スノーボード用の靴下を、なんとなく選んでいませんか?靴下は、スノーボードの操作性や、疲労度に影響する重要なアイテムです。今回は、ゲレンデで快適に過ごせる靴下の選び方を紹介。メンズ・レディース・キッズにわけた、おすすめ商品もありますよ。

スノーボードに適した靴下の選び方4つ

スキー・スノーボード 靴下

スノーボード用の靴下を選ぶときのポイントは、4つあります。ポイントをおさえて、自分にあったものを選びましょう。

①形状による違いを確認しよう

靴下の指先には、丸型・5本指型・タビ型の3つの形状があります。それぞれの特徴を知って、自分に合うものを選んでくださいね。

丸型の靴下

指先が丸型になっている靴下は、最も一般的な形です。普段から履き慣れているため、違和感なく装着できるでしょう。

5本指の靴下

それぞれの指が独立している靴下です。蒸れにくいのがポイント。また、指先への力の伝達がスムーズなので、指でしっかりグリップしたい人に適しています。ただし、指5本分の生地の厚みがあるため、ほかのタイプより足幅が広くなります。

タビ型の靴下

親指だけが独立しているのが、タビ型です。5本指タイプに違和感を感じる人や、指先で踏ん張りたい人向き。足指の自由度と、履きやすさを兼ね備えていますよ。足幅に影響しにくいので、いつもと同じ感覚で、ブーツやインソールを使えるでしょう。

②素材をチェックしよう

靴下の素材は、ウールとポリエステルの割合でチョイスします。

たとえば、保温性を重視する人は、ウール素材を多めに含んだ靴下がおすすめです。とくにメリノウール配合なら、天然素材ならではの抗菌・防臭効果が期待できますよ。肌ざわりがなめらかな点も、うれしいですね。

ポリエステルなどの化学繊維は、吸湿性や速乾性に優れているのがメリット。汗をかいても乾きやすく、蒸れにくいでしょう。

③厚みを確かめよう

スノーボード用の靴下を選ぶときには、厚みを確認するのも大切。温かさとクッション性に影響するためです。
厚手の靴下は、保温性が高いのが特徴。ブーツの締め付けによる痛みや、滑走時の衝撃を減らせますよ。

一方、薄手のソックスはフィット感がよく、指の感覚をつかみやすいのが魅力です。板にかける力をコントロールしやすいので、グリップ力を重視する上級者に向いています。

④機能をチェックしよう

靴下の機能面もチェックしてください。
足の臭いが気になるときは、抗菌・防臭効果がある靴下がぴったり。また、足の筋肉疲労を軽減したい人は、適度に圧力がかかる、コンプレッションタイプを選びましょう。

さらに、足への負担を抑えるなら、土踏まず・かかと部分を重点的にサポートできる靴下を検討してくださいね。

スノーボードにおすすめの靴下【メンズ】

スキー・スノーボード 靴下

スノーボードを楽しむ男性におすすめの靴下を3つ厳選して、紹介します。

DEELUXE「サーモソックス エボ」

疲れを軽減できる、丸型タイプの靴下です。段階着圧によって血行を促進するので、足の疲れが抑えられますよ。スノーボードでも重要な、ふくらはぎのヒラメ筋をサポートできるのがGOODです。長時間のライディングでも、元気に楽しめるでしょう。

DEELUXE サーモソックス エボ
DEELUXE サーモソックス エボ

HOSHINO 「COCOON CLUB 5本指ソックス CS-9L」

5本指の薄手の靴下です。薄手ながら、ウール素材を多く含んでいるため、保温性の高さが魅力。足を温かくキープできますよ。

また、5本指タイプは1本1本の指で、しっかりと踏ん張れるのがポイント。足の動きをダイレクトに伝えて、滑りをレベルアップしたい人にイチオシです。

HOSHINO COCOON CLUB 5本指ソックス
HOSHINO COCOON CLUB 5本指ソックス

HOSHINO 「V-System タビ型ソックス V2-SW103」

親指部分が独立しているタビ型タイプです。薄手ですが、親指以外がまとまっているので、寒いゲレンデでも足先が冷たくなりにくいのがうれしいですね。

ひざ下まである段階着圧により、足の筋肉疲労が軽減できますよ。速乾性が高く、汗をかいても蒸れにくい、まさにスノーボード向きの靴下です。

HOSHINO V-System タビ型ソックス
HOSHINO V-System タビ型ソックス

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Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。