なぜスキー・スノーボード用の財布が必要なの?
スキー・スノーボードでは、普段使いの財布をそのまま使用するより、専用の財布を用意するのがおすすめです。いつもの財布と分ける理由を説明します。
普段使いの財布はかさばる
日常生活で使う財布は、サイズが大きめなので、かさばりやすいのが難点です。滑っていると、ポケットの厚みが気になることがあるでしょう。たくさん収納できる財布は重宝しますが、ゲレンデ用としてはあまり適していません。
濡れる可能性がある
スキー場で使用する財布は、雪や汗で濡れる可能性があります。もし革製の財布が濡れてしまったら、染みになったり劣化が早まったりすることも。いつも愛用している財布を守るためにも、ゲレンデ専用タイプを使いましょう。
必要なお金が限られている
ゲレンデで使うお金は限られています。食事代や飲み物代として使うのがメインで、あまり大きなお金を使うことはないでしょう。
スキー・スノーボード用の財布の選び方
スキー・スノーボード用の財布は、どのようなタイプを選べばよいのでしょうか。ゲレンデという特殊な環境を考慮し、選ぶときのポイントを4つ紹介します。
コンパクトなものを選ぼう
邪魔にならない、コンパクトな財布を選びましょう。ウェアのポケットにきちんと収まれば、滑走中も気になりません。
ただし、財布にカギを入れている場合、ポケットの位置によっては、転倒によりケガにつながることがあります。小さめの財布でも、転んだときに干渉しないよう、しっかりとした素材のものを選んでください
防水性をチェックしよう
防水性は要チェック。前述のとおり、財布がポケットに入っていても、転倒や悪天候により、濡れる可能性があるためです。また、暖かい日には、汗で湿ってしまうことも。
財布や中身を汚さないために、防水性能がある財布がおすすめです。
小銭を出し入れしやすいか確認しよう
ゲレンデでは、小銭の出し入れがスムーズな財布がGOOD。スキー場によっては、キャッシュレス決済に対応していない場合があるので、小銭の出番が多くなります。
寒さでかじかんだ指でも、使いやすい財布をチョイスしてくださいね。
落としにくいものを選ぼう
落とさないように、工夫されている財布を選ぶのも大切です。スキー場では滑走中に転倒し、財布を落とすケースが少なくありません。ゲレンデでは、雪のなかで落とし物を探すのは難しいですよね。
ループやカラビナ付きの財布なら、ウェアに引っかけておけるので、紛失防止に役立ちます。
スキー・スノーボード用の財布|おすすめ4選
スキー・スノーボード用の財布は、いろいろなアウトドアブランドで展開されています。快適なゲレンデライフにおすすめの財布を、4つピックアップして紹介しますね。
①mont-bell 「O.D.ワレットM」
雪遊びに適した、防水性の高い財布です。約29gと超軽量で、コンパクトなサイズが魅力。車のキーだけでなく、スマホも入れられますよ。
ループホールにストラップを付ければ、落下防止に役立つでしょう。
②THE NORTH FACE 「BCワレット ミニ」
濡れや汚れに強い、ミニ財布です。マチ付きのコインケースが大きく開くため、必要なお金がスムーズに取り出せますよ。
寒さでかじかんだ手でも扱いやすい、面ファスナー式なのがポイント。カラビナを装着できるループも付いています。
③Karrimor 「TCチームパース」
取り外し可能な、ネックストラップ付きタイプです。首から下げれば、リフト券ホルダーとしても重宝しますよ。
約30gと軽量でコンパクトながら、ファスナー部分が大きく開くため、出し入れしやすいのがうれしいですね。内側のポケットは、小物の整理にぴったりです。
④BURTON 「ジャパン ジップ パス ウォレット」
雪や雨から中身を守る、防水ジップを採用した財布。専用のカラビナは、紛失防止に役立ちます。リフト券サイズの、クリアポケットが付いていますよ。
スキーだけでなく、日常で手ぶらスタイルが好きな方にも向いています。
スキー・スノーボードで使うスリムな財布については、こちらの記事もご覧ください。
スキー・スノーボード用の財布は必須!なくさない工夫とおすすめの財布をご紹介
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。