パラグライダー入門 Part2 ~飛ぶために必要なギアとそれにかかる費用を知る~

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パラグライダー入門 Part2 ~飛ぶために必要なギアとそれにかかる費用を知る~

タンデムフライトを体験し、パラグライダーの魅力を少しでも感じることができたら、大空の世界をもっと体験したい、パラグライダーのことをもっと詳しく知りたいと思ってきますよね。そうなると、パラグライダーのギアを揃えたり、本格的にスクールに通ったりするのが次のステップではないでしょうか。先に言っておくと、タンデムフライト体験やパラグライダーをやり始めた方には、スクールでギアを貸し出してくれる場合があるので、最初はどのギアを買えばいいのかといった心配をする必要はありません。 しかし、知識とテクニックを学び、ライセンスを取り、1人飛行ができるようになった頃には、ギアを購入する必要が出てきますので、今回はパラグライダーに主に必要なギアとそれにかかる費用をお伝えしていきます。

パラグライダーに必要なギアについて

パラグライダー ギア ライセンス

キャノピー

パラグライダー専用に開発された特殊なナイロン素材でできている、パラグライダーの本体部分のことです。

アウトドアのギアで防風性・耐裂性のあるウィンドーシェルと同じ素材を使っています。

パラグライダーのキャノピーには初心者用から競技用まで様々なタイプの物があり、サイズや体重に合わせて選ぶことができます。

 

ハーネス

ハーネスはフライト中のシートとしても使用します。

こちらも初心者用から競技者用まであり、身長や体型によって選ぶことができます。

 

カラビナ

ハーネスとキャノピーを連結する金具でアウトドアシーンに欠かせないギアです。

パラグライダーというスポーツが生まれた初期の時代にはパラグライダー専用のカラビナは無く、登山用などのカラビナを使用していましたが、現在ではパラグライダー専用のカラビナがあります。

 

レスキューパラシュート

レスキューパラシュートとは緊急時に使う予備のパラシュートのことです。

通常の飛行状態では使うことはないですが、キャノピーが正常に動作しない場合やパラグライダー同士が空中衝突した場合などに使用します。

現在では高度飛行をする場合には装着が義務付けられているので、パラグライダーに慣れ、これから高度飛行をしたい場合に必要になってくるギアです。

 

ヘルメット

軽くて衝撃に強く、広い視野を確保できるように設計したパラグライダー専用のヘルメットです。

空中での平衡感覚を妨げないように耳の部分に穴が開いているのが特徴です。

 

アルチバリオメーター

飛行中の高度はもちろん、空域の気流の状態を音で教えてくれる計器です。

自分の目で確認することができない上昇気流や下降気流をアルチバリオメーターが教えてくれるので、長時間飛行などのシーンには欠かせないギアです。

また、飛行中の高度や海抜・地上からどれくらいの高さで飛行しているのかを示してくれるので、飛行中の安全確保という観点でも欠かせないギアです。

 

GPS

飛行中の現在位置を座標で示してくれるのが、GPSです。

自分がランディングしたいポイントをGPSに記録させ、そのポイントまでの距離や必要な滑空比などをリアルタイムで教えてくれます。

パラグライダーの性能が飛躍的に向上した現在、パラグライダーのフライトには安全上、欠かせない計器でもあります。

近年ではバリオメーターとGPSがひとつになった製品が出ていますので、正確な風向風速、上昇気流、現在位置なども表示されるようになり、さらに安全で便利になりました。

 

トランシーバー

パラグライダーをする際に、エリア周辺に他のパラグライダーも飛行しているかもしれません。

お互いに、飛行中に風向や風速などのコンディションを伝えあったり、ランディング場所の風の様子をうかがったりと無線機を持っていれば様々な連絡が可能になりますので、必須のギアです。

 

その他

パラグライダー専用のつなぎタイプのフライトスーツがありますが、内部に風が入らないというメリットがあります。

寒冷期の時期に防寒対策と安全対策にはとても効果的なので、1着持っていれば、とても重宝します。

フライトグローブは防寒時に非常に大事になってくるギアです。

またパラグライダーでは、キャノピーとハーネスをつなぐラインがたくさん使われていますが、操作する場合、その細いロープのようなラインを握ったりする動作も出てきます。

肌に直接引っかかったりすると、摩擦が起き火傷することもあるので、一番ラインと触れ合う頻度が多い手を守るためにグローブが必要となってきます。

 

 

 

 

本格的なギア一式の費用は?

ここまで、ギアの紹介をしてきましたが、パラグライダーの必要最低限のギアの費用は、キャノピーがおよそ35万円から50万円程度、ハーネスが約10万円前後、ヘルメットやグローブ、無線機といった身の周りのものを揃えると、新品のギア一式で約50万円前後はかかると思います。

中古のギアを買えば、費用を安く抑えることも可能ですが、ギアの特性や使用履歴なども気をつけて確認する必要があります。

まずは、新品・中古のギアを購入する前にはインストラクターやパラグライダーを日々楽しんでいる上級者の方に一度聞いてみたり、アドバイスをいただくのが1番でしょう。

パラグライダー ギア ライセンス

 

 

まとめ

パラグライダーを本格的に始めるにあたり、装備するギアがどれくらいの費用がするのかをお伝えしました。ほとんどの方にとっては、スクールで知識とテクニックを学び、ライセンスを取り、1人で大空を飛ぶ準備ができた後の話になってきますが、あらかじめ費用のことは知っておきたいですよね。パラグライダーというスポーツに向き合う時間に比例して、今回ご紹介したギアの知識や費用のこともご自身でどんどん知っていく機会に恵まれると思います。まずはスクールでギアをレンタルして、自分のレベルやスタイルにあったギアを知り、周りのパラグライダーとコミュニケーションをとりながら、正しいギアを揃えていってみてくださいね。

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