関東の雪中キャンプ場の特徴
関東地方のキャンプ場は海沿いなど温暖なイメージがありますが、じつは雪中キャンプができる雪深い場所もあります。関東の雪中キャンプ場にはどのような特徴があるのでしょう。
標高が高いキャンプ場がある
関東地方で雪深い地域として知られているのは、群馬県のみなかみ、栃木の那須高原などがあげられます。これらの地域は標高が高い地域にあります。
また、近隣の県でも山沿いの標高の高い場所であれば、雪中キャンプが可能な場所がみつかるでしょう。
首都圏からのアクセスがGood
首都圏在住の人にうれしいポイントなのが、関東のキャンプ場は首都圏からのアクセスがしやすいところ。とくに奥多摩などは駅から近いキャンプ場もあり、首都圏在住でマイカーのないキャンパーさんにもうれしいですね。
ウィンタースポーツとの相性が抜群
標高が高い地域にあるキャンプ場には、スキー場が隣接している場合があります。せっかくの雪中キャンプであれば、ウィンタースポーツも一緒に楽しんではいかがでしょうか?雪中キャンプで相性のよいウィンタースポーツには下記のようなものがあります。
スキー・スノーボード | もっともポピュラーなウィンタースポーツ。スキー場ですぐに楽しめます。 |
スノートレッキング スノーシュー |
スノーシューという雪上を歩けるギアをはいて、自然を感じながら雪原をあるくスポーツです。 |
エアボード | ゴムボードに腹ばいになって雪上を滑走する人気のウインタースポーツ。2000年代にヨーロッパで生まれた新スポーツです。 |
関東で雪中キャンプをする際の注意点
ここからは、関東での雪中キャンプに関する注意事項です。
スタッドレスタイヤは絶対!
雪道をノーマルタイヤで走るのは法令違反です。冬キャンプを控えているのならば、かならずスタッドレスタイヤに交換しておきましょう。
関東、とくに首都圏では大雪に見舞われることは稀です。マイカーを持っている方のなかには、「冬でも雪は積もらないしスタッドレスタイヤに変えなくてもいいや」という考えの方もいるのではないでしょうか?
しかし、冬はスタッドレスタイヤに付け替えるのが基本。大雪に見舞われた東京で、ノーマルタイヤでスタックしている車を見かけることも。雪道でノーマルタイヤでの運転は大事故につながり大変危険です。
積雪がないときもある
関東で積雪のある雪中キャンプを目指すのであれば、群馬県・栃木県の山あいの地域を狙うのがよいでしょう。ほかの地域でも積雪があるキャンプ場はありますが、時期やその年の気候などにより、雪が少ないときもあることを頭に入れておきましょう。
通年利用可能かチェック
冬キャンプを計画しているのならば、通年利用可能か確認が必要です。とくに、積雪の多い地域では、冬季休業をしているキャンプ場は多くあります。かならず予約サイトや公式サイトで確認をしてください。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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