首都圏から行けてGWまで楽しめるスキー場
例年、ゴールデンウィークまでオープンしているゲレンデを紹介します。春スキーデビューや、まだまだ滑り足りない方はゲレンデ選びの参考にしてくださいね。
広大なフリーライディングゾーン!ロッテアライリゾート
2005-2006シーズンを最後に営業を停止していた新潟県妙高市のアライマウンテンが、2017年12月ロッテアライリゾートとして復活!
オフピステの多いコースレイアウトは、現在のパウダーブーム以前からパウダーファンの人気を集めていました。アバランチコントロールがむずかしい地形といわれており、スキー場の整備スタッフがリスペクトされるというのもアライならではかもしれませんね!
木々が少なく遠くまで見渡せるゲレンデは、ほかとはちょっと違った開放感。晴天率の上がる春はとくに気持ちがいいこと間違いなし!
北陸新幹線開業に合わせ、海外からの集客も狙った一大リゾートでもあるスキー場です。そのため、リフト券もほかのゲレンデと比較すると少し高価ですが、ゲレンデ整備に手間がかかる証拠なのかもしれません。
スプリングシーズンはリフト券もお得な料金になります。春の陽気のなか、開放的なゲレンデとスキーリゾートでゆっくり休暇を楽しんでみませんか?
住所 | 新潟県妙高市両善寺1966 |
電話 | 0255-75-1100 |
公式HP | ロッテアライリゾート |
豪雪すぎて春まで開かない!?奥只見丸山スキー場
新潟県にあり、福島県との県境に近い奥只見丸山スキー場は、豪雪すぎて真冬は営業していないめずらしいスキー場です。
正確には、12月の雪が積もる頃に一度オープンし、1月の本格的な積雪シーズンには一度クローズ。スキー場への道路の除雪が間に合わないから、というのが理由です。
そして、ほかのスキー場がクローズしだす3月下旬に再びオープンして、5月ごろまで営業します。スキー場へ唯一アクセスできる奥只見シルバーラインは、ダムの建設工事用道路として整備された、雰囲気のある素掘りの長いトンネル。ここを抜けた先に現れるスキー場は秘境感たっぷりですよ。
目の前の奥只見ダムは日本最大級のダムで、映画「ホワイトアウト」の舞台にもなりました。奥只見といえばビッグキッカー。20m級のキッカーを飛ぶ猛者たちは、見ているだけでドキドキしちゃいます。
GWが終わる頃にゲレンデもクローズします。滑り足りない方はぜひ足を運んでみてくださいね。
住所 | 新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3 |
電話 | 025-795-2750 |
公式HP | 奥只見丸山スキー場 |
半袖ライダー続出、夏スキーの聖地!月山スキー場
山形県の中央に位置し、日本百名山であり、出羽三山のひとつでもある月山。登山者や修験者だけではなく、夏スキーを楽しむスキーヤーにも親しまれています。
例年オープンは4月、クローズは7月です。GWはまさに絶好の春スキーシーズン!さすがに7月のクローズが近い時期になると、滑れる範囲も数百メートルと狭くなりますが、競技スキーの練習の舞台となっています。
標高1,600mの高地に広がるゲレンデで、ブナの新緑の中でスキーを楽しめますよ。半袖はもちろん、タンクトップに短パンという強者もいるとか!
コブ斜面だけではなく、ボーダーやレーサー向けにコブのないバーンもありますが、春の雪はなかなか手強いようですよ。
駐車場からリフト乗り場まで歩く距離が長いので、よいウォーミングアップになりそうです。それはちょっと辛そう…という方には、スキーキャリーサービスがあるのもありがたいですね。
住所 | 山形県西村山郡西川町志津姥沢 |
電話 | 0237-75-2025 |
公式HP | 月山スキー場 |
種類豊富なコースを滑れる!丸沼高原スキー場
関東以北最高峰の日光白根山の中腹、標高2,000mまでゴンドラで一気にアクセスできる丸沼高原スキー場。関東では最も早くオープンするゲレンデとして知られていますが、クローズも例年5月上旬と、長いシーズンを楽しめます。
コースバリエーションが豊富で、どんなレベルのスキーヤーやスノーボーダーも楽しめますよ。比較的スノーボーダーの割合が多く、パークアイテムも豊富です。大きなセンターハウスは温泉施設もあるので、冷えた身体も温めて帰れます。
高速のインターから少し距離がありますので、春シーズンのほうが路面状況を考えるとアクセスしやすいかもしれません。
住所 | 群馬県利根郡片品村東小川4658-58 |
電話 | 0278-58-2211 |
公式HP | 丸沼高原スキー場 |
春スキーに持っていきたいアイテムについては、下記の記事を参考にしてくださいね。
※この記事の情報は2023年4月時点のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。
ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
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