テント泊登山におすすめのバックパック6選
バックパックは各ブランドで快適さ・機能性・耐久性などが追求されています。今回は3つのブランドから、テント泊の登山に向いているバックパックをピックアップ。男女別にご紹介しますね。
OSPREY(オスプレー)
オスプレーはアメリカのバックパックメーカーで、しっかりとした背負い心地と高性能な製品に定評があります。ラインナップが豊富なのも魅力。幅広い層から支持されています。
①イーサープラス60
ウエストベルトとショルダーハーネスのフィット感が抜群のイーサープラス。背面長が細かく調節できるため、さらにフィット感を高められますよ。通気性やクッション性もよく、快適に背負えます。
両サイドのボトルホルダーは取り出しやすく、水分補給がスムーズ。ハイドレーション対応で、外づけのバックルも便利です。デイバッグになる雨蓋(トップリッド)やレインカバーも付属しています。
背面長 | S//M=43~53cm・L/XL=48~58.5cm |
容量 | S/M=58L・L/XL=60L |
重さ | S/M=2.54kg・L/XL=2.66kg |
耐荷重 | 14~27kg |
カラー | ブラック・アクソーグリーン・エクリプスグレーなど |
②エーリエプラス60(女性用)
エーリエプラスはイーサープラスの機能に加え、ショルダーハーネスとウエストベルトが、女性の体型にフィットするサイズになっています。
背面長 | XS/S=33〜43cm・M/L=40.5~51cm |
容量 | XS/S=58L・M/L=60L |
重さ | XS/S=2.38kg・M/L=2.50kg |
耐荷重 | 14〜27kg |
カラー | ブラック・カーネリアンレッド・ナイトジャングルブルーなど |
GREGORY(グレゴリー)
アメリカのサンディエゴで誕生したグレゴリー。人間工学に基づいたデザインや革新的なアイデアで、長きにわたり支持されています。ユーザーが背負った瞬間から、着るように身体にフィットするパックパックを目指しているブランドです。
③バルトロ65
荷重を分散させるフレーム構造と、クッション性のある背面パットが特徴。重さと疲れをやわらげられる背負い心地です。背面長や各ベルトも細かく調節できます。
荷物が取り出しやすいフロントジッパーや、サングラス・小物などを収納できるポケットも便利です。独自のハイドレーションシステムやレインカバーも内蔵されています。
背面長 | S=41〜46cm・M=46〜51cm・ L=51〜56cm |
容量 | S=60L・M=65L・ L=70L |
重さ | S=2.14kg・M=2.23kg・ L=2.38kg |
耐荷重 | 22.7kg |
カラー | アラスカブルー・ブリックレッド・オブシダンブラックなど |
④ディバ60(女性用)
バルトロと同じく高い評価を受けているディバ。女性の骨格に合わせて、ショルダーハーネスがバストに干渉しないような角度で備えつけてあります。また、ウエストベルトは幅が広めで、丸く包み込むようなデザインです。しっかりと身体をホールドするので安定感があります。
背面長 | XS=36〜41cm・S=41〜46cm・M=46〜51cm |
容量 | XS=55L・S=60L・M=65L |
重さ | XS=2.09kg・S=2.10kg・M=2.25kg |
耐荷重 | 22.7kg |
カラー | エッグプラント・フォググレーなど |
MILLET(ミレー)
フランスの老舗であるミレーは、長年の製品開発で、機能的でつかいやすい製品が数多くあります。バックパックの評価も高く、エベレスト遠征やいろいろな登山シーンで活躍しているブランドです。
⑤サースフェー 50+15
背中に吸いつくような設計で、軽快な登山が楽しめます。蒸れないテクノロジーで背面をドライに保ち、汗冷えを防ぐので快適です。
2気室構造とつかい勝手にこだわった複数のポケットで、荷物の出し入れがスムーズにできます。軽量なのにしっかりとした素材なのもよいですね。
背面長 | M=48cm・L=51cm |
容量 | 50+15L |
重さ | M=1.71kg・L=1.73kg |
カラー | サファイアなど |
⑥サースフェー 50+15 LD(女性用)
モデル名のうしろに「LD」と表記されているものが、女性向けのバックパックです。身体のラインを考慮してつくられた背面構造とショルダーで、自然に背負える仕上がりになっています。
背面長 | S=43cm |
容量 | 50+15L |
重さ | S=1.66kg |
カラー | サファイアなど |
この記事を書いた人
Yuki
幼少期からキャンプや釣り、スキーなどを楽しむアウトドアファミリーで育つ。10代後半は1人旅にハマりヨーロッパや北米を中心としたトラベラー期となる。現在もスキー、スノーボード、ダイビングなど海や山で活動中。「愛する登山」は低山から厳冬期の雪山まで季節問わず楽しむhike&snowrideなスタイル。お気に入りの山は立山連峰!Greenfield登山部/部長の任命を受け部活動と執筆活動に奮闘中。