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登山用レインウェアの選び方とおすすめレインウェア紹介

登山用レインウェアの選び方とおすすめレインウェア紹介
天候が変わりやすい山では、レインウェアは必需品です。雨に濡れず登山するために、素材や機能、着心地などがレインウェア選びのポイントになります。カラー展開や防水透湿性の素材と特徴など、さまざまな種類があるレインウェア選びのポイントを紹介します。

登山用レインウェアに使われる透湿性生地の特徴

登山 レインウェア

登山用のレインウェアは悪天候に対応するために、雨を通さない防水性の高さが大切です。同時に、汗冷えを防ぐためにも、ウェアの中の湿気を逃がす透湿性の高さも選ぶ重要な基準になります。

ゴアテックスをはじめ、アウトドアメーカー各社オリジナルの防水透湿素材を展開しています。それぞれの特徴を紹介していきます。

ゴアテックス

山の過酷な状況にも対応できる、高い防水透湿性を実現する、防水のレインウェアを代表する素材です。

ゴアテックスは歴史も古く、1976年にテントでの商品化がはじまりでした。ゴアテックスが開発される前まではゴム素材のレインウェアを使用していたため汗冷えが欠点でしたが、ゴアテックスの登場で快適なアウトドアが実現したのです。

ゴアテックスの生地は医療にも使用されているほど強度が優れているため、長い期間愛用できます。

ハイベント(ザ・ノースフェイス)

レインウェアでありながらも、ごわつきが少なく、軽く柔らかい着心地を実現しているのが、ザ・ノースフェイスが展開する素材ハイベントです。防水素材で、裏地にPUコーティングを採用することで、透湿性も兼ね備えています。

オムニテック(コロンビア)

コロンビアが展開するオムニテックは2~3層構造の素材です。使用シーンに合わせて、いくつかのモデルの中から透湿性の高さや重さなど、機能性を選ぶことが可能です。

オムニテックにはタイタ二ウムの素材が使われており、強度と防寒も兼ね備え、スノーウェアにも採用されています。活躍の幅も広く、登山やスノーアクティビティだけでなく、タウンユースとしても使用できます。

ドライテック(モンベル)

モンベルが展開するドライテックは、ポリウレタン防水素材の短所でもあった透湿性の問題を解決した高機能の素材です。

さらに、登山で擦れることの多い表面生地の強度やストレッチ性を高め着心地の良さにこだわって作られている種類も展開されています。

 

登山用レインウェアを選ぶポイント

登山 レインウェア

レインウェアはカラー展開やデザインが豊富にラインナップされています。山で起こりうる状況に備えられるように登山で使用する場合の選ぶポイントを紹介します。

明るく目立つ色

レインウェアはおしゃれなデザインやタウンユースでも使用しやすいシックなカラー展開が増えています。

登山での遭難事故を防ぐことを考慮すると、視認性の高い色を選ぶことをおすすめします。雨が降り暗くなったとき、または下山時刻が遅れて日が暮れかかっているときなど、暗い色のウェアだと登山者がそこにいると認識しにくくなります。

万が一遭難したときに速やかに見つけてもらうためにも、また、ハンターなど登山以外で山にいる人に存在を認識してもらうためにも、明るく目立つカラーのレインウェアがおすすめです。

上下セパレートタイプ

登山でのレインウェアは上下セパレートタイプがおすすめです。上下セパレートだと、下から吹き上げる雨風に対応できます。山での荒天では強風が伴うことも多く、雨は上から降るとは限らないからです。

肌寒いときに上着だけウインドブレーカーとして使うこともできますし、沢で濡れたり尻餅をついて汚れたりしたパンツの代わりにしたりと、上下別々に活躍することも少なくありません。フェスなどで活躍するポンチョは、登山では避けた方が無難です。

軽量素材

レインウェアは登山の必需品なので、どんな天候でもザックの中に入れて持ち運ばなければなりません。ザックは軽い方が楽に行動できるもの、荷物はできるだけ軽くしたいところですが、レインウェアの軽さを重視しすぎると耐久性が足りず、必要なときに目的を果たせなくなるかもしれません。

レインウェアは耐久性が高いものほど重い傾向にあります。軽量なレインウェアは、その分生地も薄くなるので、ザックと擦れたり、岩や木の枝などに引っかけたりといった登山での過酷な環境に耐えられない場合もあります。耐久性と重さのバランスを考慮してレインウェアを選びましょう。

収納がしやすい

軽く生地が薄いレインウェアの方が、コンパクトに収納できます。しかし、生地が薄い分、耐久性が劣るので、使用シーンによっては対応しきれない場合もあります。ザックで持ち運ぶことを考えるとコンパクトになる方が収納しやすいですが、どの程度の機能や耐久性が必要かを考えながらレインウェアを選びましょう。

レインウェアの上着を体温調整のためこまめに脱ぎ着するなら、コンパクトに収納せず、あえてさっと軽くまとめるだけでザックのポケットに収納した方が使い勝手がよいこともあります。

小さい袋に押し込んでコンパクトになるタイプのウェアは、収納するのが難しくて使うのが億劫になってしまうと本末転倒です。収納のしやすさも考慮して選びましょう。

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