キッズ用フリース選びのポイントは?
選ぶポイント①普段使いできるカラーやデザイン
フリースを選ぶときのポイントとして、誰しもがまずデザインに目が行くことでしょう。アウトドアブランドのフリースのなかにはアウトドアにも映えるよう派手なカラーリングのものも多くあります。
キャンプのほかに普段使いのアウターとしても活用したいときは、汚れが目立ちにくい落ち着いたカラーやデザインのものがおすすめです。
また、子どもは汗をかきやすく、着脱する回数も多いので、ジッパーなど前がオープンになるデザインがおすすめ。
プルオーバータイプのものはあたたかく、ふんわりしたサイズ感がかわいらしいのですが、とくに乳幼児だと自分では着脱しにくく、体温調節もむずかしいかもしれません。
選ぶポイント②少し大きめのサイズを選ぶ
子どもの体の成長はあっという間。せっかく購入してもワンシーズンでサイズアウトしてしまうことも少なくありません。キッズ用フリースを選ぶときは、いつもより少し大きめのサイズを購入すると来シーズンまで活躍します。
また、フリースは中に着込んでアウター代わりにすることも多くあります。少し大きめサイズであっても、袖口や裾にゴムの入ったフリースなどであればさほど気になりません。子どもはふんわりしたシルエットもかわいらしいですよ。
選ぶポイント③自宅でも洗える素材
子どもはアウトドアはもちろん、日常的に衣類を汚すものです。フリースを着たときも元気に過ごしてほしいから、自宅で洗濯できる素材のものを中心に選びましょう。
基本的にフリースは手軽に洗えて、すぐに乾くのが利点でもあります。起毛が短めのものや速乾性のもの、洗濯表示があり水洗いができるものなどを選びましょう。
選ぶポイント④伸縮性があり着心地のよいもの
フリースは寒い季節に着るものなので、重ね着をしていてもフリースが着やすいように、袖は細身のものではなく少しゆとりのあるサイズ感のものを選びましょう。
そうすることで着やすいのはもちろん、腕まくりなどもしやすいので、手洗いや水に触れる時もぬれずに便利です。
また、伸縮性のある生地も選ぶポイントのひとつです。フリースのなかには伸縮性のない素材でできているものも数多くあります。
子どもが着用するフリースは、伸縮性がなければ着用すること自体が疲れてしまい、着なくなってしまうこともあるので動きやすいものを選びましょう。
どうしても嫌がる場合などは、袖のないベストタイプのデザインもおすすめです。インナーとして着る際も袖がないと動きやすくなりますが、防寒性は下がるのでほかのアウターやインナーと組み合わせましょう。
キッズ用フリースのおすすめを紹介
さまざまなアウトドアブランドや衣料品ブランドの、キッズ用フリースをご紹介します。
ノースフェイス シェルパフリースジャケット
ふわふわとして毛足の長いシェルパフリースと滑らかな触り心地のマイクロスフリースを内側にした贅沢なつくり。ふわふわな手触りはぬいぐるみのようで、子どもも大喜びです。
保温性が高く加えて防風性や透湿性が高いのでアウトドアはもちろん、デイリー使いとしてのアウターにも。日常使いしやすい3色展開のカラーリングです。
モンベル クリマエア ライニングジャケット Kid’s
保温性と軽量性に優れた「クリマエア」素材を使用し、軽く蒸れにくいフリース。薄手の裏地がついているので、防風性にも優れ、また滑りが良く着脱がしやすいため動きが活発な子どもにぴったり。アウターやインナーとして使えます。
公式サイト:モンベルオンラインショップ
パタゴニア ベビー・シンチラ・カーディガン
柔らかであたたかいリサイクル・ポリエステル100%の両面フリース素材は肌が擦れないフラットシーム仕上げ。サイズ感はゆったりめなのでレイヤリングをしてもラクに着こなせそうです。
公式サイト:パタゴニア
コロンビア ラゲッドリッジIIシェルパ フリースジャケット キッズ
柔らかで軽く、着ていることがストレスにならない着心地のフリースです。アウトドアにもおすすめ。体にフィットするデザインなのでアウターに着てもスッキリと見えるシルエットです。
ユニクロ 防風フリースフルジップパーカ
ユニクロといえばフリースと誰もがイメージするほど人気の定番商品です。防風性や手触り、機能性が高いのにリーズナブルであり、成長期でサイズが変わっていく子どもにも買い与えやすい価格帯です。
こちらのフリースは、ボアに防風機能をプラス。見た目だけではない本当のあたたかさを実感できそう。
公式サイト:ユニクロオンライン公式ストア
チャムス キッズボンディングフリースベスト
フリースを二枚合わせにした間に防風性のあるフィルムを挟み、冷たい風を寄せつけない素材を使用。ふわふわなボアと、防風性がかなうフリースベストです。
暑がりな子どもや袖の圧迫感や着脱を嫌がる子どもにはベストがぴったり。ファスナーを上まで上げれば首元もあたたかく過ごせます。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。