョイできるかが肝心ですよね。近隣も含めて、春の植物を鑑賞できるか、旬の食材の直売所があるかなどをチェックしましょう。より春キャンプを満喫できますよ。
設備をチェックしよう
設備が充実しているキャンプ場なら、気軽にキャンプできます。たとえば、バンガローやコテージ、グランピングできる施設があれば、テントを設営する必要がありません。
また、普段の生活とのギャップが少ないほど、ストレスを感じにくくなります。きれいに清掃された水洗トイレや炊事場があると、快適にキャンプできるでしょう。
サービスをチェックしよう
サービスの内容も重要です。レンタル品が充実していれば、道具をそろえる必要がありません。荷物も最小限で済みますよ。もしも道具を忘れても、レンタルできるので便利です。
また、スタッフが24時間常駐しているキャンプ場もおすすめ。テントの設営や炭おこしなど、困ったときにいつでも相談できます。マナーの悪い利用者に注意してもらえるため、キャンプ場の治安も良好といえるでしょう。
【北海道】春キャンプデビューにおすすめのキャンプ場5選
北海道で、初めての春キャンプにおすすめのキャンプ場を5つ紹介します。
①30haの広大な土地で自然を満喫!さらべつカントリーパーク
広い敷地で豊かな自然を楽しめるキャンプ場です。コテージやトレーラーハウスなど、多様なサイトがあるので、キャンプスタイルを選びません。温水シャワーや電源サイトがあるため、寒さ対策もばっちりですね。
センターハウスには、豊富なレンタル品や売店、コインランドリーが完備されています。キャンプ道具を忘れたり、着替えが足りなくなったりしても困らないため、春キャンプデビューにおすすめです。
所在地:北海道河西郡更別村字弘和541番地62
公式サイト:さらべつカントリーパーク
②源泉かけ流しの露天風呂を満喫できる!オートリゾート苫小牧アルテン
源泉かけ流しの露天風呂で、体を芯からあたためられるキャンプ場です。温泉には休憩スペースやレストランも併設されており、ゆっくり休めるでしょう。売店・コインランドリー・シャワーなどの設備も充実しています。
屋根付きのバーベキューコーナーもあるので、急な雨でも大丈夫。コンロがなくてもバーベキューを楽しめます。チェックアウトは遅めの11時。焦らず撤収作業ができるのもうれしいですね。
所在地:北海道苫小牧市字樽前421-4
公式サイト:オートリゾート苫小牧アルテン
③足湯で気軽にぽかぽかリラックス!北海道ふくろう乃湯リゾート
場内には温泉があるだけでなく、足湯ゾーンもあるので、気軽にあたたまれます。自然を感じながら楽しめる、五右衛門風呂の体験も魅力です。
Free Wi-Fiが使えるのもよいところ。テント設営やキャンプ飯のレシピを調べるなど、スマホをフル活用できます。はじめてのキャンプで不安な人も、スマホが使える安心感は大きいですね。
所在地:北海道石狩郡当別町字金沢157番8
公式サイト:北海道ふくろう乃湯リゾート
④春の自然とたっぷり触れ合える!札内川園地キャンプ場
日高山脈襟裳国定公園のなかにあるキャンプ場です。ガイド付きのネイチャーツアーでは、桜や鳥など、春から初夏に生息する動植物を楽しめます。
薪割りから始まるピザ作り体験、自然のなかでの絵本読み聞かせなどのイベントも満載。春の自然を存分に楽しみたい人や、子ども連れのファミリーキャンパーにも人気です。
テント・タープ・シュラフなどのキャンプ道具をフルでレンタルできるため、気軽にキャンプデビューできますよ。
所在地:北海道河西郡中札内村南札内713
公式サイト:札内川園地キャンプ場
⑤シマリスに会えるかも!尾岱沼ふれあいキャンプ場
運がよければシマリスに会える、森に囲まれたキャンプ場です。春から夏には、水芭蕉やハマナスを鑑賞できますよ。
毎年5〜6月には、キャンプ場前の浜で、潮干狩りフェスティバルが開催されます。自分で獲ったあさりを、キャンプ中に食べられるのは贅沢ですね。バンガローもあるため、テントがなくてもキャンプデビューできますよ。
所在地:北海道野付郡別海町尾岱沼岬町66番
公式サイト:尾岱沼ふれあいキャンプ場
※この記事の情報は2023年3月現在のものです。内容が変わる場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPで確認してください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。