夏にも飛べる!擦れる!初心者にも安心の室内ゲレンデ
スノーヴァ溝の口(関東)
川崎市高津区のスノーヴァ溝の口は、JR南武線津田山駅から徒歩2分、東名や第三京浜の川崎インターやからもアクセスがよく、平日の夜は23時まで営業しています。
道具を一式収納しておけるプライベートロッカーのレンタルもありますので、会社帰りに手ぶらでひと滑り、なんてことも可能です。
仕事帰りに通い詰めたら、オフシーズンの間にものすごく上達できそうですね。
全長60mのハーフパイプ、5mのキッカー、日替わりのジブアイテムはワイドボックスからダウンレールまで色々ありますので、月間スケジュールを要チェックです。
パークアイテムは初めて!というスノーボーダーは「溝塾」でインストラクターのレッスンも受けられるので安心です。
もっと上手くなりたい!という人は、各種キャンプに参加してみるのもいいですね。
スノーヴァ新横浜(関東)
スノーヴァ新横浜も、首都圏にある室内ゲレンデです。
駅からちょっと離れるためか、スノーヴァ溝の口よりも空いていることが多いので、とにかく回数をこなして上達を目指したい、というストイックな方にもいいかもしれません。
レンタルやスクールも充実し、キッカーは2WAYなので新しい技は小さい方で、という使い方も可能。アイテムやコースレイアウトは時々変更が入りますので、常に要チェックですね。
無料wifi完備で、30秒前のライブカメラ映像を見られるので、自分の滑りをスマホでチェック!なんて使い方も可能です。
自分で自分の滑りを動画でチェックすると、こんなはずじゃ・・・とショックを受けたり、想像してたよりもよかったり、気づきがいっぱい。上達への早道ですね。
スノーヴァ羽島(関西・東海)
東海エリアでオフトレ、といえばスノーヴァ羽島です。
国内最大級の室内ゲレンデで、ジブエリアとキッカーエリアが分かれているのはもちろん、ビギナー向けのジブエリア「はじめてパーク」もあります。
初心者向けに、短めで低く、雪面との段差が少ないアイテムが用意されているので、長いレールやボックスに恐怖感のある人でも挑戦しやすくなっています。
オールレンタルとスクールがセットになったパックもあり、空いている時期に運が良ければ先生とマンツーマンでみっちり教わることもできちゃうかもしれません。
インターから近く、駐車場も350台収容と大きいので、車でマイボードを持ち込むのも便利ですね。
番外編:ハーフパイプ カムイみさか
山梨県にあるカムイみさかスキー場は、首都圏から近いスキー場として屋外のゲレンデも冬季は営業していますが、夏季は室内ハーフパイプができる施設です。
プロライダーから、オリンピックを目指すキッズまで、たくさんの人で賑わっています。
もちろん、プロやエキスパートだけの施設ではなく、ビギナー向けにスクールもあり、ハーフパイプを楽しみたい全ての人のための施設です。
スクールはレベルや目標別に分かれているので、受講生の中で自分だけ下手だったらどうしよう、なんて心配はご無用。
初めてハーフパイプに入る!という人も、とりあえずエアターンしてみたい!という人も、室内ハーフパイプで楽しみながら上達できちゃいます。
夏にこっそりレベルアップして、冬、皆をびっくりさせてみてはいかがでしょうか?
室内ゲレンデに行くときの準備と注意点
リフトの代わりにムービングベルトを使って上部までアクセスし、キッカーやジブアイテムをこなし、またムービングベルトへ・・・と、ある意味ストイックな繰り返しの室内ゲレンデ。
飽きたり疲れたりして集中が途切れてきたら、休憩コーナーで他の人々の技を見ながら一息入れましょう。
屋外ゲレンデとの大きな違いはありませんが、屋内ゲレンデではヘルメット着用を義務付けています。
キッカーやジブでは、エッジが引っかかったりして予期せぬ転倒が起きることが多いので、自分の身体を守るという意味からも、ヘルメットは必ず装着しましょう。
ヘルメット以外にも、背中やお尻のプロテクターがあると安心です。
室内ゲレンデで使用するボードやスキーの板は、レンタルという方法もありますが、履きなれたものを使いたい場合は、自分が以前使用していた古い板を持参する人が多いようです。
人工雪でソールが汚れやすいので、現役の板よりは先代の板の方がいいのかもしれませんね。ホットワックスでケアがベストですが、滑走後は水洗いしておくときれいに保てます。
滑走面はリムーバーで拭き取りぐらいは行ってくださいね。
ブーツやプロテクター、ウェアは普段ゲレンデで使用しているものでOKです。
施設内の温度は1℃~5℃前後と、数字だけ見ると寒そうですが、室内で風がなく、運動しているのであまり寒く感じないかもしれません。
上半身は、ジャケット派、パーカー派、いろいろです。
寒さ、動きやすさ、プロテクターとの兼ね合い、お好みでどうぞ!
ゴーグルは必要ありませんが、スキーのストックには先端にカバーが必要です。わからないことは施設のスタッフに訊ねてみましょう!
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ライター
Greenfield編集部
【自然と学び 遊ぶをつなぐ】
日本のアウトドア・レジャースポーツ産業の発展を促進する事を目的に掲げ記事を配信をするGreenfield編集部。これからアウトドア・レジャースポーツにチャレンジする方、初級者から中級者の方々をサポートいたします。