サロモンのトレイルザックの特徴とは?
サロモンは、1947年にフランスでスキーのエッジの製造を専門とする会社として創業しました。
スキーブーツや板などスキー用品が中心でしたが、1996年にはトレッキングやアウトドア用のシューズの販売を開始、ここから登山やトレッキング用品でも独自のソールを開発するなど力を入れて、人気のメーカーとなりました。
サロモンが作り出したベストタイプのザック
サロモンは、トレイルランニング用のザックのラインアップが多いので、目的や素材などによって選ぶことができます。
そのなかでもベストの形をしたザックは、特に有名です。
イメージとしてはたくさんポケットがあるベストという感じで、通気性のよい生地で作られているので、蒸れませんし、それでいて飲み物、スマホ、鍵、お財布といった貴重品を入れることができます。
また体にフィットする作りになっているので、ずれたりすることなく、トレイルランニングのときにも安定して走ることができます。
軽量で通気性がよい
サロモンは、トレイルランニング用だけでなく、登山用のザックなど、いろいろなタイプものを発売しています。
そのなかでトレイルランニング用のザックで重要なところは、軽量で通気性がよいということ。
サロモンのザックは、ベストタイプは100gからありますから、着ていることも気にならない超軽量。
またこれだけ軽いにもかかわらず、容量は3〜5Lほどありますから、ランニングに必要なものはすべて持っていくことができます。
またサロモンは3Dメッシュを採用していて、メッシュ穴が大きく通気性がよいので、トレイルランニングでよくある背中に熱がこもったり、服や肌とザックが擦れるということもありません。
走ったときにどうしても負担がかかる肩部分には、パッド入りのショルダーストラップになっていますから、バッグの重さで痛めることもありません。
またザックによってツインストラップになっているので、トレイルランニングのときにかかる重さを分散するだけではなく、呼吸もしやすい構造になっています。
使い方はトレイルランニングだけではない
サロモンのザックのなかでも、トレイルランニング用は容量も少ないのですが、そのほかのアクティビティにもつかうことができるのです。
たとえばサイクリングは、普通のザックをつかうと動きが制限されたり、背中に熱がこもって暑いですが、ベスト型のザックなら、動きやすいだけではなく、ものも取り出しやすいの便利です。
またトレイルランニング用のザックの容量は5〜10Lですが、短めのハイキングや山登りにも使えます。
ポケットがたくさんあるので、カメラ、鍵、財布、タオル、補給食など小物を分けて入れることができて、取り出しやすいのもポイント。
サロモンはハイドレーション用のソフトフラスクがついているザックが多いので、水分補給が簡単にできて、ほかのスポーツのときにも使えます。
この記事を書いた人
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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