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サイクリング×キャンプの楽しみの一つは、自然の中で食べるご飯。でも自転車の場合、できるだけコンパクトで軽量な調理器具を使用したいところです。サイクリング×キャンプで持っていきたい調理器具を選ぶポイントと、おすすめの調理器具を紹介します。

サイクリング×キャンプで使う調理器具の選び方①コンパクトさや軽さで選ぶ

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

サイクリング×キャンプでは、自転車に全ての荷物を積むことになるので、一つ一つの荷物はできるだけ「軽量」で「コンパクト」なほうが、楽に移動できます。

それは調理器具でも例外ではなく、商品によって重量や大きさなどが異なります。軽さに関しては、調理器具の素材を見るといいでしょう。

アルミ、ステンレス、チタンなど、素材によって重量や特性が異なりますので、自分に合ったものを選んでください。

大きさに関しては、例えば鍋の取っ手が折りたためるものや、複数の調理器具を一つにまとめることができるものを選ぶといいでしょう。

ここでは、調理器具の素材ごとの特徴をまとめていきます。

①ステンレス

重量は他の素材に比べて重いですが、丈夫でさびにくいのが特徴です。値段もリーズナブルなものが多く、初めての方にはおすすめの素材です。

②アルミ

軽量で自転車移動には向いていますが、強度がそこまでありません。熱伝導率がいいので、炒め物に最適です。

③チタン

軽くて丈夫なので、サイクリング×キャンプにはとても向いています。ただし、値段が高いものが多いので、上級者や予算に余裕のある方向けの調理器具です。

 

サイクリング×キャンプで使う調理器具の選び方②調理器具の形状で選ぶ

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

調理器具の形状は、大きく分けて2種類あります。

調理器具の形状によって、調理できるものや使い勝手が異なってくるので、それぞれの特徴を把握しておくことが重要です。ここでは2つのタイプの主な特徴をまとめていきます。

①細深型

形状が細長いので収納に向いており、麺類などを茹でるときには便利な調理器具です。しかし、炒め物などをするには向いておらず、使い勝手はそこまでよくないというのが欠点です。

②広浅型

口が広くて底が浅いので、熱伝導率もよく炒め物や凝った料理なども作ることができます。また、洗いやすく使い勝手がいいというメリットがあります。

一方で形状が平らになっているので、収納にはイマイチな面もあります。

 

サイクリング×キャンプで使えるおすすめの調理器具

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

ここからはサイクリング×キャンプに最適なおすすめの調理器具を紹介します。

①コールマン パックアウェイ ソロクッカーセット

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

Coleman パックアウェイ ソロクッカーセット
Coleman パックアウェイ ソロクッカーセット
内容 900mlポット、400mlカップ、メッシュポーチ
重量 250g
サイズ ポット/約直径12.5×高さ10cm カップ/約直径12×高さ5cm 収納時/約直径12.5×高さ15cm
材質 アルミニウム

軽量でコンパクトであることはもちろんのこと、調理をしても焦げ付きにくいノンスティック加工が施されているクッカーです。アルミ製で熱伝導率もよく、取っ手が熱くなりにくいようにシリコン被膜を使用しています。

②DUG ポットS

 
ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

DUG(ダグ) POT-S DG-0206
DUG(ダグ) POT-S DG-0206
内容 550mlポット、350ml蓋、メッシュケース
重量 180g
サイズ ポット:約φ11.0×9.5(深さ)cm 蓋:約φ10×5(深さ)cm
材質 アルミニウム(ハードアノダイズド加工)

蓋部分も浅型の鍋として使える軽量のクッカーです。

ハードアノダイズド加工が施されているため強度があり、長く愛用できそうですね。折りたためる持手部分にはシリコンカバーがついていて持ちやすく、小型のガスストーブが収納可能です。

③スノーピーク(snow peak) ソロセット 焚

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

スノーピーク(snow peak) クッカー ソロセット 極 チタン SCS-004TR
snow peak クッカー ソロセット 極 チタン SCS-004TR
内容 ポッド、カップ、メッシュケース
重量 195g
サイズ ポット/Φ109×125mm・880ml カップ/Φ110×71mm・540ml 収納サイズ:Φ1101×131mm
材質 チタニウム

ミニマムなチタンクッカーセットです。収納時の縦長スタイルはパッキングに無駄なスペースを作らず、サイクリング×キャンプにも向いている商品です。

④エバニュー(EVERNEW) チタンウルトラライトクッカー

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

エバニュー  チタンウルトラライトクッカー "ECA251R"
エバニュー  チタンウルトラライトクッカー “ECA251R”
内容
重量 95g
サイズ ナベ径12.4×深さ5.2cm
材質 チタン

素材にチタンを使用した軽量のクッカーで、重量は100gを切る95gです。自転車移動において軽さを最重要視するのであれば、こちらの商品がおすすめです。

⑤メスティン trangia TR-210

ツーリングキャンプ 調理器具(クッカー)

trangia(トランギア) メスティン TR-210
trangia(トランギア) メスティン TR-210
内容
重量 150g
サイズ 17×9.5×6.2cm
材質 アルミ

アルミ製で軽量なうえに、熱伝導率がいいので、ご飯を美味しく炊くことができます。また、後はご飯以外にもパスタや麺類なども作ることができる万能調理器具です。

サイクリング×キャンプで料理ができるようになると楽しみの幅がグッと広がります。こういった調理器具があるだけでキャンプに行きたくなりますよね。キャンプ用の調理器具は素材や形状などによって様々な種類ものものがありますので、用途や目的に応じて自分に合ったものを選んで購入してみてください。

ライター

Greenfield編集部

【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。