※当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。
えスキーやスノボなど雪のイメージが強い新潟県ですが、四季折々の美しい自然、おいしい食材の宝庫、歴史ある伝統工芸などさまざまな魅力をもった見どころがたくさんあります。今回は、GWに行きたい新潟県のスポットを10個ご紹介します。

新緑の季節に行きたい!美しい自然を楽しめる観光スポット

GW 新潟 観光 2023

新潟県には、自然豊かな観光スポットが点在しています。その中から3つご紹介します。

【新潟県・三条市】八木ヶ鼻(やぎがはな)

GW 新潟 観光 2023

新潟県三条市にある八木ヶ鼻は、五十嵐川上流に位置し、のどかな里山のなかに切り立った岩壁がそそり立っています。

古代の火山活動により形成された地形で、地質学的にも貴重な景勝地。春は新緑、秋は紅葉と季節ごとに違った美しさを見せてくれる観光スポットです。

ふもとにはキャンプ場と日帰り温泉施設がありますよ。キャンプ場からは、朝日に照らされ黄金色に輝く、八木ヶ鼻の姿を見られます。

所在地 新潟県三条市北五百川38
アクセス 北陸自動車道「三条燕IC」より車で40分

【新潟県・妙高市】いもり池

GW 新潟 観光 2023

新潟県の妙高高原・池之平温泉にある、周囲500mほどの池です。

毎年、4月~5月には水芭蕉が咲き誇り、見頃を迎えます。可憐な白い花々と、まだ雪の残る妙高山の雄大な姿は、春の風物詩です。

また、秋の晴れた日には水生植物は減り、背後にそびえる妙高山が水面に映り、鏡のような美しさを見せてくれます。いもり池周辺は、遊歩道も設置されているので、すがすがしい空気のなかで散歩を楽しめますよ。

所在地 新潟県妙高市関川2249
アクセス 上信越自動車道「妙高高原IC」より車で5分

【新潟県・津南町】龍ヶ窪(りゅうがくぼ)

GW 新潟 観光 2023

新潟県でも、有数の豪雪地帯としてしられる津南町。その山里に、龍ヶ窪という湧き水によってできた池が現れます。

古くから竜神伝説が語り継がれた神秘的な池で、水はおどろくほど澄み渡り、水底まで見えるほど。池は周りの木々によって守られているかのような、厳かな雰囲気がただよい、時が止まったような感覚になりますよ。

名水100選に選ばれた水は、給水所から汲んでいくこともできます。

龍ヶ窪は観光地としてだけでなく、地元の人々の生活用水として大切に守られてきた場所です。訪れる際には、ゴミなどを捨てたりしないよう気をつけましょう。

所在地 新潟県中魚沼郡津南町谷内
アクセス 関越自動車道「越後川口IC」より車で約60分

 

春の味覚がめじろ押し!グルメスポット

GW 新潟 観光 2023

Greenfield編集部イチオシの新潟県グルメスポットを紹介します。

【新潟県・寺泊】魚のアメ横

GW 新潟 観光 2023

長岡市の海沿いの町・寺泊は、新潟県を代表する魚市場として全国的に有名です。海に面した国道沿いに、鮮魚店や料理店が並びます。

新鮮な魚介類はもちろん、加工品やテイクアウトグルメなども売っていますよ。サケやカニといった定番の日本海の幸以外にも、ほかの地域には出回らないようなめずらしい地魚もあるので、お魚好きにはたまらないスポット。

全国配送を行っているお店もあるので、お土産選びにも最適です。

所在地 新潟県長岡市寺泊下荒町
アクセス 北陸自動車道「長岡北スマートIC」より車で30分

【新潟県・新潟市】白根グレープガーデン

GW 新潟 観光 2023

新潟は果物の一大生産地。越後姫、ル・レクチェ、おけさ柿、白根白桃など、ブランドフルーツを多く生産しています。この白根も果物の生産が盛んな地域です。

白根グレープガーデンは、新潟市の南に位置する白根にある果樹園。年間を通してさまざまな果物を生産しており、フルーツ狩りや食べ放題などで味わえますよ。

また、ふれあい広場では、ウサギやヤギのえさやり、広場でランチなども可能。小さい子ども連れファミリーなどが1日中楽しめるスポットです。

所在地 新潟県新潟市南区鷲ノ木新田573
アクセス 新潟西インターから20分
公式HP 白根グレープガーデン

 

やったことがないをやってみよう!体験型スポット

GW 新潟 観光 2023

ここでは、新潟県で貴重な体験ができる観光スポットをご紹介します。

【新潟県・燕三条】燕市産業史料館 体験工房館

GW 新潟 観光 2023

燕三条地域は、金属加工の技術で名高い工業の町。燕市産業史料館は、江戸時代から受け継がれてきた燕三条の金属加工技術の歴史を学べる施設です。

燕市産業資料館の中にある体験工房館では、さまざまな製作メニューが用意され、自分の手で金属加工を体験できますよ。

筆者も、純銅を金ずちで叩いて「槌目」を入れる、「純銅タンブラー槌目入れ体験」をしてきました。槌目が入ることで、ビールなどはクリーミーな泡が立ち、口当たりがまろやかに。自分でひとつひとつ槌目を入れたタンブラーは、思い入れもひとしお。とてもよい記念になりました。

ほかにも、電流を流して色の変化をつける「チタン製スプーン酸化発色」など、驚くような体験もできるのでカップルやファミリーなど、どなたでも楽しむことができます。

所在地 新潟県燕市大曲4330-1
アクセス 北陸自動車道三条・燕インターから車で5分
公式HP 燕市産業史料館

【新潟県・小国】小国和紙生産組合

GW 新潟 観光 2023

冬は、長いあいだ雪に閉ざされる長岡市小国地域は、江戸時代から和紙の生産が盛んです。国の無形文化遺産に指定されています。

小国和紙生産組合では、「小国紙」の紙すき体験ができますよ。紙すき職人が実際に使用する道具を使い、自家栽培の楮(こうぞ)100%で和紙を作れます。

また、紙漉き以外にも小国和紙を使ったランプシェード体験もあります。自分の手で無形文化遺産に触れられる、ちょっと大人の女子旅にいかがでしょうか?

所在地 新潟県長岡市小国町小栗山145
アクセス 関越自動車道「小千谷IC」より車で約20分
公式HP 小国和紙生産組合

 

あたたかい日はお散歩日和!新潟・町ぶらスポット

GW 新潟 観光 2023

ふらっとお散歩におすすめしたい、新潟県のお出かけスポットをご紹介します。

【新潟県・新潟市】沼垂テラス商店街

GW 新潟 観光 2023

新潟駅から徒歩15分ほどの位置にある町で、沼垂と書いて「ぬったり」と読みます。古くから港町として栄えてきた地域ですが、2010年頃はお店が閉まっているのが目立つ、いわゆるシャッター街でした。

しかし、地元の方が新しくお店をオープンしたのを皮切りに、2015年に「沼垂テラス商店街」として再スタート。個性的なセレクトショップやアトリエをオープンする人々が次々と増えていき、今では20以上のさまざまなジャンルのお店が集まる商店街です。

定期的に朝市・夕市が開かれるなど、かつての賑わいを取り戻し、全国から多くの人が訪れるおしゃれストリートになっています。

所在地 新潟市中央区沼垂東3丁目5番
アクセス 「沼垂四ツ角」バス停より徒歩2分
公式HP 沼垂テラス商店街

 

新潟の文化と歴史に触れる!史跡・神社

GW 新潟 観光 2023

新潟県に訪れる際にぜひ足を運んでほしい、史跡・神社を紹介します。

【新潟県・弥彦村】弥彦神社 弥彦山

GW 新潟 観光 2023

「おやひこさま」の愛称で親しまれている弥彦神社は、新潟県の県央に位置する弥彦村にあります。天香山命をご祭神としてまつり、越後一之宮として2,400年以上越後国を見守ってきました。

広大な境内の中は、緑深く神秘的な雰囲気に包まれており、参道に沿って進むと突然あらわれる空間に本殿が見えてきます。背後には弥彦山がそびえ、重厚な造りの本殿は威厳を感じさせます。

弥彦神社はさまざまなご利益がありますが、なかでも商売繁盛と仕事運にご利益があるので4月から新社会人になる方は、お参りしてみてはいかがでしょうか?

GW 新潟 観光 2023

弥彦神社は霊峰・弥彦山のふもとに鎮座しています。標高は634mとそれほど高くはありませんが、広大な越後平野の中でひときわ高くそびえ、昔から人々の信仰を集めています。

晴れていれば、越後平野と日本海を見下ろせる絶景ポイント。弥彦山にはロープウェイでも行けるので、体力に自信のない方でも行きやすい場所です。

展望パノラマタワーにもぜひ乗ってみてくださいね。360度、新潟を見渡せますよ。

所在地 新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
アクセス 北陸自動車道「三条燕IC」より車で約25分
公式HP 彌彦神社

【新潟県・佐渡】佐渡金山・浮遊選鉱場跡

GW 新潟 観光 2023

世界遺産登録を目指している、新潟の歴史的遺産・佐渡金山。日本最大の採掘量を誇る金山は、江戸時代から平成の初期まで、なんと約400年ものあいだ採掘が行われていました。

現在、金山の内部は見学ができるようになっており、日本の財政を支えてきた金山の歴史を学べます。

また、佐渡金山のほど近くには、鉱石を処理選別する設備として、昭和13年に建造された北沢浮遊選鉱場跡があります。SNSなどでジブリ映画のようだと話題になったこともあり、人気の観光スポット。コンクリート造りの巨大な建造物が、自然の緑に浸食され行くさまはノスタルジーを感じさせます。

所在地 新潟県佐渡市相川北沢町3-2
アクセス 両津港から車で約50分
新潟県は長い歴史の中で、その地域独特の文化や暮らしがはぐくまれてきました。同じ県内でも、さまざまな顔をもった魅力的な県です。今回ご紹介した以外にも、楽しい観光スポットはたくさんあるので、ぜひゴールデンウィークに足を運んでみてくださいね。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。