SWIXベースレイヤーとウルバンRAVセーターのサイズ選び
通販では試着ができないので、サイズ選びでちょっと悩みました。我々は女性が168センチ、男性は170センチ、普段はMサイズを着用することが多いです。
SWIXのベースレイヤーは男女別のサイズ展開なので、それぞれのMサイズを選択して、ちょうどよかったです。コンプレッションウェアのような締め付けはありませんので、サイズ感はそれほどシビアではないと思います。
ウルバンRAVセーターの方は、男女兼用USサイズの展開なので、悩んだ末二人ともMサイズをチョイス。結果、少し大きかったかな?という印象です。
特に女性は、小柄な方ならXS、標準から身長170センチくらいまでの女性ならSで大丈夫かと思います。
ラグランスリーブなので、大きくても肩が落ちてカッコ悪い感じにはならないし、スキージャケットの裾からセーターが出ちゃうこともないので、多少大きくても大丈夫です。
男性は標準体型の方ならMサイズで、ベースレイヤーとにロンTなどを着ても余裕があるサイズ感だと思います。
着用した瞬間から温かさを実感できるSWIXベースレイヤー
SWIXというと、ワックスやストックを想像してしまいますが、ベースレイヤーも展開しているんですね。箱に入って届いたベースレイヤーを広げてみると、ポップな色使いでテンション上がります!
生地には段ボールのような畝が施されています。着用してみると実感できるのですが、この凸凹の加工が温まった空気を含んでキープしてくれて、とても温かいのです。
いつもはベースレイヤーにメリノウールと発熱加工を謳ったタイツを着用しているのですが、それらよりも温かさを実感できました。背中側が長くなっているのも、背中が出なくていいですね。
ヒッププロテクターの中にベースレイヤーの裾を入れてしまえば、転んでも背中に雪が入って冷たくなるようなこともありませんでした。
山用のベースレイヤーはストッキングのように伝線してしまうこともありますが、グローブの着脱で爪が欠けてしまっていたことに後で気づいたにも関わらず、このベースレイヤーは伝線することもなく、素材的にも丈夫そうです。
ポリエステル100%なので、1日滑って汗を掻いたら多少汗臭くなるかな?とも思いましたが、その心配も無用でした。軽い着心地で全くストレスを感じることもなく、スキーでコブ斜面を滑るときにもヒザが突っ張る感じは全くありません。
夫はランニングの時にも着用していますが、ランニング用のショートパンツの下に着用しても違和感のないデザインです。
スポーツ以外にも、初詣や、ワカサギ釣り、アウトレットモールでのお買い物など、最強の温かさを求められる冬のイベントには迷わずこのベースレイヤーを選びたいと思いました。
ネットに入れて普通に洗濯機で洗っても縮まず、お手入れが簡単なのも嬉しいです。
ウール100%はやっぱり温かい!ウルバンRAVセーター
登山家やスキーヤーはウェアが普及する以前は、ウールのセーターを使用していたと聞いたことがあります。
私も子供の頃はセーターを着てスキーしていたように記憶していますが、最近のフリース素材の出現ですっかりフリース派になっていました。
今回ウルバンのRAVセーターは久しぶりのウールセーターでのスキーです。-2℃、風速12メートルという、気温はそれほど低くはないものの、風が強く寒いゲレンデで着用してみました。
リフトに乗っている時にはさすがに多少寒さを感じたものの、何本か滑走した後は、レストハウスで冷たいお水が美味しく感じる程度には身体が温かかったです。
スキーの時は、お財布や携帯電話、私の場合花粉症でたくさんのティッシュを持ち歩くので、ポケットは重要です。
このセーターにはフリースのようなポケットがないので、最初は不安だったのですが、スキーウェアのポケットだけで意外と足りてしまって、逆にお腹にポケットがないのってすっきりしていいなぁと思いました。
お腹にポケットがないと車の運転もしやすいですし、普段使いにしてもOKなデザインです。
セーターのカラーは、温かいイメージのホワイトとチャコールメレンゲ。どちらも馴染みがよく、スキーパンツとも喧嘩せず大人っぽく見えて気に入っています。
デコルテ部分にはノルディック柄があしらわれているので、スキージャケットを脱いでもオシャレに着こなせます。口元まで全部隠れるセーターとは違い、寒い日や屋内と屋外の気温差が激しい日はフェイスマスクをすれば問題ないでしょう。
スキー場ではセーターの上にスキージャケットを着用していましたが、セーターの温かさは車での移動中にも実感しました。
いつもならパーキングエリアでの休憩の際、ダウンジャケットを着込んでから車を降りるのですが、ウルバンのセーターはダウンなしでも朝の寒いパーキングエリアで外に出て、遠くの山の写真を撮ったりする余裕がありました。
駐車場からお店くらいの移動ならアウターいらずです。それほど分厚くなく、モコモコしていないので上にアウターを着るにしても、ストレスなくさっと着れますよ。
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ライター
Greenfield編集部
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