雪遊びにはやっぱりスキーウェア?
まずは一番外側に着るウェア選び。子どもは雪の上に座って遊ぶことが多いので、防水または耐水圧の高いスキーウェアがベストです。
ただし、3才くらいまでの小さい子どもの場合は、そこまで長時間の雪遊びはしません。
本格的な防水ウェアはゴワゴワして動きづらいですし、値段も高いので、中綿入りで表地がポリエステルのジャンプスーツなどで十分でしょう。
ポップな動物柄がかわいいジャンプスーツです。雪遊びデビューに!
ポリエステルのウェアはある程度の撥水機能が備わっていることも多いですが、防水ではないので長時間使用すると水が染みてくることもあります。
あらかじめ撥水スプレーをしておいて、撥水力を強化しておくと安心です。
子どものウェアにも安心して使える撥水スプレー。
つなぎタイプがおすすめなのは、雪の上に寝っ転がったり転んだりしても、お腹から雪が入ってこないから。
つなぎタイプはトイレが大変ですが、オムツの時期なら問題ないですし、見た目もかわいいですよね♪
オムツが取れたらセパレートタイプの方がトイレは楽です。ボトムがビブタイプ(ハイウェスト)だと雪が入りにくいですよ。
サイズ調整機能、反射ワッペン、笛付き引き手など機能満載!インポートっぽいカラーリングも◎♪
子ども用のスキーウェアは成長に合わせてサイズの調整ができるタイプが多いですが、やはりすぐにサイズアウトしてしまうのがもったいないところ。
スキー場で遊ぶなら、レンタルを利用するという手もありですね。
中には何を着るの?
インナー
子どもはたくさん動いてすぐに汗だくになるので、ウェアの中はあまり着込ませず、乾きやすくて動きやすい服装が基本です。
インナーは汗を吸ってくれて乾きやすい化繊、汗冷えしないウールを選んでください。
保温性が高いポリエステルベースのアンダーウェア。カットソーとしても着られるデザインなので普段使いにも。
一見、肌に良さそうなコットン100%などは、汗の乾きが悪く体を冷やしてしまうため雪遊びではNGです。
本格的にスキーやスノボをする場合はアウトドアメーカーのものが機能的でおすすめですが、雪遊び程度ならユニクロのヒートテックなどでも大丈夫ですよ。
下半身も化繊のレギンスがいいですね。
トップスと同素材のあったかボトムス。
また、靴下は厚手のものを用意しましょう。短いとブーツの中で脱げやすいので、ハイソックスが理想です。
脱げにくく速乾性のある2足組のお得なスキーソックス♪
中間着
インナーの上にはトレーナーなどでも問題ありませんが、薄手のフリースがベター。
フリースは軽くて温かく、万が一濡れてしまっても乾きやすいです。
ハイネックのジップタイプは、体温調節がしやすくておすすめですよ。
下半身はスパッツのみで大丈夫ですが、かなり冷え込むときはフリースパンツやジャージを上から履かせてもいいでしょう。
小物はどう選ぶ?
手袋
毛糸やフリースの手袋だと、手が冷たくなって雪遊びなんてできません。スキー用の防水グローブ、または撥水加工の手袋を用意しましょう。
手袋はなくしやすいので、リーシュコード付きのものを選ぶと安心です。
サイドジッパーで着脱カンタン!落下防止のグローブリーシュ付き。
小さい子どもは自分でも着脱しやすいミトンタイプ、5才以上になったらものを掴みやすい5本指タイプがおすすめです。
帽子
ニット帽やボア付きなど、温かい帽子を用意しましょう。耳当て付きのものがおすすめです。
くまさんのお耳がキュートな耳当て付きニットキャップ。柔らかな肌触りで子どもも嫌がりません♪
ネックウォーマー
マフラーだと遊んでいるうちに外れて危険なので、ネックウォーマーがあるといいですよ。
ふわふわ起毛が気持ちいい♪大人にも人気のもちはだシリーズ。
小さい子だと嫌がるかもしれないので、無理に着けなくてもいいです。その場合はハイネックのインナーやフリースを着せて、首回りを温かくしてあげましょう。
靴はどんなものがいい?
スノーブーツ
長靴では足が冷えますし、滑りやすく動きづらいのでおすすめしません。ボアやフェルトのライナーが付いた、温かいスノーブーツがいいですね。
ジッパー付きで着脱ラクラク!後ろの紐でサイズ調整可能。防水性も見た目もお値段以上♪
長さがある、履き口が絞られているなど、上から雪が侵入してこないものを選びましょう。ゲイター(足カバー)を利用するとさらに安心です。
これさえあれば靴下を何回も履き替えなくていい!丈夫な作りの足カバーはマストですよ♪
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】 私たちは日本のアウトドア、レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的とした総合ウェブメディアです。 これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者向けの様々な情報を中心に配信しております。 また、アウトドア関連のイベント情報やフィールドで活躍するスペシャリストの方、遊びを豊かにするアイテムを創造し形にするクリエイターの方をクローズアップいたします。