冬キャンプでのソリの遊び方
雪があれば楽しめるソリ遊び。冬キャンプの場合、どうすれば楽しめるのでしょうか?
スキー場やキャンプ場のソリ遊び場を利用する
キャンプ場や、周辺のスキー場にソリ遊びができる場所があれば、まずはそこを利用してみましょう。ソリ専用に用意されたエリアなら、斜面のデコボコや角度など、楽しく滑れるように整備されています。
乗り心地やスピードなど、遊んでいるうちにソリの感覚に慣れ親しめるでしょう。キャンプ場では、管理者にソリ遊びに適した場所を確認することをおすすめします。
雪で滑り台をつくる
設営時にかいた雪を活用して、サイト近くに滑り台をつくれば、手軽にソリ遊びができます。滑り台をつくる場所を考えたり、雪を集めたりする作業も、雪遊びとして楽しめそうです。
大きく丈夫なスコップがあると、雪かきや圧雪がしやすく便利ですよ。
ソリを引いて歩く
小さな子どもをソリに乗せて、雪上を引いて歩くだけで、とても楽しい遊びになります。また、荷物の運搬にもソリは使えるので、うまく活用して設営の負担を軽くするのも方法です。
子どもと一緒にソリを使って荷物運びをすれば、遊びながら家族の共同作業ができ、有意義な時間が過ごせますよ。
冬キャンプでのソリ遊びの注意点
せっかくのキャンプでケガをしたり体調不良になったりしないように、ソリ遊びをする際の注意点を紹介します。
あぶない場所を避ける
ソリ遊びをするときは、危ない場所を避けてケガのないようにしましょう。キャンプ場の駐車場や道路は車が通るので適しません。また、川の近くや斜面の先が崖になっている場所も避けましょう。
積雪によってソリで滑った先がどんな状況かわからない場所も危険です。滑った先が平らで、ソリを止められるだけの距離が十分にある場所を選びましょう。
子どもにソリの乗り方を教える
子どもにはしっかりとソリの乗り方を教えておきましょう。ケガのリスクを軽減できます。どこを持って乗るのか、曲がり方、ブレーキのかけ方など、ソリを操縦できるようにしておくとよいですね。
子どもだけで遊ばせない
子どもだけでソリ遊びをするのは危ないので、必ず大人が立ち会うようにします。雪上での運動は大人も童心にかえって楽しめるもの。斜面をのぼっているうちに体の芯からポカポカになれますよ。
子どもの体調管理に注意する
子どもはソリ遊びに夢中になってしまいがちです。衣類が濡れて体の一部が冷えていることに気づかず、低体温症やしもやけになってしまうことがあります。くちびるの色や顔色が悪い、手足がひどく冷たいなど、子どもの体調変化にすぐに気づくことが大切です。
また、汗をかくこともあるので、適度に休憩をして水分補給をするようにしましょう。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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