スノーピークのランドロックをセルフメンテナンス
スノーピークの「ランドロック」は、これひとつでリビング&ベッドルームが確保できるファミリーキャンパーに人気の大型シェルターです。
もともとテフロン撥水加工が施されていて、ルーフや下部は3,000mm、ウォールは1,800mmの耐水圧。
ちょっとやそっとの雨風では浸水することはありません。
ですが、今回のランドロックは5年ほど前に購入したもので、撥水加工はかなり弱くなっている様子。
TOKOのテント用撥水剤テント&パックプルーフ
はスプレータイプなので、手軽にメンテナンスができます。
実際にどのくらい撥水が復活するのか試してみました。TOKOについてはこちらをご覧下さい。
世界的ワックスブランド】TOKOの環境と人にやさしい洗剤・撥水剤ケアラインシリーズとは?
まずはルーフ(屋根)から
早速テント&パックプルーフをスプレーしていきます。
スプレーを吸い込んでしまわないようにマスクと、軍手を着けて作業開始です。
ランドロックは高さ205cmと背がかなり高いので、ルーフ部分は設営前に吹きかけました。
生地から20cmくらい離してスプレーするとムラなく塗布できます。
このように、全体がしっとりする程度にまんべんなく吹き付けます。
ルーフ部分が終わったら、少しなじむまで時間を置き、設営してから残りの部分に吹き付けました。
スカートは念入りに!
水が溜まりやすいスカート部分は、特に念入りにスプレーを重ねていきます。
撤収時にスカートだけ濡れていて、帰ってから乾燥しなければいけない・・・というのは、スカート付きテント全般のあるあるですよね。
メンテナンスをしてしっかり撥水してくれれば、この悩みをカバーできそうです。
ビフォー&アフター♪果たして結果は・・・?
スプレーした後は、だいたい2時間ほどで完全に乾きます。
ペットボトルに水を入れたものを上からかけて、撥水テストしてみました。
メンテナンス前はこんな感じでベチャーっとしていましたが・・・
メンテナンス後はこちら!
ルーフ部分
スカート部分
玉のように水を弾いていますね!
まるで新品の頃に戻ったみたい。
これならスカートも、ちょっと水を払うだけで乾いてくれそうです♪
今回ランドロックに使用したスプレーは2本。
ランドロックはかなり大きいので、1~3人用テントなら1本でも足りると思います。
テントの撥水加工は、クリーニング店で行っているところもありますが、値段が高額なんですよね。
TOKOのテント&パックプルーフは、スプレーして乾かすだけなので誰でも簡単にメンテナンスできますし、撥水サービスを利用するよりも費用を大分抑えられますよ。
ついでにTOKOシュープルーフでトレッキングシューズをメンテナンス
TOKOのケアラインには、シューズ専用の撥水スプレーもラインナップされています。
ゴアテックスなどの高機能シューズにも安心して使用できるスプレーです。
今回は、子どものトレッキングシューズに使用してみました。
3ヶ月前くらいに購入したばかりの、コロンビアのユースカラサワライトです。
ウォータープルーフ仕様なので、中まで水が侵入することはありませんが、メンテナンス前のポリエステル部分は水が染みています。
いったん乾かしてから、シュープルーフを吹きかけました。
スウェード部分にもまんべんなくスプレーしていきます。
全体に吹きかけたら、完全に乾かします。
さて、撥水テスト合格なるか?!
ランドロックと同じように、豪快に水をかけてみました。
おお~!!
明らかに使用前と違いますね!
子どもの靴は汚れやすいので、防汚にもなるシュープルーフをスプレーしておくと安心だと思います。
今回はウォータープルーフシューズでしたが、普通のスニーカーでもここまで撥水してくれれば、雨の日でもお気に入りを履けちゃいますね♪
TOKOのシュープルーフはアウトドアに限らず、デイリーにも使えるのでかなりオススメです!
タープメンテナンス編はこちら↓↓↓
ポリコットンタープの撥水性を上げる!TOKOの撥水剤「テント&パックプルーフ」でタトンカ1TCをメンテナンス♪
大事なシェルターの撥水が新品みたいに復活してくれて感動です♪テント&パックプルーフは、ポリコットン素材のテントやタープにもおすすめですよ。また、シュープルーフも良い仕事してくれて、TOKOのケアラインは本当に効果が高いと実感しました。手軽にセルフメンテナンスできるので、みなさんも是非使ってみてください!
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。