パッキングにおける注意点
キャンプツーリングでは、パッキングが重要ですよね。
持ち運べる荷物の量が限られているキャンプツーリングでは、食材を運ぶときもパッキングを意識しておかなければなりません。
例えば、サドルバッグやフレームバッグなどに、テントやシュラフなどの荷物を詰め込むとパンパンになってしまいますよね。
その状態で、食材も一緒に入れてしまうと、潰れてしまうことがありますし、バッグ内が汚れてしまうことも考えれます。
キャンプツーリングで、食材を運ぶときには、どのようにパッキングするかを考慮したほうがいいでしょう。
パッキングの解決策①食材はキャンプ場の近くで購入する
この問題を解決する方法としては、まず、食材自体をキャンプ場の近くで調達するということが考えられます。
これなら、限られたパッキングのスペースを食材に気を取られなくても済みますね。
食材がつぶれる心配も、荷物が詰め込めなくなる心配もなくなります。
ただ、これをやるためには、キャンプ場の近くにスーパーなどがなければいけません。
そのため、キャンプ場に行く前の事前確認が必要です。
パッキングの解決策②バックパックを有効活用
サドルバックやフレームバッグに食材が収まらないのであれば、バックパックを有効活用しましょう。
キャンプツーリングにおいては、走行中の体への負担を避けるために、パックパックに関しては、小物などに限定して荷物を入れた方がいいといわれています。
そのため、バックパックには、荷物を入れる余裕があると考えられます。
そのスペースに食材を入れることができれば、余裕のあるパッキングができるでしょう。
パッキングの解決策③タッパーなどの容器に入れる
食材を持って行くときには、何かしらの容器に入れていくことが考えられます。
持ち運ぶことを考えれば、携帯性に優れているジップロックなどがおすすめではありますが、ジップロックに食材を入れた場合、パッキングによっては、食材がつぶれてしまうことが考えられます。
そのため、収納性にはおとりますが、多少の圧力がかかっても潰れないタッパーなどに食材を入れると、荷物から食材を守ることができます。
食材の保冷に関する注意点
キャンプ場に食材を持って行くときに最も注意しなければならないのが食材の保冷です。
とくに、夏場のキャンプでは、食材をきっちり保冷しておかなければ、すぐに傷んでしまいます。
また、キャンプツーリングでは、自転車に乗って移動をするため、食材を入れたバックが常に日差しに晒されている状態にあります。
当然ながら、バックの中も熱くなってきますので、食材への影響を考えると、きちんとした保冷をしなければなりません。
しかし、キャンプツーリングに、本格的なクーラーボックスを持って行くことはできませんよね。
ここでは、キャンプツーリングで食材を持って行くときに、どうやって保冷をすればいいのかについてまとめていきます。
食材の保冷に関する解決策①コンパクトなクーラーボックスを使用する
クーラーボックスには、ソフトタイプとハードタイプの2種類があります。
キャンプなどでよく見かける、大きなクーラーボックスは、いわゆるハードタイプです。
それに対して、薄型でコンパクトなものがソフトタイプと呼ばれるクーラーボックスです。
ソフトタイプは、ハードタイプに比べて容量が小さく、保冷力が落ちますが、携帯性には優れています。
ソフトタイプのクーラ―ボックスの中には、肩掛けのメッセンジャータイプの物もありますし、バックパックの中に入れて持ち運ぶこともできます。
食材の保冷に関する解決策②食材を凍らせる
食材を凍らせれば、自然と保冷ができますし、解凍時間を予測しながら行えば、キャンプ場まで持たせることができます。
夏場の猛暑の中では、すぐに解けてしまいますが、春秋などのちょうどいい気温のときに使える方法です。
夏場は特に食材へのケアが重要です
冬場の気温が低い時期なら、気温によって食材が痛むこともあまりないので、そこまで気を遣う必要はありませんが、夏場は特に気を抜いているとあっという間に、食材が温まってしまうことがあります。
傷んでしまった食材は、できれば食べないほうがいいですし、せっかくキャンプ飯を楽しみにしてきたのに、テンションが下がってしまいますよね。
キャンプツーリングでも、おいしいキャンプ飯を楽しむためにも、食材の管理には注意して行ってください。
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Greenfield編集部
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