登山帽子は用途によって使い分けよう
夏におすすめの登山帽子は
- ハット
- キャップ
上記、2種類の帽子になります。
まずは、その違いについてご説明します。
ハット
ハットは周りにツバがついた帽子です。
帽子の周囲をツバが囲んでいるので、日差しや紫外線から顔周りや首を守ってくれます。
あご紐が付いているものは、強風時に飛ばされないので便利ですね。
山を登る際に上を見上げるときや雨天時にフードをかぶる際に、うしろのツバが邪魔になるので低山などに向いている帽子と言われています。
キャップ
キャップは前部につばがついた帽子です。
ツバがしっかりしていて長さがあるので、強風時や雨天時に視界を確保することができます。
うしろにツバがないので、首回りの紫外線予防が必要になりますが、首回りも動かしやすくフードをかぶる際にツバが邪魔をしません。
高山などに向いている帽子と言われています。
それぞれ特徴や機能性が異なるので、登る山や天候などを考慮し、そのときの状況に対応する帽子を選ぶことが大切です。
夏におすすめの帽子を選ぶための3つのチェック
夏に使う帽子を選ぶ際には通気性・速乾性・撥水性などをチェックしてみてください。
通気性
夏は暑くて蒸れやすいので、通気性の良いものを選んで下さい。
内側がメッシュ素材のものや、蒸れ防止の通気口がある帽子があります。
速乾性
大量の汗をかいたり、急な雨で濡れたりすることもあるのでなるべく早く乾く素材がよいです。
コットン素材よりはポリエステルやナイロン素材などがおすすめです。
撥水性
山の天候は変わりやすく、突然の雨に降られることもあるので多少の雨を防いでくれる撥水性があると便利です。
帽子表面が撥水加工されている素材のものがあります。
そのほか、UVカット機能や消臭機能などがついた帽子があります。
コンパクトに折り畳めるものであれば携帯するのにも便利です。
夏におすすめの帽子をご紹介
[ザノースフェイス] ハット ゴアテックスハット ユニセックス
防水・透湿性素材・GORE-TEXファブリクスを採用した、ベーシックなデザインのレインハット。
つばの結合部までフルシームシーリング加工を施し、縫い目からの雨水の浸入を抑えます。
広めのつばで紫外線をカットします。
調節可能なあごひも付き。
トレッキングから野外フェスまで幅広く使えるアイテムです。
[マーモット] 帽子 ゴアテックスライナーキャップ
GORE-TEX® Linnerをクラウン部に使用したキャップです。
防水透湿性に優れており、雨天時のアクティビティを快適にしてくれます。
UVカット機能にも優れているため晴れた紫外線の強い日にも活躍します。
[ミレー] SUPPLEX VENTING HAT
多様なマウンテンスポーツに対応し、暑さの厳しいエリアに適したベンチレーテッドハット。
頭部を囲むようにベンチレーションが配置され、常に高い通気性を確保し、真夏の行動中にも快適さを提供します。
撥水加工が施された柔らかい軽量ナイロンは幅広いアウトドアに対応。
ネックコードストラップ付きで、万が一の突風にも帽子が脱げるのを防いでくれます。
[コロンビア] グリーンホーンメドー キャップ
防水透湿効果のある素材でトレッキングなどにぴったりなキャップです。
独自のサンプロテクション機能「OMNI-SHADE(オムニシェイド)」UPF50を採用したタウンユースからアウトドアシーンまで取り入れやすいスポーティカジュアルなデザインです。
SUNS(サンズ)アドベンチャーハット H-051
UVカット機能があり、ワイヤー入りの広いツバが夏の暑い日差しから守ってくれます。
メイン素材が機能性抜群の撥水性ポリエステル。
シワ加工された素材なので、折りたたんでバッグにも入れてもシワが気になりません。
本体内側はメッシュ素材なので蒸れにくくなっています。
あご紐付きで簡単に取り外すこともできます。
ベーシックエンチ(はっ水機能)ハット Teflon Safari Hat
撥水加工されているので、雨の日でも快適に過ごせるお手頃テフロンハットです。
内側はサイドメッシュ搭載なので、ジメジメした季節でも気持ちよく過ごせます。
帽子のバックにリフレクター(反射板)付きなので、暗くなっての着用も可能。
あご紐付きで取り外すこともできます。
軽くて被りやすい設計でカラーバリエーションも豊富です。
[ザ・ノース・フェイス]VT GORE-TEX Cap
防水透湿素材のGORE-TEX PRODUCTS素材を使用した、トレッキング用防水ベースボールキャップです。
13mm幅のしっかりとしたシームシーリング加工を施すことで、防水性を向上。
雨に濡れても形状を保持しやすい長くラウンドしたツバを採用することで、雨の吹き込みを軽減します。